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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (20)

  • 被災者支援、「力になろう」と思っちゃダメ!:日経ビジネスオンライン

    こういう時というのは、何を、どう書いたらいいのか、実に悩む。 実際に被災地にいるのなら、その場で起こっていること、その場の空気、そこで感じることをありのままに書きつづることもできる。 だが、今、私がいるのは被災地ではない。少しばかりの募金をしたり、できる限りの節電をしたり、必要最低限のものしか買わないようにしたりと、今、できることを、可能な限りやってはいるが、それだけでしかない。 温かいご飯をべ、暖かい寝床で寝ているくせに、「被災者のために〇×すべきだ!」などと、勝手な思い込みで発信することはやりたくない。だって、それはある意味、偽善であり、おごりじゃないかと思うからだ。 であればとばかりに、「被災者の方たちが少しでも元気になる原稿を!」と願ったところで、実際に被災している多くの方たちが、このコラムを読める環境にあるとは到底思えない。 もどかしい。でも、何かやりたい。自分なりに。今できる

    被災者支援、「力になろう」と思っちゃダメ!:日経ビジネスオンライン
  • 経済活動をリードする人材を失った20年:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 守るべき弱者はどこにいるのか――。連載全29回のなかで、27回に渡って個別の例から探った。 弱者とは、目に見える失業者や、不安定な非正規雇用だけではない。企業で働く者のほかにも、社会保障を担う医療や福祉の分野で働く人材の問題を忘れてはならない。それは、一般の企業と違って、戦う相手が経営者だけでなく、働き方を大きく左右する制度設計を行う国も、戦う相手となるからだ。人を産み出すことを手伝う産科医や助産師、人を育てる保育士、人を支え看取る看護職や介護職など、もっと目を向け守らなければならない労働者は決して少なくない。 長引く就職氷河期に20~30代の若者の雇用は弱体化し、自身を支えることもできなくなった。それで経済が支えられるはずがない。 この状況

    経済活動をリードする人材を失った20年:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2011/02/07
    よくぞ言ってくださった。/本連載の書籍化を希望します。
  • 懲罰的授業料を苦に、「天才」は自殺を選んだ:日経ビジネスオンライン

    韓国で最も優秀な理工系の人材が集まる国立大学KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)の1年生が「成績が良くない」ことを悲観して自殺した。「これは個人の問題ではない。大学や韓国社会が1人の天才を殺した」として社会問題になっている。 KAISTと言えば、普通の韓国人にとって天才の中の天才が集まる大学というイメージがある。KAISTを舞台に大学生活の苦悩と青春を描いた人気ドラマもあったほど、手の届かないあこがれの大学である。そういえば、KAISTを舞台にしたドラマでも主人公の友達が自殺するという話があった。。。 KAISTでは毎年のように成績に悩む学生が自殺している。韓国では成績と自殺はきっても切れない関係なのかもしれない。1989年には「幸せは成績順ではないじゃない」という映画が大ヒットしたほどだ。 ところが今回の自殺は

    懲罰的授業料を苦に、「天才」は自殺を選んだ:日経ビジネスオンライン
  • 雇用を生み出せない農村に救いの手はあるか:日経ビジネスオンライン

    農業の末端の声が聞けて、とても有用な記事に思えます。一般製造業に携わる者から「TPPと農業」に対してコメントすると、「農業分野にはしがらみもあり、改革が強く望まれていることも参加の世論を後押ししているように見えるが、農業の改革や近代化とTPPは別として考えることも必要ではないか」、と言う意見は、賛同できません。これまで、競争力がない農業のために日の自由貿易促進が阻害されるという構図は、この数十年続いています。しかし、記事でもご指摘のように、これまで十分な期間が与えられても、農業の改革や近代化は業界内で成し遂げられてきていませんでした。これからも、できるようになるとは思えません。結局、外の視点からみると、農業が「農業は大事だから、特殊だから」と、変化を嫌がり、我がままを言い続けているように映ります。それが、農業全体への不満につながり、農業への無理解が拡がっているのだと思います。それでも農業

    雇用を生み出せない農村に救いの手はあるか:日経ビジネスオンライン
  • 彼らがあのツイートに怒った本当の理由:日経ビジネスオンライン

    冒頭のイラストは、年賀の挨拶を兼ねている。さよう、賀詞兼任コラム。二兎を追う形だ。 ご存知の方もあるだろうが、私は虚礼廃止の建前を貫徹すべく、この十年来、郵便局経由のリアルな年賀状を廃絶している。 そのくせ、生来の小心ゆえ、返事を書かずにいることに毎年心を痛めている。今年は「年賀状の返事を書かない件についてのお詫びのハガキ」を投函しようとさえ考えたほどだ。最後まで迷った。うむ、末転倒。 ん? 不義理を気に病むぐらいなら、変な意地を張るのはやめたらどうだ、と? お言葉痛み入る。私は素直に年賀状を書くべきなのかもしれない。 でも、それができないのが偏屈者の宿命で、素直になったら今度はコラムが書けなくなる。ダブルバインド。因果な稼業だ。 イラストのもうひとつの意味は、お察しの通り、麻木スキャンダルだ。いさぎよくなき二兎なるウサギ。具体的に申せば、麻木久仁子さんと大桃美代子さんおよび山路徹氏(以

    彼らがあのツイートに怒った本当の理由:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2011/01/07
  • 純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン

    スパルタ教育という言葉がある。 賛否はともかく、この言い回しの意味するところを知らない人はそんなにいないと思う。 が、私が小学生だった頃は、誰も意味を知らなかった。というよりも、「スパルタ教育」という言い方自体が、まだ存在していなかった。一部のインテリ層が使っていた可能性はあるが、われわれのような普通の庶民は聞いたこともなかった。 「スパルタ? 誰だ?」 という感じ。スパルタが古代ギリシアの都市国家名に由来するということすら知らなかった。当時、この種のカタカナを使うのは洋行帰りの知識人に限られていて、そういう連中は「キザなヤツ」と見なされていた。「おそ松くん」に出てくる「イヤミ氏」がその典型だ。下が伸びている。もしかして、赤塚先生にとっては、ナイロンのソックスを履いているというだけで、キザだったのかもしれない。そういえば遠藤周作は「下のクサい文化人」という言い方で、キザな青年をクサして

    純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン
  • 選挙戦を支える「身分が不安定」な裏方たち:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 親分が落選すれば、自分も失職する――。 参議院選挙の開票後、当選の万歳ができたか否か。国会議員と秘書は運命共同体。秘書にとっても、自分の首をかけた選挙戦の結果でもあった。 今回改選した野党議員のある秘書は「当選確実と言われていても、政治の情勢は刻一刻と、どう風向きが変わるか分からない。数カ月前から、議員がどうなるか。そわそわして、次の就職先を心配していた」と話す。また、やはり改選組となる与党のある秘書は、いつもは地元には入らない国会議員会館に常駐する“国会秘書”だったが、公示前から選挙区に入った。参院選は歴史的にも無風区と呼ばれる選挙区も少なからずあったが、2人区への2人の候補擁立や消費税論議などによる政党支持率の低下、議員そのものの支持者離

    選挙戦を支える「身分が不安定」な裏方たち:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2010/07/12
    以前、共謀罪の取材をしていたときお世話になった議員秘書がいた。あの人は今どうしているのだろうか。それにしても小林美希さんの記事はいつもGJ。
  • 講師の「細切れ雇用」で、大学は教育できるのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 1コマいくらで、いくつ取れるか。大学の講師は究極の細切れ雇用にさらされている。 「もう専任講師の道は諦めた」 そう話すのは、第二外国語の非常勤講師、立石誠司さん(仮名、44歳)だ。誠司さんは早稲田大学を卒業後、大学院に進み外国文学を学んだ。修士課程で2年、博士課程は6年在籍して、所定の単位を取り学位(博士号)を取得せずに博士課程を修了する「満期退学」した時は31歳だった。 コスト削減で授業がなくなっていく・・・ 博士課程に在籍していた頃、教育学部での助手の仕事が回ってきた。図書研究費を含め月20万~30万円の収入となった。大学院生が大学に就職する時、通常は指導教官が独自の人脈などを使って就職先を世話する慣例があるのだが、誠司さんの担当官は全く

    講師の「細切れ雇用」で、大学は教育できるのか?:日経ビジネスオンライン
  • 守るべき弱者はどこにいる?:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 「派遣切り」「名ばかり正社員」・・・。日の労働環境の悪化に伴う雇用不安が人々の生活を脅かす。社会がきしみ、変化に揺れている中で今、何が必要なのか。個々の働き方や生き方を通して、国、企業、個人ができることは何かを探っていく。 記事一覧 記事一覧 2011年2月7日 経済活動をリードする人材を失った20年 【最終回】誰が社会保障を担うのか 弱者とは、目に見える失業者や、不安定な非正規雇用だけではない。企業で働く者のほかにも、社会保障を担う医療や福祉の分野で働く人材の問題を忘れてはならない。 2011年1月24日 定職を持たない働き盛りが見る未来 非正規雇用の30代男性のケース 「派遣の仕事も若手に持っていかれる気がしてならない」という。正社員登用の可能性がありそうな条件の良い派遣先が回ってこなくなった。先の見えない状況に、無職になる覚悟を固め始めている。 2011年1月1

    守るべき弱者はどこにいる?:日経ビジネスオンライン
  • イオンやダイエーを蹴散らす地場スーパー:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    すべては11年前に始まった。 1997年11月。山梨県の地場スーパー、オギノの店の真向かいにダイエーが新店を開いた。売り場面積はオギノの約3倍。開店日には、創業者の故中内●(いさお へん「工」つくり「刀」)氏が先頭に立ち、最後まで売り場の見直しを指示していた。巨艦店をぶつけ、オギノを切り崩す――。山梨攻略の重要拠点だったのだろう。 流通大手を向こうに回して山梨県の孤塁を守る 「ダイエー進出の一報を聞いた時は正直、ヤバイと思いましたね」。オギノの飯野弘俊・執行役員は振り返る。それはそうだろう。当時のオギノの売上高は544億円。一方のダイエーは2兆5000億円である。戦力では圧倒的な差がある。 ところが、1999年8月、2年もたたずにダイエーは撤退を決めた。業績悪化に伴って、不採算店の閉鎖を余儀なくされたため。それは、地域住民がオギノに軍配を上げたということでもある。店の目の前にあるダイエ

    イオンやダイエーを蹴散らす地場スーパー:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 日米「婚活」対談~こんなに違う、ネット恋愛・結婚事情:日経ビジネスオンライン

    11月、インターネットマッチングサービスを提供する「マッチ・ドットコム」が、「日米《婚活》コンカツ対談」を開催した。パネリストは連載の著者で、今年3月に山田昌弘中央大学教授と共著で『「婚活」時代』を上梓した白河桃子さんと、ハワイ大学教授で6月に発行された『ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男』の著者である吉原真里さん。 女性の恋愛結婚の現状に詳しい白河さんと、実際にインターネットのマッチングサイトで恋愛体験をした吉原さんの2人が、日米の恋愛結婚事情に関して熱く語った。この様子をリポートする。 *     *     *     *     * ―― まず、お2人がご著書をお書きになったきっかけを教えてください。 白河 桃子(しらかわ・とうこ) 少子化ジャーナリスト、ライター。1961年東京生まれ、慶應義塾大学文学部卒業。結婚少子化など女性のライフスタイルに関する

    日米「婚活」対談~こんなに違う、ネット恋愛・結婚事情:日経ビジネスオンライン
  • ボクは300万円を費やして売れ残った~『崖っぷち高齢独身者』 樋口康彦著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    〈明日のあなたは今日のあなたより確実に価値が下がっている〉 〈平凡な若い女の子は、中年の美人よりもずっとモテる〉 〈女性の場合、男性から相手にされるのは30代後半が限度であろう〉 のっけから引用で恐縮だが、これらは書に書かれている著者の音のごく一部である。要約すると「女は若いのがいちばん!」といったところ。なんとも、身も蓋もない話である。 評者(30代半ばの独身女)にとって、これほど苦痛な読書というのも久しぶりだった。書を読んでいる途中、何度「この、やっぱりやめます!」と編集者に向かって叫びたい衝動に駆られたことか。 そんなを著わした人物は、現在43歳、未婚、地方の私立大学で心理学を教える専任講師。彼女いない歴=年齢という自称「恋愛弱者」が、5年の歳月と約300万円の費用をかけて行ってきた「結婚活動」の詳細と、活動を通じて得た教訓を披露したのが書である。 結婚活動の主な内容は、

    ボクは300万円を費やして売れ残った~『崖っぷち高齢独身者』 樋口康彦著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
  • 職員も保護者も子供も、幸せをつかめない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「園長といっても、“名ばかり園長”のよう」 小学校入学前の乳幼児を預かる保育士の杉浦正美さん(仮名、36歳)は、神奈川県内の民間保育所の“園長先生”だが、その待遇は、およそ名ばかりだという。 正美さんは短大卒業後、大手品メーカーで事務職として働いていた。人事部に配属されると、会社に疑問を持つようになった。社内の人事を見ていると、上司にうまく媚びる社員が評価を受け、出世していく。そんな企業体質に嫌気が差し、転職を決めた。 「なぜこんなにも賃金が低いのか」 以前から保育士に興味があり、「少子化で難しい分野かもしれないけど、自分には向いている仕事のはずだ」と覚悟を決め、24歳から仕事を続けながら独学で保育士試験の勉強をした。2年後に試験に合格し、

    職員も保護者も子供も、幸せをつかめない:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2010/01/06
    この記事、いいなあ。怒りの目線を下からぶつけている。
  • “離散消滅”の「年越し派遣村」が救ったモノは?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン クリスマスムードの銀座からほどない日比谷公園(東京都千代田区)。日中は学生やサラリーマンの憩いの場となっている。 ほんの1年前、この場にテントが張られ、失業者やホームレスが集まった悲壮な光景があったとは思えないほど、穏やかな時間が流れている。見上げれば厚生労働省のビルがある。まるで何事もなかったかのようだ。 自立できた人数は不明 昨年末から今年初めにかけて行われた「年越し派遣村」。寒空の下、炊き出しに長蛇の列ができた光景は、誰しも鮮明に残っているのではないか。あの中で499人が「村民登録」した。うち、「“派遣切り”で住居も仕事もなくなった」が20.6%、「派遣切りではないが不況によって失業」が19.8%を占め、派遣村を訪れる前日に「野宿してい

    “離散消滅”の「年越し派遣村」が救ったモノは?:日経ビジネスオンライン
  • 近頃、新聞のウェブへの視線がイタイ。:日経ビジネスオンライン

    ここのところずっと当コラムで取り上げている、アメリカFTCの規約改訂に私がそもそも関心を持つようになったきっかけは、「米国、ネット上のクチコミ広告に規制へ」という新聞のヘッドラインを見て「おいおい、規制の対象は『ネットのクチコミ』だけじゃないでしょう」と思ったことでした。 それ以外にもここのところ、新聞を読んでいて「この書き方には、何か別の意図があるんじゃないか?」と疑問を持ってしまうケースが増えています。 新聞社の多くが購読料と広告収入の両方を落としている中で、「なんだか、ウェブへのバイアスがかかっているのでは」と感じる新聞記事が目立つようになっている気がするのです。 今週は、近頃よく見かける、新聞のウェブへの見過ごせない論調を取り上げたいと思います。 ジョロウグモとワールド・ワイド・ウェブ 11月3日、文化の日の朝日新聞「天声人語」の書き出しは「しばらく前、色づき始めた新宿御苑を歩くと

    近頃、新聞のウェブへの視線がイタイ。:日経ビジネスオンライン
  • シューカツは是非、上から目線で:日経ビジネスオンライン

    花巻東高校のエースピッチャー、菊池雄星君は、埼玉西武ライオンズがドラフト一位指名することになった。 めでたい。 ん? ライオンズファンなのか、と? 違います。 ライオンズは好きな球団のひとつではあるが、特段に心をこめて応援しているわけではない。 というよりも、私はプロ野球に関して、特定のチームのファンであるみたいな見方はしていない。ずっと以前、阪神タイガースが江夏&田淵を廃棄して以来、特定球団を応援することからは撤退したのだ。 もっとも、江川投手がジャイアンツで投げていた当時は、中六日ぐらいのローテーションで巨人ファンをやっていた。が、そのわかりにくい立場も、あの投手の不可解な引退を機に放棄した。冗談ではない。なーにが禁断のツボだか。 現在は、だから、どこのチームに対しても特別な感情は抱いていない。 それとは別に、私は、パ・リーグを応援している。リーグとして、だ。 で、ドラフト会議では、毎

    シューカツは是非、上から目線で:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2009/11/02
  • 「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン

    教育費が無料の国がある。鉛筆1、ノート1冊までタダ。給費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き

    「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン
  • 子供の教育費は親の責任?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 春になると子供の教育費について尋ねられることが多くなります。 「子供の教育費はいくらを目標にためたらよい?」 「子供1人を育てるのにいくらかかる?」 「公立進学コースと私立進学コースでは最大どれだけの差?」 これらの話を通して「2人目の壁」という言葉の存在を知りました。働きながら子育てをしている女性が2人目の出産を考え始めた時、様々な壁が立ちはだかるというのです。長時間労働の夫には協力を求められず、子育てと仕事の両立に対する不安を前に、「1人だって大変なのにこれ以上無理!」と立ちすくむ女性の姿が浮かび上がります。 教育に対する公的支出はOECD中最低の日 実は、2人目の出産を躊躇する大きな理由の1つに「教育費負担の重さ」を挙げる方も大勢いら

    子供の教育費は親の責任?:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2009/03/24
    少なくとも、地方の貧困家庭の子弟が駅弁大学にさえ通えないのは間違っている。/高齢者に社会保障をするよりも子どもや若者に社会保障を。
  • 企業が敬遠する人材とは?:日経ビジネスオンライン

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    企業が敬遠する人材とは?:日経ビジネスオンライン
    tazan
    tazan 2008/07/25
  • 日本を滅ぼす“資本攘夷論”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 早稲田大学大学院の野口悠紀雄教授は、日が外国資にもっと開かれた国になる必要性を訴え、『資開国論』を書いた。日では「資開国論」とは正反対のいわば「資攘夷論」が横行している現状を危惧したのだ。 昨年は、最高裁がブルドックソースによる買収防衛策の発動を認めた結果、米投資ファンドのスティール・パートナーズは、ブルドック買収をあきらめた。今年は、英投資ファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)がJパワー(電源開発)9513の買い増しを目指したが、日政府に拒否された。 今ではほとんど忘れられているが、世界に向かって最も強烈に「資攘夷論」を印象づけたのは、ちょうど1年前に解禁された三角合併をめぐる騒動だろう。 ファンド

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