全国各地でクマの出没が多発している、とのニュースが流れています。僕の住む北海道でも先日、道東斜里町の市街地に白昼ヒグマが3頭出現し、うち2頭が射殺されたとの報道がありました。本州四国に広く生息しているツキノワグマについても同様のニュースが聞かれます。 山林の奥に生息していたはずのクマが人里に現れ、住民被害を避けるためとは言え駆除される――毎年秋になると聞かれることですが、心が痛みます。特に今年はクマの餌となるドングリ類が凶作で、餌不足に悩まされたクマが人里に下りて来るのでは、と懸念されていることもあり、なんとかしてクマを救いたい、できるなら餌を届けてあげたいとお考えの方は多いと思います。 でも、ちょっと待ってください。飢えたクマに餌を届けることが、本当にクマのためになるのでしょうか? 本エントリでは、クマにドングリ等の餌を届ける活動と、人間と野生生物、ひいては人間と自然との関わり方について
Computers account for a staggering number of electronic devices currently used around the globe. Whether in the workforce, at home, or in schools, computers have become omnipresent – and this is only the beginning. Over the course of the next few years, the ratio of computers to people is going to skyrocket, leading to a big […]
二酸化炭素(CO2)の排出削減効果を検証するため、国土交通省は、新しい航空機の降下方式を7日から関西空港で試行的に導入すると発表した。同様の方式は欧米の一部空港で導入され、「3%ほど燃料を削減できた」とのデータもあるという。国内での導入は初めて。 国交省によると、航空機は通常着陸する際、前後の機体との間隔を慎重に調整する必要などから、降下と水平飛行を繰り返しながら段階的に高度を下げる。これに対し、新しい方法は上空で推力を最小限に絞り、グライダーのようになだらかに降下する。航空機の動きを把握する機器の進歩などにより、この方法でも安全な交通整理が可能になったという。水平を維持しない分、燃料を使わずに済み、騒音も抑えられるという。 当面は交通量が少ない午後11時から午前7時の関空到着便で試行する。1日5機で実施した場合、燃料は年間で約47万リットル(約1800万円分)節約できるという。削減で
英リーズ大学は6月9日、コップ1杯の水で利用できる洗濯技術を発表した。家庭での洗濯とドライクリーニングの両方に活用できる技術。同大学の教授らが設立したベンチャー企業Xerosにより、英国市場で2009年にも商用化される見通し。 新技術は、プラスチックの粒を衣類と一緒に回転させ、汚れを落とすというもので、使用水量は従来の2%以下。テストの結果、コーヒーや口紅の汚れなど「実質的にすべてのタイプの」日常の汚れを、従来のプロセス同様に取り除くことが可能だという。衣類はほとんど乾燥した状態で洗い上がるため、乾燥機の使用も減らせる。 英国の各世帯では平均して週4回洗濯しており、1回の洗濯で1日平均使用水量の13%に当たる21リットルもの水を使用しているという。リーズ大学は、新技術では洗濯時の使用水量が減らせるため、廃水処理の負荷を軽減することにもつながるとみている。また、ドライクリーニング業界で現在使
日常的に行っているWeb検索。こうした検索の1回1回を環境保護につなげられるとしたら、あなたも地球環境へ貢献したくなる? ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントとMozilla Japanが12月11日に発表した「緑のgoo版Firefox」は、ブラウザ右上の検索窓から検索を行うだけで環境保護に貢献できるブラウザだ。 通常のFirefoxとの大きな違いは3つ。1つは背景部分に緑の樹木が表示されること。またスタートページが、緑のgoo専用のものになる。3つ目は、ホームボタンの横に、後述する“gooの木”が表れる 「企業が寄付をするということではなく、ユーザーの皆さんが小さな貢献を積み重ねられる仕組みを作った」とNTTレゾナントメディア事業部長の浅田安茂氏は説明する。 検索結果ページには、リスティング型の広告が掲載されており、これによる収益の15%を環境NGOのFoE Japanに
清涼飲料水やペットボトル製作会社、しょうゆ会社などペットボトルに関係のある会社が作る団体らが所属している【PETボトルリサイクル推進協議会】は11月7日、2006年度年次報告書を公開し、2005年度におけるペットボトルの回収率が63.7%と世界最高水準を維持したことを公開した(【発表リリース】)。 リリースによると回収率は前年度比で1.4ポイントアップしており、着実に上昇の一途をたどっている。例えば計測開始の1997年には9.8%でしかなかったが2000年には34.5%にまで上昇、2002年には過半数の53.4%を達成している。ペットボトルの生産数自身が増加する一方で回収率も増やすなど、努力のさまがうかがえる。ちなみに2005年度のペットボトルの生産量は53万3000トンになる。 日本の回収率の高さは欧米と比べても一目瞭然。アメリカ、ヨーロッパともに、いまだに半数にも達していない。ヨーロッ
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