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  • 福井のゆりかもめ? 廃線跡を走る日本初の完全無人「自動運転バス」に乗る 永平寺 | 乗りものニュース

    福井県永平寺町で、廃線跡を整備した遊歩道を活用し、自動運転車両による輸送サービスが行われています。まもなく運行から1年となるこの路線、乗り心地や利用状況はどのようなものでしょうか。 全国初の「無人・自動運転バス」 福井県永平寺町の鉄道廃線跡で、無人車両による自動運転モビリティ「Zen Drive」の運行が行われています。 拡大画像 福井県永平寺町で運行されている自動走行車両(乗りものニュース編集部撮影)。 無人運転が行われている現場は、旧・京福電鉄永平寺線の終点・永平寺駅付近の廃線跡約2km。鉄道は2002(平成14)年に廃止され、廃線跡は「永平寺参ろーど」と名付けられた歩行者自転車道として整備されていました。 政府の掲げた「ラストマイル自動運転」(最寄り駅などから最終目的地までを自動運転移動サービスで結ぶシステム)の実現に向け、2018年11月から実証運行が開始。その結果をうけ、202

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  • JAL「ジャンボジェット」の超巨大模型 70万円で販売 「70周年記念グッズ」の顔ぶれが本気すぎ | 乗りものニュース

    模型2m超え…! 2022年3月末まで JAL(日航空)が2021年10月28日(木)から2022年3月末まで、特設ウェブサイト上で往年の機材をモチーフにした記念品や復刻版グッズなどを販売します。JALは、1951(昭和26)年10月25日の羽田~伊丹~福岡などで運航を開始。今年で創立70周年を迎え、今回の販売はこれを記念するものです。 JALで販売される「1/25 ボーイング 747-100 型機モデルプレーン」(画像:JAL)。 今回販売されるグッズは3つのカテゴリに分かれます。 ●AUTHENTIC:航空機に搭載予定であった実際の座席や、747-100型機をはじめ、777-200型機や767-300型機など過去導入していた航空機のモデルプレーンといった貴重なアイテムを用意。ラインナップ例は以下のとおり。 ・クラスJシート:価格は税込70万円。「JAL SKY NEXT」仕様の2席1

    JAL「ジャンボジェット」の超巨大模型 70万円で販売 「70周年記念グッズ」の顔ぶれが本気すぎ | 乗りものニュース
  • 大砲の究極形 戦場の女神「アンツィオアニー」と「アトミックアニー」 米独の危険すぎる破壊神 | 乗りものニュース

    名は体を表すといいますが、兵器のなかにはその名から想像もつかないものもよく見られます。「アンツィオアニー」「アトミックアニー」はそれぞれWW2期ドイツと戦後アメリカが運用した大砲の愛称です。歴史に残る2門の「アニー」のお話。 2門の「アニー」は戦場の女神で破壊神 砲兵は「戦場の女神」とも呼ばれます。地上部隊にとって、砲兵は航空機より臨機応変に支援してくれ、ピンチを救ってくれることもあるからです。女神らしく「アニー」という可愛いニックネームを付けられた大砲もあります。それが「アンツィオアニー」と「アトミックアニー」です。 しかし「アニー」はとんでもない破壊神でした。 拡大画像 K5列車砲。写真の砲は「レオポルド」と呼称されているが、損傷した「ロベルト」「レオポルド」の2門を合体、復元したもの(画像:アメリカ陸軍)。 「アンツィオアニー」の正式名称はドイツ陸軍のクルップK5/28cm列車砲です

    大砲の究極形 戦場の女神「アンツィオアニー」と「アトミックアニー」 米独の危険すぎる破壊神 | 乗りものニュース
  • 空飛ぶ船ジェットフォイルの「翼」その意外すぎる形 ドックで貴重品のエンジンも見てきた | 乗りものニュース

    ジェットフォイル「セブンアイランド友」の整備が行われているドックを見学するツアーに同行。「空飛ぶ船」が飛ぶための水中翼やガスタービンエンジンも間近で見られました。 御船印めぐりツアー行程の一部として 202年10月23日(土)、東海汽船主催のツアー「船旅アンバサダー小林希さんと行く! 御船印めぐりツアー」が開催されました。ジェットフォイル「セブンアイランド大漁」や東京湾フェリー「かなや丸」乗船の他、ドックで整備中の「セブンアイランド友」の様子を見学できる、船づくしのツアーです。 拡大画像 久里浜港に停泊中の「セブンアイランド大漁」(乗りものニュース編集部撮影)。 「セブンアイランド友」がドック入り(入渠)したのは、千葉県富津市にある造船所 アイ・エス・ビーのドック。同社は、今回のようなドック作業のほか、貨物船や消防艇など多くの船を建造しています。 ドック入り(入渠)はクルマの車検に相当する

    空飛ぶ船ジェットフォイルの「翼」その意外すぎる形 ドックで貴重品のエンジンも見てきた | 乗りものニュース
  • ついに迫る! エアバスの異形貨物機「ベルーガ XL」とは? 巨大「白イルカ機」の細部に肉薄 | 乗りものニュース

    エアバス社の工場では、まず日では見ることができない不思議な形の飛行機を日常的に見ることができます。胴体の上がコブのように大きく盛り上がった輸送機「ベルーガ XL」です。同社協力のもと、間近でその姿を見てきました。 双発旅客機「A330」がベース ヨーロッパの航空機メーカー、エアバス社の拠地フランス・トゥールーズなどでは、まず日では見ることができない不思議な形状をした飛行機を日常的に見ることができます。輸送機「ベルーガ XL」です。 エアバス社協力のもと、この機を近くで見ることができました。 拡大画像 エアバス「ベルーガXL」(2021年10月、乗りものニュース編集部撮影)。 この機の最大の特徴といえば、胴体の上がコブのように大きく盛り上がっていること。このコブはまるごと巨大な貨物室となっています。貨物室はマックスで幅約8.1m、高さ7.5mの物体が入る大きさ。そしてなんといっても、そ

    ついに迫る! エアバスの異形貨物機「ベルーガ XL」とは? 巨大「白イルカ機」の細部に肉薄 | 乗りものニュース
  • なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ | 乗りものニュース

    津軽海峡を中露の艦艇が大挙、通航しました。日としては自宅の庭を、凶器を携えて歩かれたようにも思えますが、法的にはなんのお咎めもありません。むしろ、あえて海峡を明け渡しているともいえます。もちろんワケありです。 合計10隻以上の中露軍艦が津軽海峡を通過 2021年10月18日(月)、青森県と北海道とのあいだを隔てる津軽海峡を、中国海軍とロシア海軍の艦艇、合わせて10隻が通過しました。さらに、防衛省統合幕僚監部の発表によると、この艦隊はその後、太平洋へと進出し、10月21日(木)には千葉県犬吠埼の沖合を南進、東京都の小笠原諸島付近を航行したことが確認されています。ちなみに、中国海軍の艦艇とロシア海軍の艦艇が同時に津軽海峡を通過したのは、今回が初めてです。 拡大画像 2021年10月18日に津軽海峡を通航した中国海軍 レンハイ級ミサイル駆逐艦 101(画像:統合幕僚監部)。 津軽海峡の通航は国

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  • 現存唯一「三式中戦車」の激レア余生 赤羽で発見され映画出演が舞い込む その後は? | 乗りものニュース

    近年、技術遺産として維持・保管の機運が高まりつつある旧日軍戦車。国内にわずかに残る旧日軍車両のなかにあって、レア度などから存在感が際立つ「三式中戦車」がたどった戦後の運命を振り返ります。 国内に現存する奇跡の1両、土浦の三式中戦車 近年、かつて太平洋戦争などで用いられた旧日軍の兵器を、戦争の遺品としてではなく技術遺産として正当に評価し、保管しようとする機運が高まっています。 2019年には、イギリス人コレクターが所有し、オリジナルのエンジンで動くまでにヨーロッパで修復された九五式軽戦車を、静岡県のNPO法人が購入した事例は、日国内において大きな話題となりました。 拡大画像 陸上自衛隊土浦駐屯地・武器学校に残る三式中戦車(吉祥寺怪人撮影)。 しかし現在、国内に保存されている旧日軍の戦車はごくわずかです。まず、戦時中に主力戦車として活躍した九七式中戦車は、元搭乗員であった日人の尽力

    現存唯一「三式中戦車」の激レア余生 赤羽で発見され映画出演が舞い込む その後は? | 乗りものニュース
  • 海中の音響センサーで密漁防止に成功 不審船等を24h監視&検知 OKI | 乗りものニュース

    実際に不審者と不審船を発見し、密漁を防ぎました。 水中に設置したセンサーで遠隔監視を可能に 沖電気工業株式会社(OKI:東京都港区)は2021年10月13日(水)、北海道の増毛町の沖合海域で運用中の「密漁監視ソリューション」によって、密漁の未然防止に成功したと発表しました。 「密漁監視ソリューション」は、矢口港湾建設(北海道北斗市)や増毛漁業協同組合(増毛漁協:北海道増毛町)とともに当該海域に設置し、2020年8月から格運用をスタートさせたもので、今回の密漁の未然防止とともに長期的な運用における安定的な動作の確保についても確認できたとしています。 拡大画像 漁港のイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。 近年、アワビやナマコなどの高級材を狙う組織的な密漁が横行し、被害額が年々増加しているなか、監視カメラや人手によるパトロールなどでは人件費や装置コストの負担が大きく、特に夜間の無灯火船や

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  • 防衛省が検討「宇宙巡回船」の野心的なミッション 宇宙状況監視衛星兼“宇宙の灯油配送カー” | 乗りものニュース

    防衛省において「宇宙巡回船」という自衛隊専用の人工衛星が検討されているといいます。名前だけ聞くと宇宙空間を飛び回るフネ、すなわちSF作品に出てくる「宇宙巡洋艦」のようなイメージですが、一体どんなものなのでしょう? 防衛省が考える「宇宙巡回船」とは 2021年10月上旬、一部報道において防衛省が「宇宙巡回船」なるものの建造を検討しているというハナシが取り上げられ、話題になりました。これは、宇宙空間の警戒監視や人工衛星の修理および補給を担うための無人宇宙船とのことですが、いまいちイメージし難いのも事実です。現在出ている報道から読み取れる「宇宙巡回船」の目指す役割について、「宇宙状況監視」「人工衛星の長寿命化」をキーワードにしてひも解いてみましょう。 拡大画像 日列島上空にある人工衛星のイメージ(画像:航空自衛隊)。 そもそも防衛省は、2020年度に航空自衛隊内に「宇宙作戦隊」を発足させました

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  • 歴史は繰り返す!? 70年前に計画の“空飛ぶ上陸用舟艇” コンベア「トレードウインド」飛行艇 | 乗りものニュース

    2021年9月、アメリカ空軍がC-130輸送機の水上機仕様を開発中と公表、話題になりました。しかし似たような用途を目指した飛行艇を70年ほど前にアメリカ海軍も考えていたようです。いったいどんな飛行機だったのでしょう。 70年前の「空飛ぶ上陸用舟艇」そのコンセプト 2021年9月14日、アメリカ空軍特殊作戦コマンド(AFSOC:Air Force Special Operations Command)が、ベストセラー機であるC-130輸送機にフロートを取り付け、離着水が可能な水上機仕様を開発すると発表しました。 1954(昭和29)年の初飛行以来、約70年近く運用されてきたご長寿機であるC-130に、今さらフロートを装着して水陸両用化するという理由を推察すると、そこには中国の海洋進出にともなう西太平洋の覇権問題なども関係しているのかも知れません。 水上機は、特殊部隊の侵入や離脱といった“小規

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  • 伊豆大島「風待ちの港」にまさかのジェットフォイル集結 非旅客港で避難救助訓練のワケ | 乗りものニュース

    伊豆大島で地震が発生し住民の孤立が生じたという想定で、東海汽船のジェット船「セブンアイランド結・友」の2隻による避難・誘導訓練が行われました。旅客船が発着しない小さな漁港にジェット船が集まるという珍しい光景となりました。 「島で地震、住民を土へ避難移送」というミッション 東海汽船は2021年10月7日(木)、高速ジェット船を使用し地震発生時の離島からの避難・誘導訓練を実施しました。 今回の訓練は、東京都大島町の伊豆大島で地震が発生、道路損壊などで大島最南端の波浮(はぶ)地区周辺の陸路が寸断され、住民約400名が孤立状態になったという状況を想定。波浮港から高速ジェット船で島の外へ避難させるという訓練となっています。 拡大画像 伊豆大島南端にある波浮港に到着したジェット船「セブンアイランド友」(2021年10月7日、乗りものニュース編集部撮影)。 避難訓練に使用される船舶はジェットフォイル「

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  • 日本の「ごうりゅう」プロジェクトとオーストラリア原潜騒動…どうしてこうなった? | 乗りものニュース

    フランス潜水艦キャンセル&アメリカ原潜導入発表という大立ち回りを見せたオーストラリア。当然、フランスは激怒している様子ですが、オーストラリアにもそれ相応の事情があるようです。その経緯と背景を紐解きます。 日も関わっていたオーストラリアの次期潜水艦計画 2021年9月、オーストラリア海軍の次期潜水艦が話題になりましたが、この件は少し前まで日も当事者でした。2014(平成26)年当時のトニー・アボット オーストラリア首相は、日のそうりゅう型潜水艦が有力候補であることを示唆していたのです。日ではその年の4月に防衛装備移転三原則が制定され、直後の大型商談ということもあり、日政府内ではオーストラリアの「豪」をもじって、そうりゅう型の「ごうりゅう」プロジェクトとして期待が高まりました。 拡大画像 オーストラリア海軍の現用潜水艦コリンズ級6番艦「ランキン」(画像:アメリカ海軍)。 その前年であ

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  • 6叉路 7叉路 それ以上も? 東京の複雑「多叉路」5選 事故多かったり少なかったり | 乗りものニュース

    いくつもの道が集中する「多叉路」。都内には巨大な多叉路交差点が複数存在し、事故多発地点となっている箇所もあります。複雑な交差点は、どうやってできていったのでしょうか。 巨大6叉路に“きれいな”7叉路 5以上の道が集まる交差点を「多叉路」といい、東京にはいくつも存在します。今回は都内で複雑かつ特徴的な多叉路を、その成り立ちとともに紹介します。 池袋六ツ又交差点(豊島区) 明治通りと川越街道、都道435号と4車線道路が3交わり、さらに、かつて「池袋大踏切」に通じていた路地が接続する巨大な6叉路です。上空は川越街道の線が立体交差、さらに首都高5号線が重なる2重高架となっており、交差点内にその橋脚などがあるため見通しが悪いとされ、都内有数の事故多発交差点となっています。 もともとは、いわゆるラウンドアバウトの構造に似たロータリー交差点でしたが、交通量の多さから信号制御に変更。交差点の中央に立

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  • フォークト博士の珍奇な飛行機 また彼は如何にして技術1本で日独米を渡り歩いたか | 乗りものニュース

    とも縁深いリヒャルト・フォークト博士は、左右非対称機など奇抜すぎる航空機開発で広く知られますが、 一方で「正統派」な業績の数々を残しており、現在の旅客機にもその成果を見ることができます。いわゆる天才のお話。 珍兵器開発で知られるフォークト博士 日にも縁が リヒャルト・フォークト博士というと、ミリタリー趣味、そのなかでも特に珍兵器好きの人に知られた名前です。戦間期や第2次世界大戦中に「左右非対称機」という奇抜な形の航空機を企画したとして有名になりすぎた同氏ですが、実は日の航空機産業の発展にひと役買うどころか、航空機そのものの発展に重要な役割を果たした人物なのです。 拡大画像 BV141偵察機(画像:Bundesarchiv、Bild 146-1980-117-02/Hoffmann/CC-BY-SA 3.0、CC BY-SA 3.0 DE〈https://bit.ly/3kKpZMz

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  • 線路走っていけばいいのに… 鉄道車両なぜトレーラー輸送? 「線路未接続」以外のワケ | 乗りものニュース

    鉄道車両を、トレーラーに載せ道路で運ぶことを「陸送」といいます。手続き面や安全面などで大変なのですが、なぜ線路を走らず、わざわざそのような方法をとるのでしょうか。線路がつながっていない以外にも、様々な理由がありました。 新型車両を運ぶ手段 「甲種輸送」と「陸送」 日には、鉄道車両を製造する車両メーカーが数多く存在します。 完成した車両は、車両メーカーから鉄道会社に引き渡すため、鉄道会社が指定する車両基地などまで輸送されます。多くの車両メーカーは、最寄りの鉄道路線と線路がつながっており、JR貨物などの機関車が鉄道会社との接続点まで車両をけん引する「甲種輸送」が行われる場合は、多くの鉄道ファンが沿線に集まる光景が見られます。 拡大画像 山口県下松市内の日立製作所を出発し陸送される、イギリス向けの「クラス800」の先頭車両(2019年7月、草町義和撮影)。 もうひとつの輸送方法は「陸送」といい

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  • デカすぎる中央分離帯? 道路中央の巨大な空き地は何なのか 動き出す計画 | 乗りものニュース

    中央分離帯にしては大きすぎる、広大な草っ原が敷地にある道路が各地に存在します。その空き地を整備する計画が進んでいるところもあれば、別の用途へ一時的に転用する例も。空き地が物語る“計画”を探ります。 多摩丘陵を貫く未完の「大幹線」 ようやく 東京の多摩丘陵を貫く幹線道路、そのど真ん中に長らく放置されていた巨大な空き地が、姿を変えつつあります。 東京都建設局が2021年7月、都市計画道路「南多摩尾根幹線」のうち稲城市から多摩市までの4km区間について、4車線化事業に着手しました。これにより、同道路は全線で4車線化事業が認可されたほか、その準備工事が進んでいる箇所もあります。 拡大画像 南多摩尾根幹線道路の暫定1車線区間。反対車線は草生した空き地の向こう(乗りものニュース編集部撮影)。 南多摩尾根幹線道路は、神奈川県境に近い町田市の町田街道から、調布市の多摩川に架かる多摩川原橋までを結ぶ約16.

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    taron
    taron 2021/09/22
    ずいぶん贅沢に金使ってるなあ。
  • 海上監視どう変わる? 無人機の試験に50億円計上する海自の思惑 引退進む哨戒機 | 乗りものニュース

    海上保安庁に続き、海上自衛隊でもUAV(無人航空機)の試験運用が行われる見込みです。洋上監視能力の強化が目的と考えられますが、同時に海上自衛隊が抱える複数の課題の解決にもつなげられるのでしょうか。 海自 UAV試験に50億円計上 海保は「導入」へ 防衛省は2021年8月31日(火)に発表した令和4(2022)年度予算の概算要求において、海上自衛隊が滞空型UAV(無人航空機)の試験的運用を行うための経費として、約50億円を計上しました。また海上保安庁は、海上自衛隊に先駆けて洋上監視用UAVの導入に乗り出しており、令和4年度概算要求にUAV 1機の導入経費として34億8000万円を盛り込んでいます。 海上保安庁はUAVの導入を決定するにあたって有用性を確認するため、2020年10月から11月にかけて、アメリカのジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズが開発・生産するUAV「シーガ

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  • ドイツ最新鋭戦車「レオパルト2A7V」連邦軍で運用スタート | 乗りものニュース

    計画では100両強を導入するみたいです。 最新戦車ながら新造はゼロ ドイツ連邦軍は2021年9月15日、新鋭戦車レオパルト2A7Vを実戦部隊に配備し、運用を開始したことを明らかにしました。最初に搬入されたのは、ドイツのほぼ中央に位置するテューリンゲン州バート・フランケンハウゼンに駐屯する第37装甲擲弾兵旅団第393戦車大隊です。 レオパルト2A7Vは、ドイツが40年ほど前に開発したレオパルト2シリーズの最新型で、「V」とは改善を意味する略語とのこと。従来型と比べて防御力、機動力、火力などが大幅に向上しているのが特徴で、加えてエアコンや補助電源装置、新型のNBC(核兵器・生物兵器・化学兵器)防護装置、最新のネットワーク通信システム(C4I)なども搭載されています。また、エンジンとトランスミッションが一体化したパワーパックは新型に換装されており、これにより装備が増えても機動力は向上しているとい

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  • オリパラ組織委の車が事故起こしすぎ なぜそうなった?問われる運転管理と「トップの意識」 | 乗りものニュース

    東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の関係車両が、3か月のあいだに多数の交通事故を起こしました。安全対策の欠如を指摘する声もあります。なぜ事故は多発したのでしょうか。 「適切な対応」でも事故が続いた 東京オリンピック・パラリンピック大会関係車両の交通事故、この3か月で約80件。組織委員会が取材に対し、このように明かしました。 組織委員会が把握する事故には、8月26日に発生した車椅子利用者の乗車中の落下事故など人身事故が含まれています。組織委員会は、警視庁から「再発防止策を講じるよう指導を受けた」と説明しますが、運行管理の専門家は「大事故に至らなかったのは、幸運としかいいようがない」と驚きます。 拡大画像 都民が多くの交通規制で協力する中、運営スタッフは安全運転でも記録を作るべきだった(中島みなみ撮影)。 大会関係車両は、パスを所持するすべての人を対象に乗員輸送を行います。輸送には2系

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  • 21世紀に生き残った「巨大列車砲」の子孫 シベリア鉄道走る超重量列車は何を積んだ? | 乗りものニュース

    ではほとんどなじみのない「列車砲」なる兵器は、第2次世界大戦期、航空機の発達とともに世界中から姿を消しましたが、その子孫といえるものが21世紀のシベリア鉄道を走っていました。どんな兵器だったのでしょうか。 航空優勢な時代に淘汰されたはずの「戦闘鉄道兵器」 決まったレールの上しか走れない鉄道車両が強力な兵器となることはイメージしにくいかもしれませんが、鉄道網の発達したヨーロッパや北アメリカなど大陸では、列車砲や装甲列車はよく使われました。自動車や道路が未発達だった時代、鉄道は比較的、重くて大きいものでも迅速な移動が可能で、大砲の運搬手段として、19世紀には攻撃兵器として、着想されていたようです。実用化されたのは1864年のアメリカ南北戦争が最初といわれています。 拡大画像 ロシアの「列車砲の子孫」、戦闘鉄道ミサイルコンプレクス「BZhRK」を牽引する三重連の大型ディーゼル機関車、DM62

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