ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (21)

  • 空気のいらないタイヤ「ジャイロブレイド」は空気入りに劣らない乗り心地

    住友ゴム工業は、「東京モーターショー2015」(一般公開日:2015年10月30日~11月8日、東京ビッグサイト)において、空気充てんが不要なエアレスタイヤテクノロジー「GYROBLADE(ジャイロブレイド)」を初公開した。 ジャイロブレイドは、金属製ホイールと特殊樹脂スポークから成る車輪の外周にタイヤのトレッド部を接着させた形状をしているタイヤである。空気を充てんすることなく、タイヤの4つの基性能(車重を支える、駆動・制動力を路面に伝える、衝撃を和らげる、方向を転換・維持する)を満たしているので、パンクや整備不良による空気圧の過不足の心配がなく、メンテナンス作業の負荷を大きく低減でき、スペアタイヤも不要になる。 樹脂スポークを使った空気のいらないタイヤは、Michelin(ミシュラン)をはじめ、ブリヂストンや横浜ゴム、東洋ゴム工業などタイヤ各社が既に開発成果を発表しており、ジャイロブレ

    空気のいらないタイヤ「ジャイロブレイド」は空気入りに劣らない乗り心地
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2015/10/31
    剛性・耐摩耗性・耐久性・色々気になるけど、金属製ホイールと樹脂製スポークの組み合わせのデザインがどう変化するかが気になる。
  • ロボット使うと思うだろ? これ、ゴムなんだぜ――“軽労化”を狙うスマートスーツ

    大学の研究成果の紹介と企業とのビジネスマッチングを行う展示会「イノベーション・ジャパン2014-大学見市」が2014年9月11~12日に、東京ビッグサイトで開催された。同イベントでスマートサポートは、製造業の現場業務などの負担を軽減する「スマートスーツ」を出展し「軽労化」を訴えた。 スマートサポートは、北海道大学発ベンチャー企業として2008年に設立。北海道大学 情報科学研究科 ヒューマンセントリック研究室 准教授 田中孝之氏が開発したスマートスーツの製造・販売を手掛けている。 スマートスーツは、製造や建築、農業などの作業現場の負担を軽減するための製品だ。リュックサックのように背負い、肩と腰、太ももを固定し、背中部分に付けられたゴムで、上体の引き上げをサポートする他、低い姿勢での作業姿勢の維持を支える。特に低い姿勢での連続作業に効果を発揮。同社のデッドリフト(バーベルを持ち上げ上体を起こ

  • 「瞬撮」でフィギュア作ってみる? ――3Dスキャナでは考えられない早さの秘密

    「瞬撮」でフィギュア作ってみる? ――3Dスキャナでは考えられない早さの秘密:3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(38)(1/3 ページ) 自分のフィギュアを作成できるサービス「瞬撮」。3Dスキャナを使って全身を3Dデータ化する一般的なサービスと何が違うのか? 筆者が身をもって体験してきた。立体になると見たくないものも客観的に見ることができる!? いや~、時間がたつのは早いですね。ついこの前、「夏だ~っ!」て思っていたら、もう8月も終わりです。きっと、世の中の小学生たちは、自由研究や工作で大忙しでしょうね。 この夏、筆者が理事を務める「3D-GAN」でも数件の依頼をいただき、3Dモデリングと3Dプリンタを体験できる親子セミナーを各地で開催しました。 “禁断”の自分フィギュアに挑戦――普通の3Dスキャンじゃありません!! さて、そんな新しい体験をしてきた子どもたちに影響され、筆

    tannsuikujira
    tannsuikujira 2014/08/30
    これ、着色はどうしてるんだろ?
  • トヨタは電気自動車に注力せず、「RAV4 EV」の生産を終了へ

    トヨタ自動車が2012年9月に米国カリフォルニア州内で発売した電気自動車(EV)「RAV4 EV」。同社が、このRAV4 EVの生産を2014年末までに終了することが明らかになった。 トヨタ自動車が2012年9月から、米国カリフォルニア州内で販売を開始した電気自動車(EV)「RAV4 EV」。同社が、このRAV4 EVの生産を2014年末までに終了することが明らかになった。 RAV4 EVに搭載されている誘導モーター、インバータ、18650サイズ(直径18mm×長さ65mm)のリチウムイオン電池セルを用いた電池パックから構成される電動システムは、EVベンチャーであるTesla Motors(テスラ)が供給している。テスラが2014年5月9日に発表した四半期報告書(Quarterly Report)によると、「2014年内に現行のRAV4 EVの生産を終了するとみられる」としている。なおテス

    トヨタは電気自動車に注力せず、「RAV4 EV」の生産を終了へ
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2014/05/19
    こんだけデカくても小型SUVなんだもんなー。ミニバンもそうだけどw
  • 「マクラーレンやフェラーリと同じ」、「トミーカイラZZ」は1台1台を職人が手作り

    電気自動車(EV)ベンチャーのグリーンロードモータースは、EVスポーツカー「トミーカイラZZ(ズィーズィー)」の実車を東京で初公開。併せて第2期33台分の受注も始めた。また、同車両のEVプラットフォームは、京都府舞鶴市の工場で、「マクラーレンやフェラーリのスポーツカーと同様に、1台1台を職人の手作りで製造する」という。 電気自動車(EV)ベンチャーのグリーンロードモータースは2014年1月28日、東京都内で会見を開き、EVスポーツカー「トミーカイラZZ(ズィーズィー)」を公開した。併せて、2013年4月に受注を始めた第1期分の33台に続き、第2期分に当たる33台の受注も開始した。その後、第3期分として33台を受注することにより、限定99台を生産する予定である。価格は税別で800万円。 なお、第1期で受注した第1号車の納入は2014年春ごろになる見通し。今回の第2期の受注分は1年以内に納車す

    「マクラーレンやフェラーリと同じ」、「トミーカイラZZ」は1台1台を職人が手作り
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2014/01/30
    真冬の北海道で快適に乗れるヒーターをつけてもそれだけの距離が乗れるなら買うけどさ。
  • 「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」

    「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」:日が誇る宇宙技術の名脇役(2)(1/3 ページ) 東京大学 先端科学技術研究センターの小泉宏之准教授と次世代宇宙システム技術研究組合(NESTRA)が共同開発している世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」。このMIPSとは一体どのようなエンジンなのか、これにより超小型衛星の世界がどのように変わるのか。開発者に聞く。 イオンエンジンは電気を使って推力を得る「電気推進」の一種である。電気推進に対し、いわゆる“普通”のエンジンは「化学推進(化学エンジン)」と呼ばれるのだが、イオンエンジンの大きな特徴は燃費の良さ。化学推進に比べ、燃費を10倍以上向上させることも可能で、人工衛星や探査機のエンジンとして既に実用化されている。 東京大学 先端科学技術研究センターの小泉宏之准教授と次世代宇宙システム技術研究組合(NES

    「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」
  • 幻のスポーツカー「トミーカイラZZ」はなぜEVとして復活を遂げたのか

    京都発の電気自動車(EV)ベンチャー・グリーンロードモータースが開発したEVスポーツカー「トミーカイラZZ」が、グランフロント大阪披露されている。206台しか販売されなかった幻のスポーツカーであるトミーカイラZZは、なぜ同社のEVとして復活したのか。全ては1つの出会いから始まった。

    幻のスポーツカー「トミーカイラZZ」はなぜEVとして復活を遂げたのか
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2013/05/09
    懐かしい名前だ。
  • 累計販売台数500万台の内訳に見る、トヨタ製ハイブリッド車の知られざる歴史

    累計販売台数500万台の内訳に見る、トヨタ製ハイブリッド車の知られざる歴史:最初に発売したのは「プリウス」じゃない!?(1/2 ページ) トヨタ自動車は、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が、2013年3月末時点で500万台を突破したと発表した。そのほとんどは「プリウス」と、プリウスとともに進化してきたハイブリッドシステムである「THS」や「THS II」、「リダクション機構付きTHS II」を搭載する車種だ。しかし、これらの他にも、知られざるハイブリッドシステムが存在する。 トヨタ自動車は2013年4月17日、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が、2013年3月末時点で512万5600台(プラグインハイブリッド車の「プリウスPHV」を含む)となり、500万台を突破したと発表した。 1997年発売のハイブリッドマイクロバス「コースターハイブリッドEV」と初代「プリウス」以降、約15

    累計販売台数500万台の内訳に見る、トヨタ製ハイブリッド車の知られざる歴史
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2013/04/19
    そういやクルーガーハイブリッドって、燃費より加速に性能を割り振ってて面白かったな。
  • 10秒チャージで電装品が1分以上動く、新型「アテンザ」搭載の「i-ELOOP」

    10秒チャージで電装品が1分以上動く、新型「アテンザ」搭載の「i-ELOOP」:2時間キープは無理ですが(1/2 ページ) マツダの新型「アテンザ」に標準搭載された、新開発の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」は、減速エネルギーを電力に変換して、電気二重層キャパシタを7~10秒で満充電にする。この電力によって、カーエアコンやカーオーディオなどの電装品を60~80秒動作させられるという。

    10秒チャージで電装品が1分以上動く、新型「アテンザ」搭載の「i-ELOOP」
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2012/11/22
    安価で高性能なキャパシタが普及したらハイブリッド車や電気自動車もいっきに性能アップするらしいんだけど。とりあえず、カーオーディオ用に欲しい。
  • ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来

    ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来:小寺信良のEnergy Future(21)(1/3 ページ) 手のひらサイズのガスタービンには、日のエンジン製造技術の粋とエネルギーの未来が詰まっている。いままでの常識を超えた発電機の開発はどのように行われたのだろうか。実機の動作も動画で見てみよう。 震災以降の電力需給への不安から、多くの人が主幹電力というものに関心を持ち始めた。震災前の日の電力構造は、原子力をベース電力にし、その上に火力、水力、さらにその上に別の方式が乗るというものだった。 大半の原発が停止したいま、その不足を補っているのが火力であるということは、皆さんもご存じだろう。だがこれまで火力発電は、あまりにも昔からある発電方式なので、あらためて意義を考えることは少なかったように思う。 調べてみると火力発電とは、投入する燃料で分けると、天然ガス・

    ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2012/09/28
    ラジコン飛行機につけたらいいなって思ったけど、その前に小型軍用無人機に良さそうな気がする…
  • “海洋国家”日本の洋上風力発電技術は立ち上がるか?

    意外に知られていない風力発電の世界 海岸線を走る電車に乗っていると、たまに風力発電の風車を見かけることがある。だが大抵は止まっていて、元気よく回っている姿をあまり見たような記憶がない。クリーンなエネルギーには違いないが、実は近隣住民にとっては低周波の騒音がうるさいという話も聴く。 今再生可能エネルギーが大きな注目を集めているが、風力発電も当然その中に入る。だがその実態を知る人は、どうも日には少ないのではないだろうか。今回は独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の新エネルギー部に、風力発電について取材させていただいた。風力発電のいまと、日の未来像を考えてみたい。 世界各国の自然エネルギー開発における風力発電の位置付け 日に住んでいると気付きにくいことだが、風力発電は、実は世界的に見ればかなりメジャーな発電方式である。風力発電の世界全体の年間発電量は、2010年の段

    “海洋国家”日本の洋上風力発電技術は立ち上がるか?
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2012/09/11
    やっぱり、メガフロート施設だよね!夢があるなぁ。と思ったら、なんか違うみたい。でも面白そう。
  • 搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」が大阪市西淀川の町工場で誕生

    搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」が大阪市西淀川の町工場で誕生:これが浪速のアナハイム・エレクトロニクスや~(1/2 ページ) 2012年8月25日に開催された「西淀川ものづくりまつり2012」において、大阪の町工場で製作された搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」がデビューした。開発者の坂元氏が搭乗し、あの名ゼリフを叫び、歩行デモンストレーションを披露した。 搭乗型巨大ロボット、西淀川ものづくりまつり2012に立つ! ――大阪湾最奥部に位置する西淀川区は、古くからモノづくりの町で知られている。区内では、3年前から子どもたちに地元のモノづくり企業をアピールし、モノを作る喜びと楽しさを体験してもらおうと、「西淀川ものづくりまつり」を開催している。 2012年8月25日に開催された「西淀川ものづくりまつり2012」では、“モノづくりの原点を経験する”という趣旨で、文鎮やネーム

    搭乗型巨大ロボット「はじめロボット43号機」が大阪市西淀川の町工場で誕生
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2012/09/04
    クラタスの対抗馬、で、いいのかな?
  • ガラスと樹脂で作った電池、リチウムを超えるのか

    イーメックスは2012年2月、リチウムイオン二次電池を上回る長寿命で低コストな新型電池「高分子・ガラス電池」を開発した(図1)。 従来のリチウムイオン二次電池の性能は頭打ちになっているが、正極と負極に新材料を用いることで性能向上を果たしたという。「現在、性能評価を終えて、小型の連続製造装置が完成したところだ」(イーメックスの代表取締役である瀬和信吾氏)。 同電池の特長を一言でいうなら、エネルギー密度に優れる二次電池と、パワー密度に優れるキャパシタの良いところ取りをした電池である。小型の電気自動車(EV)や太陽光発電システムとの併用などに向くとした。キャパシタに向く用途、すなわちEVのエネルギー回生や建機などにも役立つという。 図1 イーメックスの高分子・ガラス電池 高分子・ガラス電池の試作品(図左の白い板)と正極(図中央)、負極(図右)。正極は連続生産するために帯状になっている。負極は金属

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    tannsuikujira 2012/02/29
    電気自動車にとっては朗報なんじゃ。キャパシタになるっていうのが素敵。
  • 「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表

    「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表:電気自動車(1/2 ページ) マツダの「デミオ」やダイハツ工業の「ミラ イース」など、燃費が30km/l以上のガソリン車に注目が集まっている。次世代ガソリン・ディーゼル車研究会の比較実験によると、これら最新のガソリン車とハイブリッド車(HEV)の実燃費は同等だったという。 次世代ガソリン・ディーゼル車研究会は2012年2月6日、東京都内で記者発表会を開き、最新のガソリンエンジン車(ガソリン車)やディーゼルエンジン車(ディーゼル車)に関する比較実験結果を公開した。 同研究会では、燃費と走行性能が向上した最新のガソリン車とディーゼル車を、「次世代ガソリン・ディーゼル車」と定義している。例えば、次世代ガソリン車に当たるのが、マツダの「デミオ」(2011年6月発売)やダイハツ工業の「ミラ イース」(2011年9月発売)などである

    「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表
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    tannsuikujira 2012/02/07
    MAZDAのSKYACTIVとダイハツのミライースは凄いよね!ターボとスーパーチャージャーの低排気量高出力化とか色々技術が出てきて本当に楽しみ。
  • 「仏像は顔が命」日本人の心が生きるLED照明

    この仏像ケースを開発したブライトチップスは、もともと半導体設計者であった林真一氏が独立して立ち上げた会社です。立ち上げ当初の主要な業務は半導体のコンサルティング業務でした。 ところが同氏の趣味が高じて、2003年から鉄道模型専用のLED照明を発売します。鉄道模型の内部を物の鉄道と同様の発色で照らすというものです。それぞれの鉄道模型に発色をカスタマイズした専用のLEDライトを提供し、ユーザーはそれを購入して自宅で自分の鉄道模型に組み込むというわけです。 2004年には、そのLED技術とフラットリフレクター(フラットディスプレーの光拡散技術)を組み合わせた製品を作り、鉄道模型界で一躍有名となりました。 鉄道模型を夜間時のライトと全く同様に発色をさせるということには、芸術的感性を強く要求されます。実際、標準の鉄道模型に付属しているLEDランプは、それが可能なものはあまり多くはなかったということ

    「仏像は顔が命」日本人の心が生きるLED照明
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    tannsuikujira 2012/01/06
    リボルテックの仏像をこれに!
  • 超円高・デジタル化が生んだ“転機”、会津から世界を見据えるシグマのモノ作り

    超円高・デジタル化が生んだ“転機”、会津から世界を見据えるシグマのモノ作り:田雅一のエンベデッドコラム(9)(1/2 ページ) 2005年ごろ、一度シグマの会津工場を訪れたことがある。当時、会津を拠点にした“一極集中の垂直統合”という戦略を取るシグマの姿勢に、筆者はひどく驚かされた。――あれから6年が経過し、筆者は再びシグマの山木社長に話を伺う機会を得た。シグマがこれまで歩んできた道のり、そして、その根底にある思いとは? 今から6年ほど前のこと(2005年ごろ)。カメラ、交換レンズのメーカー、シグマの会津工場を、山木和人社長に案内されたことがある。この工場ではカメラも作っているが、主力は一眼レフカメラなどに向けた交換レンズで、工場のほとんどがレンズ生産のための設備だ。 現在、シグマ製交換レンズは、全てここ会津工場で生産されている。その規模は敷地面積7万8000平方メートル、建坪3万500

    超円高・デジタル化が生んだ“転機”、会津から世界を見据えるシグマのモノ作り
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2011/10/04
    昔のシグマはしらないけど、今のシグマは大好き!
  • 甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法

    甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法:スマートグリッド(1/2 ページ) 焼却炉は発電所としての機能をもつ都市内の重要なエネルギー拠点だ。焼却炉の欠点は、発電機を動かした後に残る200℃以下の熱をほとんど無駄に捨ててしまうことだ。川崎重工業と大阪ガスが大阪の地方自治体とともに始める取り組みは興味深い。ゴミ焼却場で得た低温の熱を甘味料を用いて需要家まで輸送する実証実験を開始する。 太陽光発電や風力発電以外にも、利用できる新エネルギーがある。燃焼熱だ。 国内で消費するエネルギーのうち、熱エネルギーの占める割合は高い。経済産業省資源エネルギー庁がまとめた「エネルギー白書2010」によれば、オフィスビルのエネルギー消費のうち、熱源が約31%を占める。空調や給湯など熱の形でエネルギーを利用する場合、国内の多くの都市では、ガスや電力を使って水や空気を加熱している。家庭で

    甘味料で一度に40軒分の熱を運ぶ、大阪発の新しい都市エネルギー利用法
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    tannsuikujira 2011/09/30
    期待。
  • 軽い車は遠くまで走る、ではEVをどこまで軽くできるのか

    EVの走行距離を伸ばすためには、二次電池の性能改善が欠かせない。しかし、電池に手を付けなくても燃費(電費)改善の方策はある。車体の軽量化だ。東レが開発した炭素繊維強化樹脂(CFRP)を採用することで、日産自動車の「リーフ」派生車種を600kg近く軽量化できた。 電気自動車(EV)の弱点の1つは、ガソリン車に比べて走行距離が短いことだ。「街乗り」には十分だが、遠出には不安が残る。EVの用途が狭くなってしまう。 走行距離が短くなる理由は、EVに搭載するリチウムイオン二次電池が高価な上に重く*1)、大量に搭載できないからだ。電池の改善も必要だが、それ以外に走行距離を伸ばす方法はあるのだろうか。 *1)野村総合研究所の分析によれば、2010年時点のEV(日産自動車のリーフを想定)のコスト構成に占める電池の割合は6割を超える。リーフの電池重量は294kgであり、これは車両重量の約2割に相当する。なお

    軽い車は遠くまで走る、ではEVをどこまで軽くできるのか
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    tannsuikujira 2011/09/16
    やばい。この東レのEV、凄い好みだ。
  • 品質向上はトヨタが“反面教師”――“企業風土に見合った経営”を徹底する現代自動車

    品質向上はトヨタが“反面教師”――“企業風土に見合った経営”を徹底する現代自動車:井上久男の「ある視点」(3)(1/3 ページ) 日市場以外で高い成長を見せる韓国の現代自動車。取材から見えてきたのは、為替差益やマーケティング力だけではない、日企業を反面教師とした経営方針だ。 現代自動車(傘下の起亜自動車<以降、起亜>含む)の快進撃が続いている。2011年の現代自動車の世界生産は10%増の633万台を見込む。トヨタ自動車(以降、トヨタ)が東日大震災の影響で部品供給が止まり、中国や米国などでも生産が落ち込んでいるため、米ゼネラル・モーターズ(GM)、独フォルクスワーゲン(VW)に次いで現代自動車が世界3位に入る可能性も出てきた。 好調な現代自動車の状況を決算データから見ていくと次のようになる。 2010年1月―12月期の連結決算は売上高が前年同期比23.1%増の112兆5897億ウォン(

    品質向上はトヨタが“反面教師”――“企業風土に見合った経営”を徹底する現代自動車
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2011/06/22
    トヨタの方式は日本人の気質に合わせたものってのは納得が行くなぁ。コンサルタントにイラッとする理由もw
  • スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発

    スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発:スマートグリッド(1/2 ページ) トヨタホームはEVや太陽光発電システム、家庭用蓄電池などをHEMSで一括管理できるスマートハウスの販売を始める。購入者は経済産業省の実証実験の一環として4年弱の実験に参加する。一方、パナソニックは実験を飛び越えてスマートタウンの開発に取り組む。 トヨタホームとトヨタすまいるライフは2011年6月3日、太陽光発電やEV(電気自動車)と連動する「スマートハウス」の販売を2011年9月から開始すると発表した。愛知県豊田市に立地する区画面積が200m2前後の14戸を第一期として販売する(図1)。価格は4100万円から。今後合計67区画を販売し、開発面積は合計約1万7000m2に及ぶ。 豊田市は、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証」事業の実証4地域*1)の1つ「『家庭・コミュニ

    スマートハウスの実現相次ぐ、トヨタが販売を開始、パナソニックは街ごと開発
    tannsuikujira
    tannsuikujira 2011/06/06
    とりあえず、家電を全部コントロールできるようにLANでつないでくださいよ。