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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (23)

  • 「あの飛行機、どこに行くの?」がARで分かる"Schiphol Flights"

    娘と一緒にお散歩していると、たまに飛行機が飛んでいるのを見つけて「あの飛行機、どこに行くんだろうねー?」などというメルヘンな会話を楽しんでいる僕ですが、「子供との会話とはいえ、情報には正確を期したい!」という方にはこちらのアプリはいかがでしょうか: ■ Schiphol flights (Layar) お馴染みAR(拡張現実)ブラウザの"Layar"で公開されているレイヤー(通常のブラウザで言うところのウェブサイトのようなもの)の1つ。残念ながら使えるのは欧州限定で、しかも対象となる機体も限定されているのですが、なかなか面白いサービスです。冒頭の会話のように、頭上に飛行機を見つけた時を見計らい、おもむろに Layar を起動して空に向けると…… (photo taken by Rhymo) ご覧のように、現実の空に重ね合わせる形で情報が表示される、というもの。この写真では from/to

    「あの飛行機、どこに行くの?」がARで分かる"Schiphol Flights"
    taninsw
    taninsw 2010/06/03
  • 「情報はタダになりたがる」(Information want to be free)の全文って知ってた?

    「情報はタダになりたがる」(Information want to be free)の全文って知ってた? クリス・アンダーソン氏の最新作"Free: The Future of a Radical Price"を読んでますよ、っていうのを先日から宣言してますが、その中に面白いエピソードが紹介されているのでちょっとご紹介。ずばりタイトルに書いた通りなのですが、有名な言葉「情報はタダになりたがる(Information wants to be free)」の全文ってご存じでしたか? ……いやそんなの常識でしょ、と言われてしまうと辛いのですが、CNNの記事でも紹介されていたぐらいですから知らない人が多いものとして話を進めましょう。この言葉、米国の作家 Stewart Brand 氏が1984年の Hackers' Conference で語ったものとされていますが、実はこういう発言だったそうです

  • 飲酒運転をしたドライバー、Twitterで晒します

    うーん、ここまでいくと行き過ぎのような気もしますが、これがソーシャルメディア時代ということなのでしょうか。テキサス州で、飲酒運転をしたドライバーを Twitter で晒す、という自治体が登場したそうです: ■ Texas County to Name Drunk Drivers on Twitter (PC World) テキサス州にある Montgomery という郡の話。ただし期間は限定されていて、直近ではクリスマスから大晦日までに捕まったドライバーのみこの対応を行う、とのこと。 The Houston-area county will start publishing names on Twitter during holiday weekends such as the Christmas holidays, Fourth of July and Memorial Day, whi

  • Twitter する前に、両腕を25回まわそう。

    ネタです。最近、というよりずっと前からという人も多いと思いますが、Twitter を始めとしたソーシャルメディアにハマっていて……という方が少なくないはず。そんな方は、次のウェブサイトを印刷して壁に貼っておくと良いかもしれません(via swissmiss): ■ The New (Media) Workout Plan 昔「ネットをやったら、それと同じ時間だけ運動しよう!」みたいな運動がありましたが、それと似たアイデアです。要はここに載っているソーシャルメディアを使う前に、指示されている運動をしよう!という話。お馴染みの Facebook、Tumblr、TwitterGoogle Reader、Flickr、Digg の6つのサービスが指定されています。 各サービスと運動の間には……あまり関係性は無いようですが、いちおう Twitter(手を回すのは、鳥の羽ばたきを意識している?)と

    Twitter する前に、両腕を25回まわそう。
  • 英国政府の公式 Twitter ガイドラインが非常に参考になる件

    ということで、今日のシロクマ日報で紹介した「英国政府関係者向け Twitter ガイドライン」。なかなか参考になるので、内容を一部紹介してみたいと思います。 (※8月3日追記:作者の Neil Williams さんから了解をいただき、全文を日語訳してみました。ご興味のある方は、こちらのリンクからご確認下さい。) ちなみにこちらが原文。Scribd のアカウントを持っていれば、PDF形式等でダウンロードも可能です: Template Twitter Strategy for Government Departments 【リスク】 まずは4章の「リスク」。文字通り政府系 Twitter が気をつけるべきリスクが解説されているのですが、対策が参考になります。いくつか抜粋してみると: 人手不足、または許可が下りないことが原因で、一般ユーザーからの「会話に参加しろ」「質問に反応しろ」という声に

  • POLAR BEAR BLOG: 続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら〜書評『英語ベストセラー本の研究』

    続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら~書評英語ベストセラーの研究』 以前「英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら」というエントリを書き、『英文解釈教室』を推薦したのですが、ここで訂正させて下さい。仮にどの1冊を選ぶかを決めるために、もう1冊を選んで良いとしたら(という仮定も変なのですが)……迷わずこの『英語ベストセラーの研究』を推します。 著者の晴山陽一さんは、英語教材の編集、学習ソフトの開発などを手がけられてきた方で、今でも「アマゾンで自分の知らない英語参考書を見つけると、あわててカートに入れてしまう」そうです。「ベストセラーの研究」というタイトルの通り、戦後に日で出版され、話題となった英語を解説してくれるというのがこのの趣旨。しかし内容はそれだけに止まりません: 英語参考書/勉強法のガイドブックとして 戦後日

  • 「同じ内容で、もっと読みやすい本を教えてください。」

    これはかなり前から試験導入されてたようなので、ご存知の方が多いかもしれませんが。米アマゾンに新しい機能"Text Stats"が追加されたとのこと: ■ amazon book text stats (information aesthetics) 簡単に表現すれば、個々のがどれだけ読みやすいかを示してくれる機能。百聞は一見にしかず、ということで、実際に"Out of Our Minds: Learning to be Creative"というで確認してみましょう。 まず"Inside This Book"のセクションに移動します。この機能が使用可能なであれば、上図のように、New! の部分に"Text Stats"のリンクがあるはずです。ちなみに"Concordance"という機能はテキストに登場する単語でタグクラウドを作ってくれる機能で、どんな単語が頻出しているかを一目で確認でき

    「同じ内容で、もっと読みやすい本を教えてください。」
    taninsw
    taninsw 2007/10/29
    「同じ内容で最も権威付けされててハッタリが効く本を教えてください」というサービスを考えた。衒学趣味に見えるの回避する逆方向のサービスも有り。
  • 情報革命が5分で分かる - information R/evolution

    以前「WEB2.0 が5分で分かるビデオ」なるものが話題を集めましたが(参考記事)、作者の Michael Wesch さんが新しい作品を公開しました。今回は「情報革命」をテーマにしています(via information aesthetics): ■ YouTube - Information R/evolution 早速どんな内容か確認したい方は、以下のビデオをどうぞ: なんとなく「字幕.in」で字幕を付けてみました。よろしければどうぞ: ※ほんとーに適当な訳を付けてしまったので、間違っていてもご容赦下さい……。また「ココはこうした方がいいよ」というご意見があれば、ぜひお寄せ下さい。 内容については、「デジタル化の時代になり、情報の性質がどのように変化したか」を解説したもの、と言えば良いでしょうか。情報が紙の上にあった時代には、情報は決められたヒエラルキーに従って管理されなければならな

  • CAPTCHA で人助けするには?

    賛否両論ありますが、CAPTCHA には一定のスパム抑止力があると言えるでしょう。しかし視力に障害のある方々のアクセシビリティが保証されないし、様々な迂回方法があるためスパムを完全に防ぐことができないのも事実…ならばせめて CAPTCHA を突破する労力を、人助けに転用してしまおうというアイデアがこちら: ■ Computer Security Can Double As Help For The Blind (ScienceDaily) UC San Diego の Serge Belongie 教授らによる提言について。Belongie 教授は視覚障害を持つ人々のために、様々なアプリケーションを開発しているそうなのですが、その1つがカメラ付きウェアラブルコンピュータ。これで画像を拾って、そこに何が写っているのかを目の代りに解析する……とここまで言えば、カンの鋭い方はお気づきかもしれませ

    taninsw
    taninsw 2007/10/21
    似たシステムで通訳・翻訳サービスを妄想したことがある。まぁ何れもmicroworkだと抽象化すれば、応用の選択肢は無数に有り得る
  • 広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG

    そう言われればその通りの話なんですが、「宣伝っぽいコンテンツは無視される」ということが実証されたそうです: ■ Fancy Formatting, Fancy Words = Looks Like a Promotion = Ignored (Jakob Nielsen's Alertbox) タイトルを訳すと「フォーマットに凝る=宣伝に見える=無視される」という記事。「U.S. Census Bureau (国勢調査局)のホームページにアクセスして、アメリカ合衆国の現在の人口を確認して」とお願いしたところ、なんと86%の人々が情報を見つけられなかったそうです。そんなに見つけにくい位置にあったのか、と思いきや…… この画像、Census Bureau のトップページなのですが、ご覧の通り画面右上にデカデカと書かれています(Data Finders 欄の"Population Clocks"

    広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG
  • ゲームは1日3時間まで

    中国で、オンラインゲームの時間制限が始まるそうです: ■ China seeks to 'limit game hours' (BBC News) 中国に拠点を置くオンラインゲーム企業に対し、「中毒防止ソフト」を3ヶ月以内に組み込むように中国政府が要請しているとのこと。そのソフトがどんなものかというと、18歳以下のプレーヤーが1日に連続して3時間以上のプレイをした場合、3時間を超えてプレイした中で得たスコアに制限をかけるそうです(3~5時間の場合はスコアが半分、5時間以上はゼロになるらしい)。さらに5時間を超えると、画面上に"unhealthy game time"(不健康なゲーム時間です)と表示されるというもの。すぐにシャットダウンされるわけではなさそうですが、スコアや経験値の獲得が目的のゲームであれば効果があるかも(当然 Second Life 型だと意味なさそう)。 それじゃ海外のオ

  • SNSなタクシー

    今日はもう1つ。実は某所に出張だったのですが、帰りのタクシーにこんなものが: 車内で撮ったので、ピンぼけはご容赦を。最近はこんなプロフィールまで載せるようになったのですか・・・これもSNS流行の影響なのか!? そのうち乗客もプロフィール登録を求められるようになる・・・なんてことはないと思いますが、タクシーにまでソーシャルの波が押し寄せなくていいのに。せめて話をしたくない時は「話しかけないでモード」の選択が可能なシステムにすることを優先して欲しいと思います。

    SNSなタクシー
    taninsw
    taninsw 2007/02/16
    客側も「タブーな話題」を列挙した名刺を作らなければ
  • YouTube で交通事故防止

    アメリカ人は当にこういう Viral Ad (バイラルアド、クチコミによって広がることを狙って作られるインパクトのある広告)を作るのがうまいよなぁ、という話。まずは YouTube で公開されているこちらのビデオをどうぞ: ビデオの中身はこんな感じ。ケータイで話しながら、わき見運転をするドライバー。案の定、事故を起こしてしまい、歩行者をはねてしまう。相手が虫の息なのを見て動揺しているところに、謎のセールスマンが現れ、"Roadside Memorial (事故被害者を追悼するために道端に置く供え物)"をオススメする(これでいつ相手が息を引き取っても安心!?)・・・というもの。ここで登場するセールスマン "Bob Fuller" はホームページも開設していて、ビデオに登場する Roadside Memorials が詳しく紹介されています: ■ Drive With Care 実はこの一連

  • 「ありがたみ」を感じるメール

    WEBの活用により、様々な作業を効率よく進めることが可能になりました。しかしそれがあまりにも身近な存在となってしまったために、WEBがいかに私たちの生活を効率化しているかということにはあまり意識が向けられません。そこで逆の発想をして、WEBに「不便さ」を持ち込んでみようという人々が現れました: ■ Real snail mail (we make money not art) 様々な「あえて不便にしたIT」を紹介している記事。"snail mail"とは通常の郵便のことを指す言葉で、Eメールと対比させるために使われます。普通郵便はEメールよりもずっと遅く、かたつむり(snail)のようだということから(ついでに韻を踏んでいるので)"snail mail"なのですが、当に snail にメールを届けさせようなんてアイデアが紹介されています。 まあ、そんなアイデア(Real Snail Ma

  • WEB 2.0 用 "EXIT STRATEGY" バッジ

    ベンチャー企業の(別にベンチャー企業じゃなくていいんだろうけど)創業者が、その立ち上げた事業から最終的にどうやって身を引くかという計画を"Exit Strategy (出口戦略)"と言うのですが、WEB2.0系企業については「大企業に買収されるのが最高の Exit Strategy だろ」と揶揄されています。要はIPOにまでこぎつける将来性のある企業は少なくて、大手サイトの1機能として統合されるぐらいが関の山だろということなのですが(それでも十分立派だけど)、それなら最初からこんなシャレを付けとけばどう?という話: ■ The "Web 2.0 'Exit Strategy' Badges" (Central Scrutinizer) WEB2.0系サイトを見ていると、たくさん角のある星型のマークを目にすることが多いですよね。たいてい"Beta!"という文言が入っていることが多いのですが、

    WEB 2.0 用 "EXIT STRATEGY" バッジ
  • Times Reader が面白い

    New York Times が専用の記事ビューアー"Times Reader"をリリースしました(ちなみにベータ版です): ■ New York Times Reader Launches (Read/Write Web) 「ダウンロードしたい!」のお願い申請をしていたら、今朝ほど返信が来たので、早速インストール。インストールには.NET 3.0 が必要で、なければ Times Reader のインストール中に一緒にダウンロード&インストールしてくれます。なのでやたら時間がかかったのですが、とりあえず問題なく完了しました。で、これが立ち上げたところのスクリーンショット: おぉ、なんか意味なくカッコいいです。日付が日語で表示されてるし。右上にプログレスバーみたいなものが表示されてて、ダウンロード中になっていますが、「最初に記事をダウンロードするから、オフラインにしてもいつでも読めるよ!」

    Times Reader が面白い
    taninsw
    taninsw 2006/09/27
    専用リーダーって聴くとPointCastを思い出しちゃう
  • POLAR BEAR BLOG: 優れたブレインストーミングのための8ヶ条

    週末なのでサラッと。「出されたアイデアを批判するな」「(アイデアの)質より量を目指せ」など、ブレインストーミングに関する Tips は既に数多く存在していますが、最近の Business Week でもこんな記事が出ていました: ■ Eight Rules To Brilliant Brainstorming (Business Week Online) "Eight Rules"ってことで8つの提言がなされています。曰く: アイデアを出すだけならブレインストーミングは時間の無駄(「目安箱」でも設置しておけば十分!)。出されたアイデアをつなげてみたり、ふくらませてみたりする場にせよ。 いくらブレインストーミングが「何を言っても許される場」だったとしても、毎年従業員の10%がリストラされるような職場では、自由な発言など望めない。そのような環境でのブレインストーミングは諦めよ。 創造性は、一人

  • あなたの WEB2.0 度は?

    こういう軽いネタは紹介したもの勝ちなので、今日は1日2回目のエントリ。クリックするだけで、あなたの「WEB2.0度」を測定してくれるというサイト: ■ How Web 2.0-aware are you? ブラウザのアクセス履歴を調べ、その中に誰もが「WEB2.0だ」と認めるサイトがいくつ入っているかで「WEB2.0度」を測定してくれるというもの。対象サイトは42コあって、(あなたがアクセスしたことのあるサイト)÷「WEB2.0認定」42サイト、という数式で計算されます。ちなみに僕の結果は・・・ おおっと・・・これは・・・Polar Bear Blog的にマズい数字ですね。 しかし僕の名誉(?)のために言っておくと、いくつか訪れているのに履歴に残っていないものがあります。例えば del.icio.us はよく使っているのにカウントされていないし、netvibes.com と youtube

    あなたの WEB2.0 度は?
    taninsw
    taninsw 2006/09/01
    CSSでaとa:visitedに違う属性を設定しておいて、Offsetで判定ですね。 基本的に同じ仕組み→http://lab.rails2u.com/hatebu_addiction/index.html
  • 「詰め込んで、あとは抜くだけ」戦略

    ハーバード・ビジネス・レビューの2006年6月号に、「機能の数と使い勝手をバランスせよ -- 便利で不愉快な機能過多を拝す」という論文が掲載されています。機能と使い勝手をバランスさせるための数的モデルについて解説された、興味深い内容なのですが、これを読んでふと感じたことを少し。 最近は「シンプルな製品/サービスを作ろう」というキャッチフレーズが流行っていて、特にWeb 2.0系の企業ではこの信条を掲げているところが多く見られます。僕もこの考え方に大賛成なのですが、果たしてそれ一辺倒で良いのでしょうか。 ハイテク製品/サービスは、必ずイノベーターやアーリーアダプターと称される先進的な人々がファーストユーザーになります。彼らは新しいもの好きで、少々の不具合やバグがあったり、使い勝手が悪かったとしても、製品のコンセプト自体に魅力を感じてくれれば使い続けてくれます。そればかりか、自分たちの手でそれ

  • POLAR BEAR BLOG 「答えがググれる世界」の教育

    最近忙しくて、なかなかニュースがチェックできません。ので今日はニュースというわけではないのですが、日経の記事にあったちょっと気になる部分にコメント。 ■ ネットと文明 第6部 ヒトはどこへ(1) 30センチの世界(日経済新聞 2006年8月17日朝刊 第1面) 日経新聞で以前から続いている「ネットと文明」の新シリーズ。今日が1回目で、いろいろと興味深い内容だったのですが、その中にこんな記述がありました: 最小の完全数は6、二番目は28。では三番目に小さい完全数は--。早大こどもメディア研究所客員研究員、戸塚滝登(53)は難題の宿題を小学五年生に出した。狙いは考える力の検証だ。 完全数はその数字を除いた約数の和がその数字に等しい自然数。「頭をどう悩ませたか見たかった」。ところがある児童が提出したノートに鉛筆の跡はない。「三番目は496」。ネットで検索したページのコピーがそのまま張ってあった

    taninsw
    taninsw 2006/08/18
    そもそもの問題設定について、脳内Joelさんが「解答のない問題」にしろと言っています。あるいは脳内Matzさんが「汁もしたたるような現実の問題」にしろと言っています/この小学生はいいモヒカン族になると思います。