視覚障害のある家族のために、動線にLEDを埋め込み、自活性を高めた工夫。 段差の解消はもちろん、「狭さ」というバリアも解消する。明るさの確保もバリアフリーの一つ。 バリアフリーというと段差の解消や手すりの設置などが思い浮かびますが、その人の持つ障害によって、対処すべきバリアは大きく異なります。特に、足腰が弱くなったり、視力の衰えなどは加齢とともに進み、誰もが避けて通ることができません。それだけに家のなかのバリアとその解消には、早目に対処したいところです。 Contents. 階段を踏み外しそうになる 40歳を超えると「高齢視」 色を判別できないハンディ ほぼ全員が経験する白内障 コントラストの淡さの危険 交通事故死より多い家庭内 階段を踏み外しそうになる 左目がかすんでいます。 まったく見えないわけではないのですが、食品用のラップを二重に眼球に貼りつけたような状態でしか見えないのです。 重