韓国経済崖っぷちでもスト断行の「KY」か…労働争議とウォン高に悩む韓国現代自、労組は「貴族」とさえいわれ…蜜月”中国では日米欧に韓国勢は後塵を拝す 韓国の自動車メーカー5社の8月の世界販売台数が前年同月実績を割り込んだ。筆頭メーカーである現代(ヒュンダイ)自動車は前年同月比5・9%減の35万台。国内販売台数は11カ月ぶりに、5万台を切った。販売不振の背景にあるのは、韓国で恒常化している労使の対立劇にある。聯合ニュースによると夏季休暇と労組の時限ストライキで生産と供給に支障をきたし、ほとんどの車種の販売が減少した。景気が長期低迷入りの崖っぷちにあっても、ストを断行できるお国柄に、グローバル企業が抱える悩みは深い。14.4兆ウォン超もの“損失” 9月1日に発表された現代、起亜、韓国GM、双竜、ルノーサムスンの5社の8月の韓国内を含む世界販売台数は、前年同月比で7・3%減の63万8000台にとど