Study reveals potential evolutionary role for same-sex attraction 進化心理学の研究で、「ゲイ男性は直接子供をつくらなくても、甥や姪の世話をつとめることで、一族の遺伝子存続に貢献してきた可能性がある」という結果が出たというニュース。 この研究を行ったのはカナダのレスブリッジ大学のPaul Vasey氏とDoug VanderLaan氏。サモアで「ファファフィネ」(fa'afafine)と呼ばれる、男性を性の対象とする男性たちについて数年間の調査をおこなった結果、このような結論に達したとのこと。 研究対象にサモアが選ばれたのは、この地ではファファフィネが男性でも女性でもない特定の性として広く認識され、受け入れられているからだそうです。「男性」「女性」「ファファフィネ」の境界が明確なため、研究サンプルとして線引きがしやすいというこ
ゲイの権利向上に尽くしたアメリカの政治家、ハーヴェイ・ミルクの伝記映画「ミルク」がロングランしているが、わが日本におけるゲイムーブメントの牽引役といえば、1971年創刊のゲイ専門雑誌「薔薇族」をおいてほかにないだろう。 ミルク市議の場合は彼自身が正真正銘のゲイだったのに対し、「薔薇族」を創刊し、30年にわたり編集長を務めた伊藤文学氏は女性が好きな男性、つまり「ノンケ」だった。伊藤氏の自伝『「薔薇族」編集長』には、異性愛者たる伊藤氏が同性愛雑誌の創刊を思い立つきっかけとなった、ある個人的体験が語られている。 本書によれば、伊藤氏は大学予科の学生時代、ある女性に片思いしており、(誰もがするように)毎晩自慰に耽っていた。だが当時はまだ、「オナニーは身体に悪い」の俗説がまかり通っていた時代。それゆえに伊藤氏も、オナニーそのものの背徳感と、それを誰かに相談したくても相談できないという二重の悩みを抱え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く