論説委員長が社説を盗用 山梨日日新聞が2紙から(共同通信) - goo ニュース http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/CO2007020601000503.html 山梨日日新聞 盗用新たに15本 社長、引責辞任へ(産経新聞) - goo ニュース http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20070221009.html これらのニュースをご覧になった方は多いでしょう。 では、これらの問題についての調査報告とおわびを掲載した2007年2月21日付の山梨日日新聞をご覧になった方はどのくらいおられたでしょうか? 日本の新聞の発行部数はおよそ5200万部。その数字のうち約半数が地方紙と呼ばれる、いわば各都道府県内限定販売の新聞です(残り半数は朝日新聞とか、毎日新聞とか、いわゆる全国紙と呼ばれるやつです
すべては11年前に始まった。 1997年11月。山梨県の地場スーパー、オギノの本店の真向かいにダイエーが新店を開いた。売り場面積はオギノの約3倍。開店日には、創業者の故中内●(いさお へん「工」つくり「刀」)氏が先頭に立ち、最後まで売り場の見直しを指示していた。巨艦店をぶつけ、オギノを切り崩す――。山梨攻略の重要拠点だったのだろう。 流通大手を向こうに回して山梨県の孤塁を守る 「ダイエー進出の一報を聞いた時は正直、ヤバイと思いましたね」。オギノの飯野弘俊・執行役員は振り返る。それはそうだろう。当時のオギノの売上高は544億円。一方のダイエーは2兆5000億円である。戦力では圧倒的な差がある。 ところが、1999年8月、2年もたたずにダイエーは撤退を決めた。業績悪化に伴って、不採算店の閉鎖を余儀なくされたため。それは、地域住民がオギノに軍配を上げたということでもある。本店の目の前にあるダイエ
◇作家・辻村深月さんと小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」舞台の山梨を歩く 悩み多き30歳前後の「地方女子」の実態を、作家の辻村深月さん(29)が小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(講談社)でリアルに描いた。舞台は山梨県。フィクションではあるが、山梨出身の同年代の記者としては人ごととは思えない。女性たちが抱える「息苦しさ」とは? 辻村さんと山梨を訪れた。【山寺香・31歳】 JR新宿駅から山梨の県庁所在地・甲府市までは、特急あずさに乗るとちょうど1時間半だ。都心への通勤も可能だ。辻村さんは「途中を山に阻まれているからでしょうか。物理的には近いけど、心理的には遠い東京」と表現する。東京から近くて遠いゆえの「格差」がある。 山梨出身の辻村さんは千葉大を卒業後に地元に戻り、昨年まで事務員として働いた。 「女性が自由になったといっても、それは一部の都会の話。それ以外の地域では、結婚しないなんて選択肢はあり
夢の田舎暮らしと現実のはざまで 山梨の自殺幇助事件(1/3ページ)2008年12月9日3時4分印刷ソーシャルブックマーク ログハウスやとんがり屋根の住宅が立ち並んでいる、八ケ岳のふもとの高原。山梨県北杜市の小淵沢町。所々にある空き地に、「分譲中」という看板が立つ。この一角で今年5月7日、末期がんに苦しむ妻(当時55)に、夫(60)が農薬を飲ませて死なせる事件があった。 8月、夫は自殺幇助(ほうじょ)の罪で甲府地裁で懲役2年執行猶予3年の判決が確定した。夫が釈放された9月上旬、手紙を出した。まもなく「お話ししたい」と電話があった。 白塗りの壁、木造2階建ての自宅の居間。事件現場のその場所で夫は、経緯を淡々と振り返った。 プラスチック製のコップに入った透明の液体は農薬だった。「早く飲ませて」とせがむ妻。自分も死のうと夫も飲んだ。「妻からがんの痛みをとってあげられたことは、後悔していない。でも2
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