47年ぶりとなる14連敗を喫し、7月22日にようやく屈辱の歴史を止めた東京ヤクルトスワローズ。その2日前、大のスワローズファンである人気ミュージシャン、クリープハイプ・尾崎世界観氏とグラスを傾けながらの対談が都内某所で行われた。連敗渦中にあった2人のスワローズファンによる苦悩の対談のごく一部をご紹介しよう。話は「7月7日の惨劇」、新守護神・ライアン小川がまさかの6失点。8対9で敗れた試合についてから始まった。(編集部注:文春野球の「代打制度」は別の人がコラム執筆することですが、今回は特別に対談形式でお送りします) 長谷川 ……辛いですね。 尾 崎 ……辛いですね。 長谷川 47年ぶりとなる連敗記録更新。尾崎さん、精神やられてないですか? 尾 崎 7月7日があったので、あれ以来ずっと不思議な気分なんです。あの日、僕らは一回死んで、その後は死後の世界にいるような感じなんですよ。 長谷川 あの日
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