2013年12月23日、中国新聞網によると、中国陝西省考古研究院の調査で、5300年前にネコがネズミ退治をしていた可能性があることが分かった。飼いネコであったかどうかは証明できないという。 【その他の写真】 中国陝西省考古研究院の胡松梅(ホー・ソンメイ)氏によると、同省華県泉護村で1997年に行われた遺跡発掘調査でネコ2匹の骨が見つかったが、この情報はこれまで公開されていなかったという。 胡氏によると、5300年前の泉護村では、人間をはじめ、家畜のイヌやブタ、さらにネズミがアワなどの食物を食べていたと見られる。しかし発掘されたネコの骨を分析したところ、肉よりもアワなどを好んで食べていたことから、胡氏は「ネコは人間の残り物か、または人がかみ砕いて与えたものを食べていた」と推測した上で、「飼いネコであったと断定できないが、5300年前の中国人がネコを使ってネズミ退治をしていたことを裏付けるもの
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