東日本大震災での安否確認や情報収集に使われたケータイ。少々、興奮気味に語るのは、東京在住の男性会社員Aさん。 「スマホを使い、無線LAN経由でスカイプに接続することで、いつでも通信ができました。もしやと思っていた青森県の友人と連絡が取れたときには、感動で涙が出てしまった。その後も、その友人から東北の現地情報をやり取りし、必要だと思われる情報はツイッターで流してました」>>ケータイとほほ観察記・記事一覧 「メディア」としての機能を発揮 スカイプは、3月14日から利用料を無料にしたことで、多くのスマホユーザーが利用していました。そのほかにも、取材で聞いたなかには「PHSがつながる」という情報が流れ、事業者のもとへ借りに行った人もいたそうです。 今回、ツイッターで情報が多く流れ、情報発信ツールとして、いまさらながらにネットの評価が高まっています。 ただ、ネットが情報の発信や集約に一定の威力を発揮