DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が31日、北中米でのバカンスを終えて羽田空港着のユナイテッド航空機で来日。2019年のシーズン開幕(3月29日、対中日)を日本人として迎えたい胸中を明かした。 「19年のうちに(国籍を)取れると思います。希望としては日本人で開幕することですね」 ベネズエラ出身の指揮官は昨季開幕前に日本への帰化申請したことを告白した。当初は昨年内に日本国籍を取得できるはずだったが「書類の中に米国から取り寄せるものがあり、それに時間がかかっていて少し遅れている」と説明した。 家族とともに約3週間、カリブ海に浮かぶオランダ領、アルバ島などを旅行してきたラミレス監督は、「明日から気持ちを入れ替えて、しっかり野球モードに入っていきたい」とリフレッシュした様子。就任3年目の昨季は先発陣が不安定で4位に沈んだだけに「チームとしても成長する余地は多々ある。よりよい結果を出せるよう