「Matzにっき」より. しかし、「やめなさい」という人が以下のようなことを言うのは「ズルい」と思う。 言語設計のおもしろさは、「言語の設計は、芸術と科学の組み合せである」というところにある。一方では主観的・直感的な判断が必要になる。例えば、言語を使用する開発者にとって、その言語が易しいものなのか、コーディングしやすいのかといったこと。またもう一方では客観的・厳密な判断も必要だ。例えば、その仕様が言語として妥当か、そのコンパイラを実装するうえで妥当かといったことである。 これじゃ、「こんな面白いことはあなたたちにはもったいない」と言ってるようにしか聞こえない(笑)。 ところで、上記の彼に意見については私も同意する。 C#とRubyとどっちのバランスがどうか、という話はしないことにしよう。 多分 Anders 氏の周りには,世界中からここでいうところの「芸術」「科学」両面の色々な意見が集まっ