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ブックマーク / heartbeats.jp (4)

  • nginx連載6回目: nginxの設定、その4 - TLS/SSLの設定

    株式会社ハートビーツのITインフラエンジニアがお届けするnginx連載の6回目。今回はnginxのTLS/SSLについての設定を確認していきます。以降、"TLS/SSL"のことを単に"SSL"と書きます。 nginx.orgのパッケージからインストールしたnginxが提供している設定ファイルexample_ssl.confをサンプルとして説明します。なお、一部修正をしております。 server { listen 443; server_name example.jp; ssl on; ssl_certificate /etc/nginx/cert.pem; ssl_certificate_key /etc/nginx/cert.key; ssl_protocols SSLv3 TLSv1; ssl_ciphers HIGH:!aNULL:!MD5; ssl_prefer_server_ci

    nginx連載6回目: nginxの設定、その4 - TLS/SSLの設定
  • nginx連載5回目: nginxの設定、その3 - locationディレクティブ

    locationディレクティブはパスの条件が評価されて選ばれたものが適応されます。この条件はパスの文字列の前方一致あるいは正規表現による評価です。この評価の順番は以下のようになります。 前方一致("=", "^~", プレフィックスなし)の条件の評価を実施 最も一致する条件を選ぶ。 選ばれた条件が、完全一致で、プレフィックスが"="であれば、そこで評価を終了し、そのlocationディレクティブを適応する。 選ばれた条件のプレフィックスが"^~"であれば、そこで評価を終了して、そのlocationディレクティブを適応する。 正規表現("~", "~*")の条件の評価を実施 正規表現の条件を設定ファイルに定義した順番に評価する。一致したら、そこで評価を終了して、そのlocationディレクティブを適応する。 前方一致の評価で選ばれた条件のlocationディレクティブを適応する。 ここで注意

    nginx連載5回目: nginxの設定、その3 - locationディレクティブ
  • nginx連載3回目: nginxの設定、その1

    ディレクティブはこのモジュールのカテゴリ毎に記述します。ただし、coreモジュールに関してはmainコンテキスト、すなわち、設定ファイル内の最上位の階層に記述します。設定ファイルの構成は次のようになります。 coreモジュールの設定 events { eventモジュールの設定 } http { httpモジュールの設定 } mail { mailモジュールの設定 } httpコンテキストはさらに、バーチャルサーバ(バーチャルドメイン)毎の設定を行うserverディレクティブ、さらにURI毎の設定を行うlocaltionディレクティブにより階層化されます。次のような構成になります。 http { httpモジュールの設定 server { サーバ毎の設定 location PATH { URI毎の設定 } location PATH { URI毎の設定 } ... } server { .

    nginx連載3回目: nginxの設定、その1
  • nginx連載1回目: nginxの紹介

    皆様、初めまして。滝澤と申します。今月からここで記事を書いていきますのでよろしくお願いします。 ここ1,2年で注目を集めているWebサーバnginxについて今回から数回にわたってを紹介していきます。 nginxについて初めて知った、あるいは、名前は聞いたことがあるんだけど使ったことはない、といった方のために、1回目のこの記事ではnginxの概要を、2回目の記事ではインストールと設定について紹介します。 nginxとは nginxロシアのIgor Sysoev氏によって開発されているWebサーバ兼リバースプロキシのソフトウェアです。「エンジン エックス」(engine x)と呼びます。 2002年に開発が始まり、2004年に公開され、今では約10%のシェアを持つまでに成長しています。facebookやWordPress.ORGなどの大規模サイトでの導入実績もあり、導入するWebサーバの選択

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