アルパインとクリエーションラインはSparkを使ったビッグデータ分析の実証実験を完了した。プロジェクトに関わった2人のキーパーソンに聞いた。 カーナビやカービジュアル製品を提供するアルパインは、近年ビッグデータ解析のオープンソースプロジェクトとして注目を集める「Apache Spark」を活用したビッグデータ分析の実証実験を、クリエーションラインと協業で行なった。 今回、この実証実験プロジェクトに参加したアルパインの黒田倫太郎氏と、Sparkのエンジニアとしてクリエーションラインから参加した木内満歳氏にインタビューを行った。 ―― 今回のプロジェクトはアルパインさんから木内さんに直接コンタクトがあったということですが、そのきっかけを教えてください。 木内:アルパインの研究部門でエンジニアをしていた黒田さんがクリエーションラインのグラフデータベースに関するブログ記事を読んでいて、あるセミナー
プライベートクラウド基盤を構築するOpenStackを専業とする米国Mirantisの日本代表が日本でのビジネス戦略を語る。従来のやり方とは真逆を目指すという。 プライベートクラウド基盤のOpenStackが静かに浸透し始めている。フォルクスワーゲンが社内の基盤としてOpenStackを採用することを発表し、BMWやAT&T、WalMartなども導入を進めている。また日本でもNECやNTTグループのように社内のシステムエンジニアが積極的にOpenStackのコミュニティに関わってプロジェクトリーダーになる事例も出始めている。またレッドハットやシスコ、ヴイエムウェアなどの大手がOpenStackをパッケージ化して導入の促進を支援する動きをみせているし、日本でも仮想化技術株式会社のようなOpenStackに特化したブティックSIと呼ばれるプレイヤーが現れている。 そんな中、「Pure Play
神戸市北区で22日に発生した新名神高速道路の橋桁落下事故で、現場近くの防犯カメラが落下の瞬間をとらえていた。映像によると、突然傾いた橋桁は数回、波打つように揺れた後、崩れ落ちた。真下には直前まで車の流れがあり、さらに大きな被害につながりかねない状況だった。 カメラは、現場から北に数百メートル離れた自動車店に、南向きに設置されている。橋桁が異常な動きを見せ始めたのは、カメラの時刻表示で午後4時27分30秒ごろ。真下の国道176号を多くの車が通行する中、突然、橋桁が南側に傾いた。 直後に橋桁が揺れ始め、数秒後には全体が弾むように上下に振動。この間も、国道には北に向かう車の姿が写っていた。やがて、橋桁の西端が落下。橋桁の東側では、何かの塊や破片のようなものがボロボロと落ちていった。 落下後も橋桁は地面で何度も弾み、全体も波打つようにうねり続けた。揺れが静まるまでには約15秒を要した。
三菱自動車が、軽自動車の燃費データを偽装していた問題が明らかになった。昨年は、独フォルクスワーゲンの排ガス規制を巡る不正が発覚しており、自動車の性能試験での不正が相次ぐ実態は、業界全体の信頼を揺るがしかねない。2000年以降の大規模なリコール(回収・無償修理)隠し問題から立ち直ったかに見えた三菱自はなぜ、再び不正に手を染めたのか。モータージャーナリストの御堀直嗣氏が問題の背景に切り込む。 「またか…」というのが、今回の不正問題に対する私の率直な思いだ。そしておそらく誰もが同じ思いを抱いたのではないか。それと同時に、「なぜ?」とも思う。 三菱自動車は、リコール隠しなど企業体質を問われる不祥事が相次いでから、ブランドの立て直しに邁進(まいしん)してきた。13年、リチウムイオンバッテリーの不具合が発覚した新型プラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」のリコール(回収・無償修理)問題で、同
会津若松市の会津鉄道芦ノ牧温泉駅で名誉駅長を務めた人気者の雌猫「ばす」が死んでいたことが24日、わかった。駅には、ばすの死を惜しむ多くのファンが訪れている。 ばすは1999年、地元の小学生に拾われて駅舎にすみ始めた。2008年に名誉駅長となり、写真集が出版されるなど人気者に。見知らぬ人に頭をなでられても嫌がらない、温和な賢い性格で、多くの人に愛されてきた。 15年には約8年間務めた名誉駅長を2代目の雄猫「らぶ」に譲り、その後は「初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」になって駅舎で暮らしていたが、今月20日からほぼ寝たきりになっていたという。 駅長の小林美智子さん(58)によると、22日午後10時27分に会津田島駅行き最終列車が出発すると、ばすは駅長室に設けられたベッドで耳をピンと立てて頭を持ち上げ、「駅長」として列車を見送った。しかし、その後5回ほど荒い呼吸をし、駅員らに見守られて息を引き取ったとい
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