英国のザ・エコノミスト(ウェブサイト版)は9日、韓国の文化産業「韓流」が世界で一世を風靡した理由について探る記事を掲載し、背後には韓国政府の後押しとブームを作り出すための仕掛けがあったと主張した。中国メディアの参考消息が11日付で報じた。 記事は、今や韓国は日本を超えてアジアの流行を生み出す存在だと主張。さらに、韓国系米国人の女性記者による取材に基づき、「ある程度の水準であれば、流行やクールな存在というものは作り出すことができる」と伝え、韓流は自然発生的なものではなく、人為的に作り出されたものとの見解を示した。 韓流が生まれた背景として記事は1997年に起きたアジア通貨危機を挙げ、当時の金大中(キム・デジュン)大統領がアジア通貨危機によって露呈した韓国経済の弱みに対する教訓として、IT産業および映画や音楽といったコンテンツ産業の発展を掲げたことを紹介。 さらにアジア通貨危機によって多
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