職場のいじめ「ある」74% 社内風土作りが急務 8月02日 08時16分 コメント コメントする 社団法人日本産業カウンセラー協会は、「職場のいじめ」に関して、産業カウンセラー資格を有する人事労務担当者・管理職・経営者を対象にアンケートを実施(回答177名)し、結果を発表。74%が「職場でのいじめがある」と回答した。 調査によると、「職場でのいじめがある」と回答したうち、「しばしば起こる」19.8%、「たまに起こる」80.2%だった。いじめが起こった部署に見られた特徴として、「社員同士のコミュニケーションが少なかった」(66%)、「管理職の指導力が欠如していた」(64%)が他の回答を大きく上回った。以下、「個人業務が多い」(36%)、「成果主義」(28%)、「過重労働」(24%)など、労働環境の変化に伴う環境要因が続いた。 いじめの解決、未解決にかかわらず、「配置転換」「管理職・トップ