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ブックマーク / kuenishi.hatenadiary.jp (5)

  • システム系論文輪読会で話してきた #pfisystemreading - kuenishi's blog

    先週の金曜日に、PFIで開催されたシステム系論文輪読会で話してきた。いい加減に積んであるものが多すぎて、こういった機会に便乗して自分を追い込まないと何もできないからである。 第2回 システム系論文輪読会 - connpass 僕が読んで解説したのは Peter Bailis et al., "Coordination-Avoiding Database Systems" VLDB 2015, to appear である。この論文がどれだけすごいものであるかという話についてはぼくのレジュメを参照いただくとして…この論文は神林さんに教えてもらったのだけど、VLDBやBailisのグループは要チェックだということを再確認した。この論文、なかに分散システムの証明が書いてあったりするのだけど、21回も続いている分散合意読書会で鍛えた証明の読解力で割とスラスラとノリを理解できたので感動した。というわ

    システム系論文輪読会で話してきた #pfisystemreading - kuenishi's blog
    taroleo
    taroleo 2015/02/10
    ようやくここに追いついた
  • 日本のデータベース系のコミュニティ、なぜイマイチ盛り上がらないのか - kuenishi's blog

    11月の19,20日に開催されたWebDB Forumに参加してきた。カンファレンスそのものは、いろんな人に久しぶりに会えたり、ネット上でなんとなく知っていても話したことなかった人と話したり、意外な人の意外な一面をみることができたりと、とても楽しむことができた。立場としては所属している会社のスポンサー枠で参加して目的もあって発表もしてきたわけだが、いくつか思うところがあるのでここにまとめておきたい。 現実にアカデミックで起きていること WebDB Forumと銘打ってはいるものの、データベースに関する研究発表は非常に少ない。OSやネットワーク、システム系の研究と併せても、機械学習NLP、Webなどの技術に感心を持つ人は多く数で圧倒されている。体感では 90% だ。それをいえば別に VLDB や SIGMOD などのトップカンファレンスもデータベースの技術を直接扱うことは少ないし、データベ

    日本のデータベース系のコミュニティ、なぜイマイチ盛り上がらないのか - kuenishi's blog
    taroleo
    taroleo 2014/11/25
    OSが身近な存在になって大学でのOS研究が廃れた(実際に開発している企業側に研究が移動した)のと近い。課題が消えたわけではない。先端の問題に触れる機会が必要。
  • 在宅勤務環境を整備した - kuenishi's blog

    2年前に一念発起して組んだマシンがあって、Core i7と32GBものRAMを節操無く積んでいたもののファンの音が気になるとか子供が邪魔をするとか、ディスプレイが小さいとか理由であまり使っていなかった。引越を機会に自分の仕事場がつくれそうなので、これを機会にデスクトップ環境をもう一度整備した。 ディスプレイ やはりこれが一番大切だろう。必須条件は解像度がいわゆる4Kあること。MacBook Proを使ってRetinaの美しさに慣れてしまった今、これまでの普通の液晶モニタでは何インチあっても意味がない。もともと液晶のサイズそのものではなく、解像度に興味があったので必然だ。当は海のむこうだと$500とかそういうレベルで変えるらしいのだが、日に住んでいるのでなんか出てるかなーと思ったらASUSからPB287QとIODATAからM4K281XBがそれぞれ出ていた。ぼくは海よりも深い理由からAS

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    taroleo 2014/08/26
    4K!
  • 技術を実用化するということ - kuenishi's blog

    技術を実用化するということについて、真剣に考えれば考えるほど分からないことばかりが出てくる。よく基礎科学の分野で何の役に立つかわからないので仕分け対象になってしまうとか、浮世離れした数学者はこの世に必要なのかといった問題で、その技術とか科学は何のためにあるのか?いまそこに投資する価値はあるのか?という至極簡単な問題に到達する。 簡単に言えば何がなんの役に立つのか全くわからない、「生まれたばかりの赤子がなにを成し遂げるのか分かりますか?」という偉人の言葉をどこかで思い出す。 岡野原さんが書いているように現実世界の問題を解決して、この社会を一歩でも改善すればその技術は役に立った、実用化に成功したということだと思う。そのための経路は沢山あって、OSSの実装から始まるものもある。論文から始まるものもある。そしても、最初にアイディアを誰かに伝えることが第一歩というとてもいい話だ。 私は分散システムの

    技術を実用化するということ - kuenishi's blog
    taroleo
    taroleo 2013/12/11
  • SSDについて - kuenishi's blog

    消息筋からの情報によれば、SSDによる高速化も限界が見えていて、RAIDなどで横に並べた際に、バスクロックなどがボトルネックになって2GB/s以上はどう頑張っても出ないらしいです。逆に言えば、それくらいまでは速度が出ている。なのに、それらのハードが実用化された話をあんまし聞かないのは、SSDにするメリットがあんまし多くないからかな?単純に分からない。 「B木 - naoyaのはてなダイアリー」で触れられているようなSSDがB+-Treeを駆逐するイノベーションというのはどうも感じられていません。 個人的には、SATAはHDDを前提にしていたインターフェースなので、SATAインターフェースじゃないやつ(これとかこれ)に期待しています。そこで初めてSSDの鬼のような速度の威力が発揮されるのだと思います(なので、今はまだまだみんな技術開発中)。で、IOがボトルネックになることはなくなる。そういう

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    taroleo 2009/05/05
    技術の進歩はすごいなぁ。
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