来春、アナウンサーとして日本テレビに入社が内定していた東洋英和女学院の学生が、銀座のクラブでアルバイトをしていたことが分かったため内定を取り消された。それを不服として日テレを相手に訴訟を起こしていたことが分かった。 10日発売の週刊現代によると、訴訟を起こしたのは、3年前に「ミス東洋英和」に輝いた笹崎里菜さん(22)。今年3月、内定者として研修を受けていた際、人事担当者にクラブバイトの事実を告げたところ、最初は「大丈夫」「人事としてあなたを守る」と言われたが、その後、日テレ側は態度を豹変。彼女は「内定辞退」を迫られ、断ると4月になって人事部長から「内定取り消し」を通告されたという。 日テレは、内定取り消しの理由として、「アルバイトの事実を申告していなかった」「ホステスのバイト歴は清廉な女子アナにふさわしくない」の2点を挙げている。裁判は11月14日に始まる。
維新の党共同代表の橋下徹氏(大阪市長)は12日、衆院解散・総選挙が早期に行われた場合の出馬の可能性について「いろいろと考えています」と述べ、支部長に就任している大阪3区=大阪市大正区・住之江区・住吉区・西成区=からの出馬も選択肢に入れていることを否定しなかった。3区は公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員の選挙区で、前回衆院選で選挙協力をした後、大阪都構想などをめぐってたもとを分かった公明との全面闘争を示唆した形だ。 橋下氏は「公明にやられたままで人生を終わらせられない」とも述べ、公明の現職がいる大阪、兵庫の計6選挙区に、維新として対立候補を擁立する方針を明言した。市役所で記者団の取材に答えた。 「市長職を投げ出すことになる」との質問には「致し方ない」と話した。維新の党幹事長の松井一郎氏(大阪府知事)も11日の産経新聞のインタビューに対して、公明の北側一雄副代表の選挙区である大阪16区=堺
衆院厚生労働委員会は十二日の理事会で、与野党が対立している労働者派遣法改正案の審議を中断した上で、参院で可決された感染症法改正案の成立を急ぐ方向で一致した。渡辺博道委員長(自民)が記者団に明らかにした。与党は来週の衆院解散をにらんで派遣法改正案の今国会成立を事実上断念した。衆院が解散されれば廃案になる。解散がなくても、今国会の会期中に十分な審議時間を確保するのは困難だ。 派遣法改正案は、現行で最長三年とされている派遣労働者の受け入れ期間の上限を実質的に撤廃する内容。派遣先の会社は、労働組合の意見を聞けば、三年ごとに派遣労働者を入れ替えながらずっと受け入れ続けられる。 民主、共産の両党は「一生派遣の人が増える」などと反対。委員会で審議入りする直前に公明党が修正する意向を示したほか、塩崎恭久厚労相も五日の委員会で法案の内容と食い違う答弁をしたため、維新、次世代、みんなの各党も反発。安倍晋三首相
与党は12日、今国会の焦点となっていた労働者派遣法改正案の成立を事実上断念した。同改正案を審議している衆院厚生労働委員会の理事会で、週内の審議を見送る考えを野党側に伝えた。安倍晋三首相は来週にも衆院を解散する公算が大きく、同改正案が審議未了・廃案となる可能性が高まったことを受け、野党の反対を押し切って審議を強行するのは得策ではないと判断した。
子どもの頃、「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」(はあどぐみ)という番組があった。小学生5人組の探偵団が、「魔天郎(まてんろう)」という怖いピエロみたいな金ぴかの仮面をかぶって気球に乗って現われる、単独の怪盗男の正体を探る、という話だった。 5人がおそろいの帽子とベストと指出し手袋をつけて、トランシーバーや探知機、パラボナアンテナみたいなのを持って捜索する姿がムチャクチャにかっこよくて、当時小3だった私のハートをわしづかみにした。「覇悪怒組」は大人気で、関連グッズがたくさん発売されていて、私は手帳を持っていた。有刺鉄線のすり抜け方などサバイバルな豆知識がたくさん書いてあり、いつか実生活で活かそうと毎日熟読した。 覇悪怒組のメンバーは、リーダーの長身イケメン、博士的な眼鏡の男子、太っちょの食いしん坊男子、すばしっこいチビ男子(サル的なキャラ)、そして女子、の5人。この唯一の女子はクラスのマドンナ
「男らしさ」「女らしさ」を離れて自分や社会を見つめ直してみようと、山梨県富士吉田市の県立富士北稜高校で11日、有志生徒が男女で制服を交換して過ごす催しがあった。「セクスチェンジ・デー」と呼ぶ試みで、「sex(性)」と「exchange(交換)」の造語だ。全校の約4割に当たる299人(男子117人、女子182人)が参加した。 この日の朝、ジャージー姿で登校した生徒は、それぞれサイズの合う異性の制服に着替え、授業を受けた。普段とは異なる視点に立つことで、自分や周囲の人への認識を考え直したり、「当たり前」だと思っていることをうのみにする危うさに気づいたりする機会にするという。
というエントリをベルリンの壁崩壊25周年を機にブランコ・ミラノヴィッチが書いている(原題は「For Whom the Wall Fell? A balance-sheet of transition to capitalism」;H/T Mostly Economics)。 そのエントリで彼は、一人当たり実質GDPの購買力平価による比較もしくはその成長率に基づき、資本主義への移行国を以下の4つのグループに区分けしている。 明確な失敗国 2013年<1990年 タジキスタン、モルドバ、ウクライナ、キルギス、グルジア、ボスニア、セルビア 相対的な失敗国 成長率<1.7% マケドニア、クロアチア、ロシア、ハンガリー 追随国 1.7%<成長率<2% チェコ、スロベニア、トルクメニスタン、リトアニア、ルーマニア 成功国 2%<成長率 ウズベキスタン、ラトビア、ブルガリア、スロバキア、カザフスタン、ア
関東大震災における朝鮮人虐殺――なぜ流言は広まり、虐殺に繋がっていったのか 加藤直樹×山田昭次×荻上チキ 社会 #荻上チキ Session-22 91年前に起こった関東大震災。そこでは、「朝鮮人が武器を持って暴動を起こしている」、「井戸に毒を入れている」などといった流言が広まり、日本人によって多くの朝鮮人が命を奪われる事態になった。では、なぜそのような流言が広がり、朝鮮人の虐殺に繋がっていったのだろうか。ヘイトスピーチが問題となる今、関東大震災について考えることで、私たちは歴史から何を学ぶべきかを追求していく(TBSラジオ 荻上チキSession-22 「加藤直樹×山田昭次『関東大震災』もうひとつの記録」より抄録)。(構成/若林良) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案
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