32年ぶりの五輪出場を目指す水球の男子日本代表が9日、東京都内で合宿を公開した。優勝すれば五輪出場が決まるアジア選手権(16日開幕、中国)に向け、10月中旬から2カ月間、グアム合宿や海外遠征などで強化してきた。チームは中国など強豪がひしめくなかアウェーの笛にも警戒。国際試合にもかかわらず、日本をはじめとするテレビ局の中継が中国サイドから断られているという。 レフェリーの笛で試合の流れが大きく左右される水球でアウェーの洗礼を浴びることは必至。大本洋嗣ヘッドコーチ(48)は「根気強く戦う」と逆境に立ち向かうことを誓った。
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