昭和30年代、昭和40年代、昭和50年代と、日本の喫茶店の全盛時代、街の喫茶店には、ひっきりなしにお客さんが来店していました。 ひっきりなしに来店するお客さんに対応するために、繁盛している喫茶店は、ネルドリップ(布フィルターによるコーヒー醸造)で10数杯分のコーヒー浸出液(褐色のコーヒー)を大きなホーローケトルに自然保存しておいて、注文が入れば、小さなホーロー鍋を使って1杯~2杯分のコーヒーを比較的に強い火力で温めて提供していました。 喫茶店の全盛時代、午前中やお昼休みの時間帯にひっきりなしにお客さんが来店するので、そのようなコーヒー提供方法を採用する必要があったわけです。 ちなみに、昭和30年代・昭和40年代の日本の喫茶店は、ほとんどの店が繁盛していました。どれくらいの繁盛かというと、2000年代のスターバックスコーヒーの繁盛ぶりを想像して頂ければと思います。 淹れたコーヒーの加熱保温は
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