アルミボディに生まれ変わった「Mac mini」をMac OS XとWindows環境の両方で試した。リビングに置くAVマシンとしても最適。 アップルの小型デスクトップPC「Mac mini」は、ノートから一体型まで幅広いラインアップをそろえるMacの中でも、最も安価なモデルだ。キーボードやマウスは付属しないが、日常用途には十分な性能と豊富なインタフェースを搭載し、購入してからすぐにMacライフを堪能できるアプリケーション群もプリインストールされている。それでいて価格は6万8800円(Apple Store)と、Windows機でメインストリームとなっている価格帯に比べれば数段安い。MacBookと並んで、「これからMacを始めよう」と考えているユーザーにはうってつけの製品といえるだろう。 そのMac miniだが、アップルが6月15日に発表した新モデルは、約5年半に渡って踏襲してきた初代