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1Q84に関するtangkai-hatiのブックマーク (2)

  • 村上春樹、「1Q84」を読んで失望 (No.730 10/05/19) | ミネルバのフクロウ

    今まで世間で話題になったベストセラーと呼ばれるで良かったと言われるものは、小生の場合ほとんど無かった。経験からベストセラーで馬鹿売れしたはろくでもない物ばかりだから、近づかないようにしていた。しかし、村上春樹の1Q84が300万部も売れたと聞き、ここまですごいとその理由を知りたくもなる。それで小生としては異例の屋さんでの購入で1Q84を読んだ。出来れば図書館から借りたかったが、1Q84はいくら待っていても「貸し出し中」でこのままだとあと1年くらいは待たないと読むことが出来そうもないと言われ、「屋」に行ったのである。と言ってもそれは古屋のブックオフ。あれだけ売れたのだから古で出ているだろうと思ったら、見込み通りBOOK1と2がそれぞれ950円で売られていた。定価の半額である。 最近さらにBOOK3が出たのでセットとなると3冊全部ないと揃わないことになる。とりあえずBOOK1だけを

    村上春樹、「1Q84」を読んで失望 (No.730 10/05/19) | ミネルバのフクロウ
  • 教育×WASEDA ONLINE

    村上春樹『1Q84』を読む 石原 千秋/早稲田大学教育・総合科学学術院教授 早稲田大学から与えられていた「特別研究期間」(サバチカル)が終わって、この4月から通常の授業に復帰した。その中に村上春樹の長編小説を読んでいく講義があって、今年は『ダンス・ダンス・ダンス』から読んでいる。その準備と平行して『1Q84』BOOK3を読んだ。そして、『ダンス・ダンス・ダンス』とはかなりテイストが違っていることに改めて気づかされた。 村上春樹は、初期から現在に至るまで文章の質がほとんど変わらない。ところが『1Q84』BOOK3は、登場人物が相手の言葉を鸚鵡返しするところとか、「わかった」と言いきらずに「わかると思う」と言うところなど、文章の細部は同じなのに、全体のテイストがこれまでとは違っているのである。これまでの村上春樹の文体は、先を急がず、どこに連れて行かれるのかわからないようなところがあった。それが

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