日本女子代表(なでしこジャパン)は6月上旬にアメリカへ遠征し、高倉麻子新監督の就任後初めての国際親善試合を行う。試合は6月3日10時30分からコロラド州コマースシティ、同6日2時からクリーブランドで、アメリカ女子代表と対戦する(いずれも日本時間)。 「新生なでしこは高倉新監督のもと、どんな戦い方をするのか」「2020東京オリンピックに向けて、どんな兆しを見せるのか」と期待する人も多いだろう。しかし今遠征は日程、地理、U-20女子代表との絡みなどから、なでしこの将来を見通すには条件が悪い。 まず日程面。なでしこリーグのシーズンの最中に突如組み込まれた強行遠征であり、今遠征に選出された選手は、6月4日に行われるなでしこリーグカップの開幕戦を欠場せざるを得ない。クラブごとの選出人数を確かめてみると、最多は日テレ・ベレーザの5人で、他のクラブは2人以内に留まっている。 そこに地理的な問題も重なる。
黒髪のポニーテールが爽やかに揺れる。 次の瞬間、自陣ゴールに迫る相手選手に後ろからスライディングを仕掛け、ボールを奪い取った。相手は姿勢を崩して倒れたが、ノーファウル。的確なボール奪取に、オレンジ色に彩られたスタンドが沸いた。 7月9日に行われた、なでしこリーグカップ第6節。 AC長野パルセイロレディースの國澤志乃はボランチでフル出場し、対戦相手であるベガルタ仙台レディースの攻撃の芽を摘んだ。涼しげな佇まいと、ボールへの”執念”。そのギャップに驚かされる。 この試合の3日前、スウェーデンとの親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバー21人が発表され、國澤は初選出された。なでしこジャパンの高倉麻子監督は選考の理由について、こう説明した。 「守備範囲が広いですし、ゲーム全体に関わっていける。非常に個の力が強い選手だなと感じました。今回、すごく面白い選手(の一人)だと思っています。未知数ではありま
スポーツファンの間では「リオ五輪」の話題でもちきりだ。 マスコミにもWEBメディアにも、五輪関連の話題があふれている。 しかし、五輪種目ではないスポーツには、そんな喧噪は無縁…かと思いきや、このところ、「男子新体操」の周辺が賑やかだ。 「男子新体操」は、日本では女子の新体操と同じくらいの歴史をもちながら、現在のところ、国際化しておらず、日本だけで行われている稀有なスポーツだ。当然、五輪もなければ世界選手権もない。 国内での大会も女子に比べれば極端に少なく、競技人口は近年増加傾向にあるとはいえ、1500人程度と言われている。 かつては国体種目だったが、2008年を最後に国体でも「休止」扱いになっており、厳しい状況に立たされているスポーツなのだが、 そんな窮地にありながら、2010年あたりから、その人気と注目度は徐々に上がってきている。 ひとつの大きなきっかけになったのは、Youtubeで爆発
極楽・山本地上波復帰で異例のお断りテロップ…フジ側の理由説明 拡大 お笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭壱(48)が30日に放送されたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル!!」に出演し、10年ぶりに地上波に復帰した。番組内では、複数回にわたり、山本の出演について、異例のお断りテロップを流した。 「【山本圭壱氏の出演について】 10年前に事件の当事者間の和解も済み、逮捕もなく、不起訴処分だったことに加え、本人が10年間の謹慎という、十分な社会的制裁を受けていると判断したものです。」というものだった。 山本は06年7月に不祥事を起こして同番組などを降板し、謹慎。昨年1月の東京・下北沢の単独ライブで仕事復帰し、同7月には、加藤のコントライブでステージに上がり、9年ぶりのコンビ“共演”を果たしていた。 相方の加藤浩次、ナインティナインの岡村隆史らは、山本の復帰に涙していた。 続き
12年のU-20W杯3位に貢献もオーバートレーニング症候群に苦しむ 23歳の若さでの引退決断だった。16日、浦和レッズレディースは、地元開催の2012年U-20女子ワールドカップで3位に躍進したヤングなでしこのキャプテン、MF藤田のぞみの現役引退を発表した。 14年の7月以降と15年に出場機会がほとんどなかった藤田だが、クラブ公式サイトを通じて、その理由を明かした。オーバートレーニング症候群によるものだった。14年開幕時から体調不良に苦しんでいたが、同年7月頃の診断結果で判明したという。15年の始動からはチームに合流していたが、5月に再発してしまった。 「レッズレディースの一員として、なでしこリーグで戦う以上、シーズンを通して日ごろのトレーニングも含め、全力で日々過ごさなければならないと思っています。私はこの2シーズン、やりきることができず、力になれませんでした。そして、現在の回復状況も含
[ワールドサッカーキング11月号掲載] ピッチでの活躍とピッチ外での問題行動。マウロ・イカルディは良くも悪くも話題に事欠かない。価値あるゴールと破天荒な言動を繰り返す、“セリエA最高のヒール ”の生い立ちをたどる。 文=弓削高志 写真=ゲッティ イメージズ ヒールがよく似合う食えないストライカー 一流のヒール役とは、実力も伴っているものだ。憎まれ役が似合う個性派ストライカーは、スタジアムにブーイングと罵倒をもたらした後、極上のゴールととびきりのカタルシス効果をもたらしてくれる。現在のセリエAで最高のヒールと言えば、マウロ・イカルディをおいて他にいない。 「サッカーをするのは楽しい。だけど、それだけさ。他の選手には興味がないし、テレビでよその試合なんか見るわけがないだろう」 暴言や問題行動が多く、高級車に目がないのはマリオ・バロテッリら若い世代の野放図なFWたちと同じだが、イカルディが彼らと
日本トップリーグ連携機構に加盟している国内のボール競技12リーグの中から、岡山の地で着実に前進している2つのチーム、岡山湯郷Belleと岡山シーガルズの両GM、黒田和則GM、岡野實GMにチーム運営の現状、岡山のいま、夢や理想などを自由に語り合って頂きました。進行はびわこ成蹊スポーツ大学の吉倉秀和助教です。ぜひ、チーム運営の参考にしていただければ幸いです。 なお、連日の猛暑の中、ご多忙にも関わらずご承諾下さった両GMには心よりお礼申し上げます。(全3回) <第3回> 選手のセカンドキャリアを考える 吉倉 両チームとも日本代表選手がいらっしゃいますが、苦労はありますか? 黒田、岡野 それはないと思います。 岡野 苦労があるとすれば、肖像権がからむ部分での費用負担でしょうか。プロは個人事業主ですから。マネジメントが入れば、そことの交渉になりますが、栗原の場合、直接契約しました。ただ今年は3
第1章宇宙・進化・ 生物の不思議 第2章歴史の再発見 第3章探検への憧れ 第4章女性という 不可解な存在 第5章愛は 万華鏡のごとく 第6章差別許すまじ 第7章仕事にロマンを 第8章人生とは 何だろう 第9章読書の喜び、 思索する愉しみ 第10章人生はドラマだ 第11章文章の奥深さ 第12章理想の暮らしを 夢見て ご挨拶 榎戸(えのきど)誠と申します。 私が一番好きな言葉は「情熱」です。「榎戸誠の情熱的読書のすすめ」は、上記のように12章で構成されています。各章では、書物が書名の五十音順で配列されています。 また、右欄の各連載では、書評のタイトルが掲載順に時系列で記載されています。 なお、書名、著者名、キーワード、生物の種名等での検索が可能です。 少しでも、若い方々のご参考になれば望外の幸せです。 情熱的読書人間・榎戸 誠 略歴 三共株式会社(現・第一三共株式会社)MR、メバロチンのプロダ
横浜のwebデザイナー&ライターRucca(ルッカ)のサイトです。ノート術で人生を楽しくおもしろくすることをテーマにブログを書いてます。 以前、女優の大原麗子さんが亡くなったとき、その報道のされ方にすごく違和感と怒りを覚えたことがある。 「美貌に恵まれ大女優として華やかに生きた人だったが、私生活では離婚し子どももなく、難病に苦しみ最期は自宅で誰にも看取られずひっそりと孤独に亡くなった」 という報道の仕方ばかりだったからだ。女優としての名声と私生活の孤独との明暗をことさら強調してお涙頂戴なストーリーに仕立てたがってるのが見え見えで、やたら「孤独死」と強調するのが本当に腹立たしかった。 あれほど美しくあれほど多くの人を魅了し、女優として常に第一線で輝き続けてきた人生をどうしてそんなに孤独孤独と貶めようとするのか。 山口美江さんや飯島愛さんが亡くなった時も同じようなトーンの報道だった。「かわいそ
結城 治男(ゆうき はるお、1963年1月9日 - )は、広島県出身の元サッカー選手、及びサッカー指導者。 来歴[編集] フジタ・ベルマーレ時代[編集] 広島工業高等学校から東京農業大学を経て湘南ベルマーレの前身であるフジタサッカークラブでプレー。1992年の現役引退後はJリーグに昇格したベルマーレのJrユースコーチなどを経て1997年よりL・リーグ所属のフジタSCマーキュリーの監督に就任。チームが解散する1998年まで指揮(1998年は総監督として)をとっていた。マーキュリー解散後はベルマーレに戻りユースチームの指揮をとるなどしていた。1999年にJFA 公認S級コーチのライセンスを取得している。 ベルマーレ退団後[編集] 2003年に選手時代から長年所属していたベルマーレを去り、Jリーグ所属のヴァンフォーレ甲府のコーチに就任。2006年にはサテライト監督としてJサテライトリーグの指揮を
米国の穀倉地帯を支える「オガララ帯水層」の地下水が枯渇しつつある。国内はもとより、世界の食料供給への影響が懸念され始めた。対策はあるのか? 文=ローラ・パーカー/写真=ランディ・オルソン 乾燥した米国中部で近代的な生活が送れるのは、膨大な量の地下水を含んだ地層「オガララ帯水層」があるおかげだ。そのオガララの水を調査するため、私たちはここカンザス州へやって来た。井戸に下ろした巻き尺の先端は、深さ60メートルでようやく水面に達した。1年前に測ったときより30センチも低い。このペースで水が減れば、井戸が枯れるのも時間の問題だ。「この状態で灌漑に使えば、ひと夏もちません」。米カンザス地質調査所で水資源データの管理責任者を務めるブライアン・ウィルソンは言った。 農業地帯を支える水 オガララ帯水層をめぐるウィルソンの調査に同行し、8000キロを旅した。私たちが車で走ったのは、サウスダコタ州からテキサス
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