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衆院議員が性的指向や性自認のことを「趣味みたいなもの」と言うのを聞いて笑ってしまった。習い事のように何かのきっかけで始めたり、途中でやめたりできるもののように聞こえたから。当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いありません。言語にたとえるとどうでしょう。母語と同じように特段意識はしなくても、他者との交流の中で自然と芽生え、育ち、人間としてのポテンシャルを深めてくれる資質の一つであると私自身は見ています。言葉と違うのは、外国語のように学習してまるで違う文化に身を投じることはできない、という点でしょうか。 同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて「生産性がない」ので「支援」に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません。 私は、日本社会に生きるのに、支援を必要とする意識を持って来ませんでした。でも最初から日本で日
9月29日にフジテレビ系『テラスハウス』が最終回を迎え、歴代メンバー総勢21人がテラスハウスに集まり最後のパーティーが行なわれた。その中で、唯一不在だった今井洋介が、数々の未公開写真とともに今の想いをブログに綴った。 ◆今井洋介が撮影した仲間たちの写真 仕事のため参加できなかったという今井。テラハの名物男は最後に何を語ったのか。 メンバー・ファンへのメッセージという形でつづられたブログ。入居前から今の心境までが赤裸々に語られている。 メンバーを「共に生きた仲間達」と表現し、「同じ時代を生きる、共に住む友人達が光ある方へと進む姿を間近に見ることが出来ました。」と、まずは今のメンバーの活躍に称賛を送った今井。時として言葉や行動の真意が伝わらず、番組の影響の大きさから「反響の大きさにくじけそうになったこともありました」と振り返りつつ、それでも同居していたメンバーから支えられたようで、「家族に抱く
円城塔氏の新作『文字渦』は、中島敦の短編小説『文字禍』を思わせるタイトル作をはじめ、文字好きにはたまらない摩訶不思議/縦横無尽なストーリー。文字好きのためのサイト type.center では、円城塔氏にインタビューを行いました。 当サイトでももちろん2016年5月の「新潮」での連載開始時から即座に反応、第43回川端康成文学賞の受賞もニュースとしてとりあげるなど、大注目の『文字渦』。 単行本の出版に合わせ、ついに円城塔氏へのインタビューを敢行! 聞き手は大日本タイポ組合の塚田哲也が文字好きを代表し、当サイトならではの文字が渦巻くインタビューとなりました。 ……ということで本来ならこのタイミングでインタビュー文が掲載されるはずなのですが、実のところ未だ編集が進んでおらず……。 ならばいっそのことインタビュー原稿をGitHub上に掲載、それを元に編集・校正そして円城氏による原稿チェックをバージ
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