冬らしい寒さが続き、アツアツの焼き芋がいっそうおいしく感じられる時季になりました。 ウェザーニュースで「焼き芋」に関するアンケート調査を行ったところ、「買うことが多い」の72%に対して、「家で焼くことが多い」と答えた方は28%にとどまりました(2021年10月7〜8日実施、8681人回答)。家で焼くのは手間もかかるし、プロの味に近づけるのは難しいと感じている方が多いようです。 一口に焼き芋といってもホクホクしているもの、ねっとりしているもの、甘みの程度もそれぞれ異なります。これは収穫時期や産地、焼き具合などにも左右されるそうですが、一番の違いは芋の種類だそうです。 つまり、芋の種類による特徴を知れば、自分好みのおいしい焼き芋作りの近道になります。詳しい話を茨城県水戸市のサツマイモ農家、星政和さんに伺いました。 「ホクホク派は昔ながらの焼き芋で、2つに割ると粉をふくほどさらっとしています。東