NHKの日曜討論で、民主党の代表選挙に立候補した、長妻元厚生労働大臣、細野元幹事長、岡田代表代行の3人は、野党再編について、民主党の再建を優先すべきだとして、いずれも慎重な姿勢を強調しました。 この中で、党の再建策について、長妻元厚生労働大臣は「代表選挙は、党を立て直して、もう一度期待を頂くラストチャンスだ。格差が小さく、すべての人に居場所と出番があって、最大限、能力が発揮できる社会を目指すという旗を明確に掲げることで、必ず道が開けるし、その先頭に立ちたい」と述べました。 細野元幹事長は「共生社会や多様性など、民主党が積み上げてきた理念は間違っていないが、国民の信頼を失っており、新しく生まれ変わらないかぎり、政権復帰はない。安全保障などの政策や党の文化を転換して、変わったという姿を見せていきたい」と述べました。 岡田代表代行は「政権を担っていたときの反省も必要だが、この2年間、党内の議論を
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