マイナンバー制度の施行に伴い、マイナンバーの交付が始まったのが2015年の10月。日本国内に住む人はすでに受け取っているはずですが、海外在住の日本人の場合はどうなのでしょう?まず、マイナンバー制度は日本で住民票を持つ人が対象の制度なので、「海外転出届」を出して住民税を払わなくて良い状態にしている人はマイナンバーの交付を受ける必要はありません。 ただ、海外在住者で日本の銀行口座を持っている人は少し複雑です。日本の銀行がマイナンバーなしの口座への海外送金を拒否するようになったためです。 ライフハッカー編集部では何が起こっているかを探るべく、ブロガー・ビジネスコンサルタントで、自身も国外に拠点を移している大石哲之氏にコメントを求めました。 ── ご自身のブログでは「海外在住者の日本の金融システムからの締め出し」と表現されていますが、現在どのような状態なのでしょうか? 大石氏:マイナンバーの登録が
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