第6回 ドワンゴ川上会長が語るニコニコを取り巻く状況（後編）
ドワンゴの代表取締役会長 川上量生氏へのインタビュー後半は、同氏のビジネスについての考え方などにも及んだ。「ビジネスのうえで一番重要なのは競争しないこと」「エンジニアには企画をさせたい」「うちのやることってあんまり理解されないので、みんなまねしてくれない」など様々な発言が飛び出すなか、引き続き川上会長にニコニコを取り巻く状況を聞く。 うち、お金のことは基本的に考えないんですよ（笑）。今のネットってどうやってもうけるんですか？ 広告モデルですか？ じゃあ、関連広告を貼ったらいくらもうかるんですか？ という話になってしまいますよね。Webサービスで当ててもうけるのは、難しい時代なんです。もちろんビジネスサイドでは考えている人はいますし。少ないけれどもビジネスを考えながら物づくりをやっているエンジニアもいますよ。 自前で広告媒体として成長させようと思ったら、一体どこまで大きくしないといけないのか
ドワンゴ、2ちゃんねるで協力会社を募集 「ニコ動」開発力強化狙い
「【受託案件有】技術ある下請け会社募集【最底辺様】」というスレをドワンゴが立て、同社サービス開発に関わるソフトウェア開発会社の募集を始めた。 ドワンゴはこのほど、掲示板サイト「2ちゃんねる」を活用し、「ニコニコ動画」などのWebサービス開発に協力するソフトウェア開発会社の募集を始めた。 プログラマー板、プログラム技術板、UNIX板、web製作管理板に「【受託案件有】技術ある下請け会社募集【最底辺様】」というタイトルで告知スレッドを立てた。PHP/Javaなどを使ったコンシューマー向けWebアプリの開発経験がある会社を対象に、かつHTML5ベースのスマートフォン対応Webアプリ開発経験などがあれば歓迎するとしている。 リーダーとメンバー技術者数人のチームでドワンゴ本社（東京都中央区）などに常駐して作業できるのが条件。常駐さえできれば他社の下請け仕事も同社内でやってもらってOKという。 同社は
モバイルゲームの歴史を年代別にご紹介します。モバイルゲームの成長と今後について詳しく解説していきます。
モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001 Javaアプリと3Dゲームの登場 Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争 Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
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