ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (232)

  • 「いつから僕たちは手を叩きながら笑うようになったのか」 - いつか電池がきれるまで

    映画監督、ノンフィクション作家の森達也さんと、さまざまな世代、立場の人たちとの対話をまとめた『アは「愛国」のア』(森達也著・潮出版社)というを読んでいたら、こんな話がでてきたんですよ。 森達也:数年前に、ゼミの学生たちと飲みに行ったとき、誰かのギャグに対して他の学生たちが、手を叩きながら笑うことに気づきました。拍手ではなくて、柏手のようにして、笑う時に顔の前で手を叩く。僕たちが若い頃にはなかった習慣です。いつこんな作法が始まったのだろうと不思議だったけれど。 D:言われたらそうですね。でも当たり前のように手を叩いていました。 森:もしかしたら世界的な傾向なのだろうかと思ったこともあった。でも去年。ヨーロッパで学生たちを観察する機会があったけれど、笑うときに手を叩くことはなかった。日だけかもしれない。そこから推察すると、テレビのお笑い番組の影響なんだと思う。関根勤さんなんかが典型だけど、

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    taro-r 2014/10/15
    笑うときにひざや机を叩くとか…トムとジェリーやミッキーマウスから習った。
  • 16歳の女の子が語った「勉強することの意味」 - いつか電池がきれるまで

    『○に近い△を生きる』(鎌田實著/ポプラ新書)で、こんな話を読みました。 16歳のマララさんは、パキスタンの女学生だった。女性が勉強する自由を訴えたために、イスラム原理主義のタリバンに銃撃され、瀕死の状況に陥った。それを乗り越え、自らの誕生日に国連で演説をした。 「タリバンは私や私の友人を銃弾で黙らせようとしたが、失敗した。 テロリストは何も変えられなかった。 私から弱さと恐怖、絶望が消え、強さと力、勇気が生まれた以外は」 銃弾は女の子を黙らせることはできなかった。この女の子は銃弾を受けたことによって怖いものがなくなったのだ。かえって勇気が生まれたという。 なぜ勉強するのかがわかる、マララさんの大事な言葉である。 「私を撃ったタリバンを私は憎まない。もし私が銃を持ち、彼らが目の前に立っても私は撃たない」 これが勉強することの意味なんだ。首相の安倍さんはやられたらやり返す力を持った普通の国に

    16歳の女の子が語った「勉強することの意味」 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/10/10
    やり返しが泥沼になることは間違いないのだけど,やり返さないでうまく収まるには,条件が必要な気がする。あと,たぶん誰かが犠牲になるというか自分より,集団の利益優先…というか。
  • 「バーベキュー」が、そんなにラクでも良いのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    先日、家族で公園にピクニックに出かけたときのことです。 ちょうど良い気候でもあり、バーベキューを楽しんでいる人たちがたくさんいました。 まあ、真夏にやるのは暑いし、真冬にやるのも寒すぎますしね。 そんななか、やたらと手際の良い若者たちが、サッサッとバーバキューの準備をして、最後に、何か書いてあるノボリを周囲に立てていたんですよ。 なんだろう、バーベキュー同好会か何かなのかな?それにしても、自前のノボリまで用意しているとは、気合いが入っているなあ、と。 しばらくして、3組、合計十数人の家族連れがやってきて、楽しそうにバーベキューをはじめました。 で、さっき設営をしていた人たちは、しばらく焼くのを手伝って、その後は撤退(後片付けのときに帰ってきました)。 ノボリを見ると、そこには「BBQ王」の文字が。 参考リンク:BBQ王 福岡の出張バーベキュー、宅配レンタル|BBQ王ホットフィールズ なんと

    「バーベキュー」が、そんなにラクでも良いのだろうか? - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/10/10
    野外パーティの準備屋ですよ。
  • あなたが「池沼」という言葉を誰かに使うとき、世界もあなたを「『池沼』という言葉を使う人」として見ている。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:言霊(明日は明日の風が吹く) ネット上での差別用語問題について。 僕はネットスラングとして使われている「池沼」(ちしょう=「知的障害」の隠語)については、見ると不快になりますし、使うべきではないと考えています。 でも、特定の言葉だけを削除すればいい、というものでもないんですよね、こういうのって。 使い捨てアカウントから、「バカ」とか「あたまがわるい」とか「死ねばいいのに」って言われるのはイヤなものですが、僕に関していえば、「もうそういうのは慣れてきた」のも事実です。 あーはいはい、とか、そういう感じ。10年言われていると、さすがに少しは慣れます。それで実際に何か具体的なデメリットがあった、ということもないですし。 ただ、「言葉としては差別表現じゃないけど、なんだかとてもつらくなるコメント」っていうのもあるんですよね。 「この人の子供がかわいそう」とか言われると、正直、気になりま

    あなたが「池沼」という言葉を誰かに使うとき、世界もあなたを「『池沼』という言葉を使う人」として見ている。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/08/06
    facebookとか見てると,実名でも何かを批判するする人,結構いるけど,あれは糾弾されるとか思ってない確信的な人の様に見える。ということで道のりは長いです。
  • 「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで

    先週の『怒り新党』で、こんな投稿が紹介されていました(記憶に基づいて書いているので、ディテールは違っていると思います。ご容赦を) わたしは、家電量販店などの「店員さんと交渉すると安くなるシステム」が許せません。 あーだこーだと値引きを要求する人のほうが安く商品を買うことができ、何も言わずに店の言い値で買ってあげる善良な客は、表示価格で買って損をするというのは、おかしいと思います。 ああ、僕も「店員さんと価格交渉とかするのはめんどくさいし、それでも一応交渉はして、最初の条件提示くらいで引き下がってしまう」ので、この人の気持ち、わかります。 去年、車を買い替えたときも、「あんまりギリギリのところまで交渉して値引きさせようとして悪い印象を与えるよりは、『良い客』だというイメージを植え付けて、アフターサービスをしっかりしてもらったほうが良いのではないか」とか、自分に言い聞かせたりしていました。 ま

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    taro-r 2014/06/30
    家電量販店で買うという選択,そういうシステムを選択しているってことだと思う。まぁ家電量販店以外の選択肢が余り無いのが困るところなんだけど。
  • 「野比のび太」受難の時代 - いつか電池がきれるまで

    先日、ある小学校の入試説明会に参加しました。 慶応幼稚舎みたいな超ブランド私立ではなく、地方のちょっとだけ偏差値高めの少人数学校。 ふうん、私立の小学校って、こんな感じなんだな、と校長先生の話を聴いていたのですが、ある説明のところで、ちょっと驚いてしまいました。 「保護者の方々も、お子さんの成績を知っておきたいでしょうけど、ふだんのテストの結果などは、なかなか見せてくれない、なんていう話も耳にします。でも、校なら安心です。保護者のみなさんにパスワードを発行し、学校のホームページから、自分のお子さんの成績を、いつでも、好きなときに見ることができるんです!」 そ、そうなんですか…… うーむ、親としては、たしかに「知りたい」し、「便利」なんだろうな、とは思う。 でも、僕自身が子どもだった頃のことを思い出してみると、「テストの答案を、いつ、どういうタイミングで親に見せるか」という駆け引きって、け

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    taro-r 2014/06/25
    であれば,親としては「観たい」という誘惑と戦うべきでしょう。
  • 子供の「何で勉強するの?」に答えるのは、本当に難しい。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):子供に「何で勉強するの?」と聞かれたら、どう答えますか? | シンプルライフ 参考リンク(2):なぜ勉強した方がよいのか - 指揮者だって人間だ こういう「問い」に答えるのは、当に難しい。 正直、万人向けの答えなんてありはしないと思うのです。 でも、僕だって、「なんで勉強しなきゃいけないの? 遊びたいよ〜」と子供に言われることはあるわけで。 そのときは確か「お前の大好きなカッコいいトミカをつくっている人たちは、面白いおもちゃをつくるためにたくさん勉強しているんだよ。だから、大人になって楽しいことをやりたいと思うのなら、勉強しておいたほうがいいよ」とかなんとか言ってお茶を濁したのですが、どうもね、しっくりこない。 それで、「なぜ僕は子供の頃、勉強しようと思ったのだろう?」と記憶を掘り起こしてみたのです。 実際は「言うほど勉強してないだろ、自分……」って感じなんですけどね。

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    taro-r 2014/06/04
    まぁ,同意かな。/確かに自分も子供の頃はテストでいい点数を取るとうれしいから勉強をしていた。そんなに疑問を持ったことはない気がする。
  • それは、善意によって支えられてきた「こわれやすい天国」の終わりだったのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:AKB48の握手会はものすごい天国みたいなところだった。 - チャイ 僕はもともとAKB48の誰それのファン、というわけでもないのですが、現象としてのAKB48にはなんだかとても惹かれていて、ドキュメンタリー映画を観たり、総選挙でのメンバーの演説の凄さに感心したりしていたんですよね。 今回の握手会での襲撃事件を受けて、ネットではさまざまな反応がみられています。 もちろん「犯人は許せない」というのが共通見解なのですが、それに加えて、握手会での安全対策が徹底されていなかったこと(メンバーとファンの距離が近くなりすぎではないか、という疑問)、総選挙に投票したり、握手会に参加したりするために、ひとりのファンが、何百枚ものCDを買ってしまう(そして、思い入れが強くなりすぎてしまう)という「AKB商法」、そして、秋元康さんへの批判など、これを機に、さまざまな「AKB関連問題」が語られていま

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    taro-r 2014/05/27
    書かれてるようなサイン会での作家だって同じようなリスクを背負っている。一定の確率で起きうることだし,確率を下げる対策を取るしかない。止める必要はないんじゃないかな?
  • 日本人が知っておくべき「水俣病」の話 - いつか電池がきれるまで

    『この日で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」という池上彰さんの著書に、水俣病がみつかった当時の話が書かれています。 「水俣病」の原因が有機水銀であるという説が熊大学から出されたのは1959年でした。 これに対してチッソは「工場で使用しているのは無機水銀であり、有機水銀は使っていない」と反論します。 また、「日化学工業協会」は、「戦時中、水俣市にあった海軍の弾薬庫の爆弾が、敗戦時に水俣湾に捨てられた。その弾薬が溶け出して水俣病を起こした」という説を主張します。 厚生省(現・厚労省)の水俣中毒部会は、熊県衛生部と共に、敗戦時に水俣湾内に遺棄されたと見られる旧軍需物資について現地調査を行います。その結果、爆薬投棄の事実はないことが明らかになります。 しかし、爆薬説を否定するためには、爆薬が遺棄された事実はないことをわざわざ実証しなければなりませんでした。それだけ対策が遅れたので

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    taro-r 2014/05/21
    デマ流すと,真相解明に時間がかかる…っていう教訓にも読めるけど,そういうことを言いたいようにも見えない。
  • 人と、創作物と。 - いつか電池がきれるまで

    ASKAさんが、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されてしまったわけだけれども、チャゲアス全盛期に大学時代を過ごしていた僕にとっては、なんだかちょっとしんみりしてしまう話ではあった。 『月9』の金字塔、『東京ラブストーリー』が放映された年に一人暮らしをはじめ、家のテレビで「うおっ、いま、鈴木保奈美が、『セックス』って言った、言ったよな!!」と自分自身に大声で語りかけてしまった僕にとって、チャゲアスというのは、「学生時代のBGM」みたいなものだったので。 『SAY YES』や『YAH YAH YAH』直撃世代としては、「ああ、これからカラオケでこの曲を誰かが歌うたびに、ASKA覚醒剤で捕まったんだよなあ、と思い出すことになるのか……」と。 人は人、創作物は創作物。 そんなふうに割り切れたらいいのだけれど、現実にはそうもいかなくて。 坂九さんの『上を向いて歩こう』を聴いたり、向田邦子さんの

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    taro-r 2014/05/21
    逮捕されるたびに販売自粛をするのは,やりすぎという気はするけど,やらないと逆に炎上商法的になる気もする。/作者の背景込みで理解するのは悪くないと思うけど,薬やったから良い作品を作ったとか思うとNG。
  • 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 - いつか電池がきれるまで

    5月12日の月曜日、朝のワイドショーを観ていたら、セウォル号の乗客が遺した映像が公開されていた。 少しずつ船が沈んでいき、船体が傾いていく。 「その場にとどまっていてください」との船内放送。 恐怖と困惑のため、どうしていいのかわからなくなり、動けなくなっている学生らしき若者たち。 その映像には、ある女子学生の、こんな声が遺されていたそうだ。 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 スタジオでの解説によると、彼女が言った「地下鉄のとき」というのは、大邱(テグ)地下鉄放火事件のことらしい。 この事件では、2003年2月18日に起こった事件なのだが、192人が死亡、148人が負傷した。 火災発生後の対応のまずさが、被害者の数をこんなに増やしてしまった要因だった。 参考リンク:大邱地下鉄放火事件-Wikipedia この女子学生は、いまから10年前、彼女にとっては小学校に入った頃くらいに起こった

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    taro-r 2014/05/14
    そろそろネットからも逃げたほうがいいのかもしれないなぁ。
  • 『美味しんぼ』の福島の話について、ずっと考えています。 - いつか電池がきれるまで

    『美味しんぼ』の福島の話について、ずっと考えています。 風評被害の拡散などを考えれば、ああいう描写は好ましくないとは思うのです。 取材者は、自分の都合のよい「被爆で鼻血が出るようになった人」ばかりを選んで採り上げているようにもみえますし。 ただ、僕はこの件について、水を得た魚のように「『美味しんぼ』を回収しろ!」「『スピリッツ』を廃刊にしろ!」「小学館を潰せ!」と叫んでいる人たちに、諸手をあげて賛同する気にもなれないのです。 僕がネットでみた範囲では、『美味しんぼ』のあの話題については、原作者が取材した人の「体験談」として描かれています。 それに対して、ネットでは「放射能で鼻血が出るなんて、非科学的だ」と、猛然とツッコミが入っているのです。 うん、それはそうなんだ。 これまでの人類史において、被爆した患者さんの経過を集積してみると、すぐに鼻血が出る、出血傾向がみられるような放射線被爆量であ

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    taro-r 2014/05/11
    こういうやらかす人に,いちいち対応するのは時間的損失だとは思うけど…。
  • 誰かに「好き」って言われることが、ずっと苦手だった。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:片思いはセクハラにしてほしい(はてな匿名ダイアリー) 片思いとかそれに伴う行動というのは、傍からみればかなり「気持ち悪い」ものなのですが、あまりに多くの人が罹患する病であるために、きっとみんな大目に見ることにしているのでしょう。 あまりに極端な行動が伴わなければ。 大学時代に、ある女の子から、こんな話を聞いたことがあります。 彼女はいわゆる「清楚系美女」で、賢くて真面目で性格も素直、多くの男にとって、憧れの存在でした。 とある席で、同性の友人のひとりが、こんなことを彼女に言いました(少しアルコールも入っていたのです)。 「○○さんはモテるからいいよねえ。私なんかもう、全然ダメだわ。うらやましいよ」 「そんなことないよ〜私だって、全然」 そんなふうににこやかに答えていた彼女だったのだが、その友人が席を外したとき、少しだけ苦い顔をしながら、こんなことを誰にともなく、口にしていたので

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    taro-r 2014/04/26
    言い寄られると辛いから,もてる人は結婚すると楽になる。
  • 「釣り」と「極上の天然もの」を見分けることの難しさ - いつか電池がきれるまで

    こんな文章があります。 この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られているのが聞こえてきた。 さらに、突然

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    taro-r 2014/04/16
    自分の生活と一切関係ない事案の真偽を見極める必要ってあるんだろうか?。どっちにしても,こちらは物語りとして消費してるだけ。
  • なぜ僕はこんなに、知らない人から声をかけられるのがイヤなのだろう? - いつか電池がきれるまで

    数日前の夜、ドラッグストアに行ったのです。 風邪を引いたのか、喉がけっこう痛くなってきたのですが、あいにく、家に常備していた鎮痛剤がなくなっていて。 ああ、もっと早く症状が出ていれば、職場で処方してもらったのに、と思いつつ、当直の時間帯に受診するような状況でもなく、とりあえず市販薬を内服しておこう、と。 それで、風邪薬のコーナーに行って、あれこれ成分を確認したりしていたところ、このドラッグストアに勤めているらしい店員さん(薬剤師さん)が、近寄ってきて、あれこれ説明してくれるのです。 「風邪ですか?」 「ええ、はい」 「症状はどうですか?」 「ええっと、のどがかなり痛いんです」 「それでしたら、この薬がのどの痛みには効果が強いですし、速く効きますよ」 などと、手製らしき「風邪薬の比較表」みたいなものを見せながら、説明してくれるのです。 ああ、親切だなあ…… と、思うべきところなのでしょうが、

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    taro-r 2014/04/08
    他者は最大の不確定要因であり,かつ観測者でもあるから。/自分は知らない人に話しかけるときって,滅私してる感覚がある。
  • 某水族館の「スタンプラリー」で、なんかモヤッとした話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:残酷な通信教育のDM - 北沢かえるの働けば自由になる日記 上記エントリと直接の関連はないのかもしれませんが、子ども向けの通信教育関係で、なんだかすごくモヤッとしたことが、先日ありまして。 休日に、幼稚園児の息子を連れて、家族3人で出かけたんですよね。 「どこへ行きたい?」と尋ねたら「すいぞくかん!」と言っていたので、家から車で2時間くらいかけて、河豚がたくさんいる、某水族館へ。 そこでは、入口で「特別企画!スタンプラリー」が開催されていたのです。 小学生以下の子ども限定で、カードに館内各所のスタンプを押していき、全部集めると、プレゼントがもらえる、という企画。 うちの息子はこういう「スタンプもの」が大好きなので、喜び勇んで、館内でスタンプを探しまわっていました。 イルカよりもスタンプ、マンボウよりもスタンプ! それで、なんとかスタンプを全部集め、出口までやってきました。 息子

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    taro-r 2014/04/04
    住所は書きたくないけどスタンプは押したので,プレゼントよこせ,と交渉しても良いと思う。駄目といわれたら,用紙を配るときに説明すべきと訴えるべき。
  • 「人生最後の日にやりたいこと」と「毎日を人生最後の日のように、生きてみること」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:意識高い(笑)論争によせて スティーブ・ジョブズと、一休さん。 - (チェコ好き)の日記 このエントリを読んでいて、思ったことなどあれこれと(かなり脱線していきます)。 上記エントリで紹介されている、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチには、僕も感銘を受けました。 「毎日を人生最後の日のように、生きてみよう」 大きな挫折を何度も経験しながら立ち上がり、闘病生活もおくっていたジョブズの人生について考えずにはいられない、多くの人の心に突き刺さるスピーチだと思います。 しかし、僕はなんとなく、違和感もあったんですよね。 当に人生最後の日でも、人間は一生懸命勉強や仕事をしたりして、自分を高める努力をするのだろうか? ジョブズ自身も、闘病生活が終わりに近づくと、家族や友人たちとの時間を大事にしていたそうです。 仕事への情熱も、失ったわけではないようですが、体力的な面でも

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    taro-r 2014/03/28
    私はガンの再発におびえながら結婚したし,子供も作った。まぁ「確実に」じゃないから出来たのかも知れないけど。当時はいろいろ考えてこの結論に至りました。
  • 安倍首相が『笑っていいとも!』で語ったこと - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):バラエティーに「出演する首相」と「出演しない首相」どちらが良いか?(片岡英彦) - 個人 - Yahoo!ニュース 参考リンク(2):安倍首相「笑っていいとも!」出演詳報 - MSN産経ニュース 祝日だったこともあり、僕も安倍首相がゲストだった、2014年3月21日の『笑っていいとも』を観ました。 現職総理大臣としては初だという、バラエティ番組への出演。 どんな「テレフォンショッキング」になるのかと思っていましたし、内心「一国の首相たるもの、もっと他にやるべきことがあるのではないか?」という疑問も感じてはいたんですよね。 ふたりのトークは、政策の宣伝というような感じでも、首相が笑いをとりにいくような雰囲気でもなく、タモリさんが日の首相に敬意を表しつつも、ところどころにツッコミを入れ、比較的和やかに会話をリードしていました。 正直、僕は安倍首相があまり好きではありませんで

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    taro-r 2014/03/24
    自分は病気で入院してるときTVを見ても笑えなかった…のが結構やばいなぁと思ってたんですよね。笑えることは良いこと。
  • 「ベビーシッターサイト」を「こわい」と感じる人と「ありがたい」と感じる人と - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):ベビーシッター:20代男を逮捕へ 男児遺体で神奈川県警(毎日新聞) 参考リンク(2):ベビーシッター:母投稿、男が連絡か 安さ売り、利用拡大(毎日新聞) 今日は朝からこのニュースが大きく報道されていました。 子供のことを考えると、いたたまれない気持ちでいっぱいになります。 なぜ、こんなことになってしまったのか…… このニュースを報道していたワイドショーで、街の人やコメンテーターの反応は、くっきり二つに分かれていたんですよね。 ひとつは、「こんなふうに、ネットとかを通じて、見ず知らずの人に自分の子供を預けるなんて、信じられない!」という人たち。 そしてもうひとつは「お母さんの気持ちもわかるし、こういうサービスが無くなってしまうと困る」という人たち。 前者は比較的声が大きく、後者はやや躊躇いがちに。 このニュースのあとだと、そうなりますよね…… 僕は今回の件について、今の時点

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    taro-r 2014/03/18
    こういうなか,扶養控除を減らしてまで両親とも働かせようとする政府に疑問を感じる。
  • ブログの「稼ぎ」とか「PV数」をコンテンツとして公開することの「はしたなさ」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ブログで儲けるのが嫌いなのではなく、煽ったり釣ったりしてるのが嫌なだけ - あざなえるなわのごとし 最近とくに『はてなブログ』関連で、こういう「ブログでお金を稼ぐことの是非」みたいな議論が盛り上がって(?)いるみたいなのです(当は「ブログで収入を得ることそのものを「悪」だと言っている人は、ほとんどいないのですが)。 僕自身も、自分のブログにAmazonアフィリエイトを貼ってもいますし、お金に関しては「来るもの拒まず、というか、来てくれたら嬉しい」のですけど、それはそれとして、この議論を観ていると、なんかこう、居心地が悪くなってしまうんですよね。 「うちのブログがいくら稼いでいるとか、PVがいくつあるとか、なんでわざわざコンテンツとして公開するのだろう?」 「ネットでお金を稼ぐのも『仕事』として認知されるべきだ」っていうのは、当然のことだと思うんですよ。 でも、それが「普通の

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    taro-r 2014/03/04
    実生活でいうと収入を公開するのは品がないというよりもリスクが大きい。とくに稼いでいる人ほど。PVだとどうだろう?