「誰にでもAIをつくれる環境の構築」を目指し、2017年に設立されたギリア株式会社。各業界のリーダー企業と組み、業界構造を変える革新的なAIソリューションの提供を進めている。AIを活用して、すでに多様な業界の課題解決を行っており、注目を集める企業だ。 もともとギリアは、人工知能の開発に取り組むスタートアップの株式会社UEIと、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下ソニーCSL)、ベンチャーキャピタルである株式会社WiLの三社の合弁会社として立ち上がった。現在は、UEIとソニーの出身者が中心となって事業展開を進めている。 気鋭のスタートアップと、歴史あるソニー。文化も思想も違うスタートアップと大企業が一緒になると、あらゆるズレが生じそうだが、ギリアではお互いの文化を理解し、うまく融合させることができているという。 今回話を伺ったのは、UEI出身の増田哲朗氏とソニー出身の近田慎一郎氏
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