【AFP=時事】選手の着衣は白一色というウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)おなじみのルールが、再び「ばかばかしい」「やりすぎ」などの批判にさらされている。 シャラポワ、セレーナにウエアを褒められて喜ぶ ウィンブルドンを7度制し、伝統を重んじるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)でさえも、全身ほとんど白の服装を義務づける大会の規則に苦言を呈した。 「ウィンブルドンが大好きだけど、ここまでくるとちょっとやり過ぎだ。ルールがばかばかしいほどに厳格になった」 フェデラーは、ウィンブルドンが定める「適切なテニスウエアはほとんど完全な白色」というルールについて、2年連続で疑問を投げかけている。 昨年大会(The Championships Wimbledon 2014)で、フェデラーは「僕らはみんな白だ。白、白、真っ白だ。かなり