「コーディングを支える技術」の書評で、評価戦略についていくつかご意見をいただきました。 id:dankogai 評価戦略がまるまる抜けてしまったのは残念である。かつては事実上先行評価しかなく、評価戦略において選択肢があること自体ほとんど知られていなかったが、今では遅延評価を主体とする言語も普及したとまでは言えないものの、充分実用的に使われるようになってきている。著者はもちろんHaskellを知っているし、本書にも登場するにも関わらず、これが抜けているというのはなんとももったいない。もし改訂版を著す機会があったら、絶対に一章割いていただきたい。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51864510.html 確かに、世の中の大部分の言語が先行評価なせいで「そういうもんだ」と思い込んでしまっている人も多そうですね。そういう人にHaskellでun