支援への感謝の言葉が記された黄色い旗が町中にはためく=22日、新潟県川口町、伊木緑撮影 全国のみなさんありがとう。元気にがんばっています――。68人が犠牲となり、12万戸の家屋が倒壊した新潟県中越地震で、最大震度7を記録した新潟県川口町では今、支援への感謝をこめた黄色い旗が町中にはためいている。地震発生から23日で5年を迎える。 仮設住宅が姿を消し、震災前の日常を取り戻しつつあるなか、被災による人口流出と財政難にあえぐ川口町は、今年度末の長岡市との合併を目指して協議を進めている。
国交省や中日本高速道路によると、地震の影響で静岡県内の東名高速道は上り線が静岡IC(静岡市)−袋井IC(袋井市)間で、下り線が静岡IC−菊川IC(菊川市)間で全面通行止めとなっている。このうち、吉田IC(吉田町など)−相良牧之原IC(牧之原市)間の一部で路肩が約40メートルにわたって崩落しているほか、路面に約10メートルの亀裂が見つかった。一部の橋の上下線の路面で7〜8センチの段差が生じ、漏水しているトンネルもあるという。 同県内では各地で第二東名高速道が工事中で、第二東名で使用予定となっている工事資材や機材を路肩崩落現場などに振り向けて、早期の復旧に向けて工事を進める。同県内の国道や県道では、落石などが確認された国道や県道の一部が通行止めとなったり片側交互通行と交通規制が取られている。 河川では、大井川や天竜川などで点検を行ったが、特に異常はなかった。このほか、県内を中心に被害の発生が予
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