9時起床。jogに出ると秋晴れの休日ということで公園はすごい人出。走るのもままならないので街道沿いの遊歩道を往復する。120分。戻り、お風呂の中で赤田祐一・著『証言構成「ポパイ」の時代〜ある雑誌の奇妙な航海』(太田出版)を読み終える。もうずいぶん前(2002年)に出版された本だが、読むのをためらっていた。しかし数ヶ月前、ジムの帰り近所の古本屋で『平凡パンチ1964』赤木洋一・著を何気なく手にしたことから、同じ著者の『アンアン1970』を読み、『popeye物語・1976〜1981』椎根和・著というマガジンハウスの雑誌に関わる本へと読み進み、この本へ辿り着かざるを得なかった。 何故読むのをためらっていたかというと、正直なところ少し口惜しかったのだ。ずいぶん昔に、同様の企画をやりたいと願い企画を練っていた時期があった。あれはもう10年以上前になるはずだ。白夜書房で共に働いていたIさんという女性