この季節、各大学で卒業制作の展示会が行われている。 学生のみんなが半年くらいかけて作った作品はたいていどれも素晴らしく、毎年いろんな大学の展示会を回るのが楽しみだ。 ぼくが(今のところ)必ず行っている展示会の一つ、慶應大学の石川初研究室の展示会に今年も行ってきたので紹介したいと思います。 まずは会場と石川教授の紹介から 今年の会場は、東京の渋谷駅近くにあるギャラリー・ルデコというところ。 むこうには駅前に建設中のビルが見えてる なかはこんなふう 右側で笑ってるのが慶應大学の石川教授だ。 「教授」と書いたが、ぼくにとっては当サイトの大山顕さんと一緒に地上絵を描いたり地図イベントをやったりする面白い人、という印象がいまだに強い。(ついでにいうと大山さんも大学の先生に向いていると思う。) 今年の展示会は「庭仕事」というタイトルだ。年間を通して学生が取り組んだ課題や、卒業制作、論文などが展示されて
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