JR弥彦線・弥彦駅で下車し、徒歩10分。どこか懐かしい雰囲気の弥彦温泉街を抜けると見えてくるのが、赤い大きな鳥居です。この鳥居は、彌彦神社の一の鳥居。彌彦神社の参拝は、まずここを通るところからスタートします。 この一の鳥居に来たら、まず見逃さないでほしいポイントがあります。それは、鳥居の両サイドにある親柱。なんと、地上から6cmほども浮いています。えっ!と、ちょっと驚いてしてしまいますよね。地元のガイドの方に聞いたところ、浮かすことによって雪による柱の腐食を防ぐ効果があるそうです。ついついそのまま通ってしまいそうなポイントですが、立ち止まってのぞいてみてくださいね。 彌彦神社「一の鳥居」をくぐれば、そこから先は静寂に包まれた神聖な雰囲気へ変わっていきます。長い参道は大きな巨木に囲まれ、耳を澄ませば“水のせせらぎ”の音が聞こえてきます。 彌彦神社は、参道を横切るようにして川が流れているので、