埼玉工業大学開発の大型自動運転バス、スクールバスとして大学と最寄り駅を運行 大学ジャーナルオンライン編集部 AI技術を積極的に採用した自動運転技術で全国各地の実証実験に多数参画してきた埼玉工業大学は、2022年9月19日より、深谷観光バス株式会社の協力のもと、大型自動運転バス(レインボーⅡ)をスクールバスの一部運行に導入した。大学発の先進的な研究・開発の成果である大型自動運転バスを通学に利用することで、学生たちはAI技術の応用を実際に体験できる。 大型自動運転バス(レインボーⅡ)は2021年「渋沢栄一 論語の里 循環バス」として全国に先駆けて営業運行を実現しており、同年2月16日から2022年1月10日までの約11カ月間、9531.5kmの自動運転走行の実績を残している。今回は約1.6kmの公道を法定速度内の最高40㎞以下で走行する。バスにはドライバーが乗車するが、ハンドルとアクセル・ブレ