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「正義は暴走する」から、「「正義は暴走する」は暴走する」、「「「正義は暴走する」は暴走する」は暴走する」・・と、つづいてゆくように感じる。 僕は、だれかの後ろに隠れて、他者を糾弾したくない。対等なケンカならいいけど、周囲で「あいつは敵だ」と合意が形成されている相手を、一緒になって攻撃したくない。特にその相手が、権力者ではない一般市民の場合には。 相手が権力者であれば、僕の糾弾もひとつの意見として、機能するかもしれない。でも、市民相手では、そうはならない。 ケンカ(議論や対決を、この言葉でまとめて表現します)をしている、自分と同意見の側のひとに、味方であることを表明するのは、大事だと思う。 数年前に、ツイッターで炎上した県議が、そののち自殺したことがあった。それ以来、他者を攻撃することの恐怖を感じ続けているのだ。もちろん、表に立って相手と対決するのは、いっこうにかまわない。でも誰かの後ろから
前に書いた記事から膨らんだものです。 http://kinshati.exblog.jp/20786283/ 各位の和の各位の和の・・と一桁になるまで続けた場合、自然数nと、64nは、同一になる。煩瑣なので、以下、記述法を定義する。 nの自然数の各位の和の各位の和・・と一桁になるまで続ける演算を n><p (一桁) と記述するようにする。この場合、pが一桁になった結果の数。すると、冒頭の命題は、 n><64n><p (一桁) と記述できる。mod演算と似た記述法。 さて 64><10><1 (一桁) であり、 64n><10n><n (一桁) である。 この64は、さらに一般化できる。 6+4=10 だから、 64n><n (一桁) になる。すると、 73m><m (一桁) も成立する。
科学実験の面白さは、ロジックにそって、最小の行為で最大の結果が得られることがありうるところ、にあると思います。 地球の質量を量るにはどうしたらよいでしょうか? まずはニュートンの重力方程式を書いてみましょう。 F=GmM/d^2 (1式) これを岩に当てはめて考えますと、Fは岩に対して下向きに加速する重力。Gは重力定数。mは岩の質量。Mは地球の質量。dは地球の中心から岩の中心までの距離です。 重力=重力定数*岩の質量*地球の質量/(地球の中心から岩の中心までの距離)の二乗 さて18世紀には、これらのうち3つは分かっていました。岩の質量(m)ははかれるし、地球の大きさはギリシャ時代から分かっているので、dも分かります。重力(F)は岩が重力場に応じて生じる加速を測ることで、割り出せます(ガリレオの実験)。 さて分からないのは重力定数Gと地球の質量Mですね。どちらかが分かればもう一方も、計算で出
宮内庁は女性宮家を認めて欲しいらしいです。 さて、今回は石原藤夫著「皇統の危機に思う」(栄光出版社)から、冷たい数字を紹介しましょう。ただし僕が参照したのは「トンデモ本の世界V」からの孫引きですが。 「側室なし」「男女生み分け技術なし」と仮定し、どの代にもひとりの子供ができると仮定した場合、男系が16代続く確率は6万5536分の1。2人の子供ができると仮定しても1パーセント。景気よく、4人の子供が生まれるとしても、男系が16代続く確率は2.8分の1なのです。 では、分家男子も跡目を継げたらどうでしょうか。各代で2人の子供が生まれると仮定します。 本家のみでは、男系が16代までに断絶する可能性は100パーセント。一次分家まで含めても、96パーセント、二次分家まで含めても91パーセントの高確率で、16代までに断絶します。 逆視点から見て、男系天皇がどれだけ続くか、期待値はこれ。 本家のみ 4.
この道路は、小田原の砂浜を通っています。なんでもう少し内陸に造らなかったのか疑問ですが、走っていると気分がいいのは確かです。勝手なものだ。 ところでここは、この前まで高速道路無料化社会実験の対象道路で、タダで走り放題でした。僕の仕事の範囲と一致するので、さんざん利用しました。 でもご承知の通り、無料化が終了してしまい、大変に不便しています。おかげで信号だらけの一般国道を、ちまちまと走らないといけない。 真鶴道路や箱根新道がタダになって、神奈川県西部の道路は、徐々に無料化が進んでいます。これで西湘バイパスがタダになると、どこに行くのもラクチンでいいのですが、まったく残念です。僕はこれに、怨嗟の声を上げます。 民主党の政権公約には、高速道路の無料化が含まれていますよね。せめて、地方の短い道路くらいは、ケチケチしないでロハにしろと思います。 *西湘バイパスは数年前に、砂浜の橋脚が流されて一部が倒
これは似て異なる概念らしいのですね。姓とは、天皇から与えられた、氏族に対する呼称で、名字は自分で名乗るハンドルみたいな物らしいのです。 氏の名前と家の名前は、異なるのです。 源氏は姓で、足利は名字です。 中世の家は現代の家庭とは違い、言わば同族企業です。その社号としての名字と考えれば分かりやすいでしょう。 北条政子は源頼朝の妻ですが、吾妻鏡には平政子と書かれているそうです。北条は名字で、平は姓なのですね。 ここらへんは複雑なのですが、結婚しても氏族の血縁は消えないし、同族企業の構成員でなければ源姓であるわけはありません。 平氏の一員である政子さんは平姓で、実家は北条企業だったのです。源さんと結婚しても源企業の構成員ではないので、北条名字なのですね。 中世の女性は、家のメンバーとして、正式に認められていなかったらしいのです。 今回の記事は岡野友彦氏の「源氏と日本国王」(講談社現代新書)から書
缶詰を普段から食べていれば、台所には常にストックがあるわけです。しかも新しのが。冬にストーブを使って、鍋や煮物を調理していれば、灯油だって買い置くでしょう。 特別な物を買いそろえるのは大変ですが、普段使いにすることで、買い置きが日常になります。 暗い部屋にちょっとした用事で入る時、照明をつけずにLED懐中電灯を使えば、省エネと非常灯の常備になるので、いいです。
サボテンの温室に行くと、よく栽培されている、サボテンもどきの属です。樹木状の花キリンから始まり、柱状のサイウンカク、キリン冠。球状の種に至るまで、サボテンと似た形のものが揃っています。 これは収斂進化のじつに見事な例です。ともに、高温で乾燥した地帯に生きる両種は、体内に水分を溜め込むように多肉化し、表面積を最小に、かつ体積を最大にするために球状に進化しました。 表面のひだは日差しから影を作り、夜露を確実に根元に集めるため。よく出来ているんですよ。棘はもちろん食害から身を守るためですね。 こういう種が、進化の過程を残しながら生きているのはじつに面白いことだと思います。 また、収斂進化はたんぽぽにも見られます。たんぽぽの葉は地面に、ぺったりと放射状に広がります。これをロゼッタと言い、サボテンにも同じ形状をしたロゼオカクタス属があります。
音楽用語なのかな、それとも音響学用語なのかな? 半音を100セントとする概念です。 たとえば、AからA#までの1セントを求めてみましょう。Aを440Hzとします。1オクターブ上がると周波数は2倍になります。1オクターブは12半音あるので、半音間の周波数比は2の12乗根、つまり1.059・・約1.06としましょうか。 A#は、440*1.06=466.4Hz です。つまり、A-A#は、26.4Hz差になります。これを100で割りますから、1セントは0.264Hzとなるわけです。 でもこれは、この2音間にしか使えない数値なのです。今度はG#-Aの1セントを求めると、(計算は略しますが)約0.25Hzになります。 低音に行くほど1セントあたりの周波数は少なくなります。計算上、ピアノの最低音は27.5Hz。この半音上は29.15Hz。この2音間の1セントは0.0165Hzです。 これは詳細な数値を
ポール・アンダーソン 早川文庫 もし不老不死に生まれついたらどうですか? 20代なかばで老化が止まり、大病もせず怪我もすぐに治ってしまう。 言うことないですよね。でも、周りの人々は普通人で、配偶者や子供までもが、自分よりも早く老いて死んで行く。社会からは化け物みたいに見られ、定住など出来なくなる。 これはそう云う人々の3000年に渡る遍歴です。仲間を捜すもの、捜されるのを拒むもの、不死人にもいろいろいます。 各章ごとに、登場人物は異なる名前で出てきます。こいつは誰だったかな、と戸惑いますが、徐々にピースが埋まってゆく巨大なパズルみたいで、けっこう楽しい。 長い長い歴史の裏側を生きてゆく不死人たちですので、3巻の長い本になるのも当然。彼らの生きた時間を追体験するには、これでも足りないくらいです。
自室でウインドウズマシンを載せているテーブルサイズは80cm*80cmで、いささか小さい。かといって買い替えるのも無駄だし、買い足すと大きすぎる。 というわけで、DIYで大きく改造しました。 天板には、ラバーウッド集成材を45cm*80cmに切ってもらって、受けを作り直しました。使った道具はドライバーと電ドルだけ。右側の白いところが足した部分。
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