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2010年7月4日のブックマーク (5件)

  • 博士の非正規雇用、社会に損害 - 水月光庵[sui gakko an]

    いわゆる若手と呼ばれる博士たちを含む、さまざまな立場の「博士号持ち」の人に会って話を聞く機会が多い。 いつも感心するのが、みなさんえらく面白いことをやってらっしゃるということ。しかも、相当レベルが高い。ひとつのことを極めた方ばかりなので、考えてみるとそう不思議ではない。 確かな知識と旺盛な探求心のもと知的活動に勤しむこんな博士たちのことを、もっと世の人たちに知って欲しいとも思うのだが、どうにも機会が少ない。 少子化で、大学内に若手を正規採用するポストが激減していることが少なからず影響している。ほとんどの場合、非正規雇用かそれすらもない場合が珍しくない。 日は役職を重視する社会である。正規雇用されない以上、役職上は組織の末端に位置づけられてしまう。そうなると、どうなるか? たとえ博士号を持っていたとしても、扱われ方は大学院生あたりと同じレベルにとどまる。 実際には、彼らは何年も研究キャリア

    博士の非正規雇用、社会に損害 - 水月光庵[sui gakko an]
  • 一旦休むべきなのか

    誰にも相談できないので、叩かれるのは承知で書いてみる。 20代後半。男。 転職して今の会社に入った。前から入りたかった会社で、内定をもらったときは当にうれしかった。これからはこの会社で頑張っていこうと思った。 しかし、内気な性格のせいでうまく人と喋ることができず、人間関係が築けない。 上司には、仕事ができないせいなのか、内気なせいなのか分からないが、冷たい態度をとられている。今は恐怖の対象になってしまった。後輩には劣等感を感じて敬語を使ってしまい、うまく話せない。 自分は対人恐怖症なのかと思って、ネットで対人恐怖症克服の何万円かする教材を購入したが、効果はなかった。 モチベーションが全く上がらない。知識、情報の収得に取り残されている。焦りは感じるが、まったくやる気にならない。 病なのかと思い、メンタルクリニックに通院するようになった。 飲酒の量もかなり多くなったと思う。仕事帰りに近くの

  • フリーランスが増える本当の理由 - Fukuma's Daily Record

    何カ所かで最近フリーランスとして働く人が増えていると言う話を聞く。それ自体は自分の実感とも合っているのだが、ちょっと違うと思うのはそれを巡る考察だ。様々な理由が挙げられているが、基的に最近フリーになった人は別に自ら希望してなったというよりは会社が潰れたり縮小したりしてやむなく独立した人が多いのに、自ら志望してなったように見られているようなのだ。確かにじり貧になって行くのを座して待つよりは独立した方が良いという人も多いだろう。だがこうした人達とて景気が悪くなければ独立を選択したかは怪しいものだ。 その点、アメリカの分析は明白だ。米『CNN Today』紙に“Freelance is the new full-time”と題したフリーランスに関する記事が2009年5月4日付で掲載されているが、ここでは不景気でフリーランスが総労働人口の26%に増加していると書かれている。 多くの仕事がアウトソ

    フリーランスが増える本当の理由 - Fukuma's Daily Record
    tazan
    tazan 2010/07/04
  • 大学教育の記憶 - もどきの部屋 education, sociology, history

    「最近の学生は勉強しない」「非常識だ(受講態度や勉学姿勢その他に関して)」「学力が低下している」「こんなこともできない」「あんなこともできない」...(以下省略)...とぶつぶつ言ってる大学教員がいた場合,ほぼ例外なく,その大学教員のほうこそ,まったく勉強(=研究)しておらず,研究=教育者として非常識で,学力が低く,無能である――ということを,私は数年間の大学教員生活でのゆるぎない確信として獲得した。 昨日もちょっと他人のついーとを見ていてうっかりスイッチが入ってしまった。学生のレポートにおけるコピペをめぐって「過剰に神経質」になる大学教員に対して,である→http://twitter.com/mnaoto/statuses/17389074009。「過剰に神経質」というのは,そういうコピペレポート防止にむけてその教員がとっている対策が,たいていの場合ほぼ無意味であり,非生産的で,かつ,学

    大学教育の記憶 - もどきの部屋 education, sociology, history
  • 日本のアカデミック就職

    Ninja DAO | CryptoNinja @CryptoNlnjaNFT 有力校の教員や院生にとっては、それらがあるのは当たり前なので、なかなか気づかないのですが、研究室に黙って座っているだけで、学会の情報や報告の機会、更には非常勤が手に入るのは、大変な強み。RT @saisenreihaアカデミックコミュニティーへの参加とキャリア形成」 Tetsuya Nagamoto @saisenreiha 地方大学の院生で研究者目指そうという人は、この問題は真剣に考えた方が良いです。当に怖いのは、地方大学にいると格差があることに気づくことすらできないことです。「お気に入り アカデミックコミュニティーへの参加とキャリア形成」http://togetter.com/li/33049 Tetsuya Nagamoto @saisenreiha 正直私もなるべく東京に行く機会を増やすなどがんばって

    日本のアカデミック就職