大手電機メーカーの「日立製作所」がイギリスで受注した高速鉄道の新型車両の第1陣がイギリス南部の港に到着し、新幹線の製造で培った日本の技術が鉄道発祥の地、イギリスでどこまで広がるか注目されます。 新型車両の最高速度は時速201キロで、電化されていない区間が残るイギリスでも走行できるよう床下にディーゼルエンジンが備えられていて、来月からイギリスで走行試験を行うことになっています。 日立は、老朽化したイギリスの高速鉄道の車両を更新する事業で受注した866両のうち、76両を日本で製造し、残りを現在、イギリス国内に建設中の工場で生産する計画で、日本の技術が鉄道発祥の地、イギリスでどこまで広がるか注目されます。 日立レールヨーロッパのアンディ・バーCOOは、「これは日立にとって非常に重要な一歩だ。私たちは新幹線などの製造で強みを持っており、今後、グローバルプレーヤーとして成長していきたい」と話していま
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