キノコ製のひつぎ「リビング・コクーン」。ループ提供(2020年9月15日提供)。(c)Handout / Loop Biotech / AFP 【9月17日 AFP】オランダで、キノコ製の「生きているひつぎ」が作られた。通常のひつぎに比べて、遺体の分解が速いという。発案者は、死後も地球に優しくできる選択肢だとしている。 「生きている繭」を意味する「リビング・コクーン(Living Cocoon)」と名付けられたこのひつぎのアイデアを思い付いたのは、デルフト工科大学(Delft University of Technology)の研究室で学んでいたボブ・ヘンドリックス(Bob Hendrikx)さん。 ヘンドリックスさんは、キノコの根に当たる菌糸体が遺体を分解し、土を豊かにするこのひつぎは、世界初の「生きているひつぎ」だとしている。 12日にはオランダ国内で初めて、82歳で亡くなった女性の永
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