その人の趣味・嗜好を探るのに有効な手段として、“本棚拝見”があると思う。お宅を拝見して、本棚を拝見する。 そして、揃えられた本の題名を見て、その人の株が上がったり下がったり……。実は、気を抜けないスポット。 そして、この書店で売られている本を購入すれば、きっと知的レベルの高い本棚に仕上がるはずだ。都内某所にある「どどいつ文庫」で売られている本が、スゴい。全部変なのだ。 サイトを覗いてみると、どこにニーズがあるのかわからない洋書のオンパレード。 “ゆがんだ事故車の写真集”、“猫が描いた絵の画集”、“火を食べる大道芸のハウツー本”、“野外便所の写真集”……。 これを欲しがる人がいるのか? いるとしたら、どんな人が? そもそも、何を目的にこんな品揃えに? 疑問は尽きない。 という訳で、直接その疑問をぶつけに、「どどいつ書店」ショールームに遊びに行ってきました。 そしてこのショールーム、実は店主の