東京都大田区に、「日蓮宗大本山 池上本門寺」があります。街の中にありながら、非常に広大な敷地で緑も多く、ちょっとした散策に、気持ちの落ち着くいいスポットなんです。 JR京浜東北線蒲田駅から東急池上線で2駅。東京駅からも羽田空港からも近いため、東京へ観光に来られた方には、ぜひ足を運んでほしいですね。参道にあるスイーツが楽しめるお店もご紹介します! 池上本門寺は、日蓮宗の開祖・日蓮が61歳で最期を迎えた霊跡です。日蓮が病気療養で常陸の湯に向かう途中、この地、郷主である池上宗仲の館で亡くなりました。日蓮入滅後、池上宗仲が約7万坪の寺域を寄進したことから、ここを池上本門寺と呼ぶようになりました。 なかでも、石畳の道の先にある大堂の大きさには驚かされます。 建物自体は、昭和20年の空襲で焼けてしまい再建されたものですが、旧大堂は、戦国武将加藤清正による建立でした。ぐっと迫りくるような入母屋造りの瓦屋