(CNET Japan編集部より--以下のインタビューは1月のMacworld Conference and Expoの開幕直前に行われたものです) --世界を変える仕事をしているという感覚は強かったのですか。 Steve Jobsに始終、そう吹き込まれていましたからね。この手のことは、いうのは簡単ですが、たいていは誇張です。第一、「お前は世界を変えるのだ。歴史を変えるのだ」などというのは、ほとんどの場合・・・ねえ。Macのエンジニアは賢い人々でしたし、Steveの言葉を少し斜めに見ていました。7回もごまかされれば、8度目には少し用心するものです。でも大筋では、メンバーはSteveの言葉を信じていました。 もうだめだと思うときもありました。でも1982年のある晩、11時くらいだったでしょうか、いつも通り残業をして、外を歩いていたとき、夜空を見上げ、こう思いました。「ああ、自分は今、とてつも
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