Tweet 昨日、3月25日の夜、以下のニュースが流れたようです。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20140325/k10013233571000.html 129系統というマウスから作ったとされていたSTAP細胞が、遺伝子を調べてみたら、B6などという別の系統のマウスの細胞だったという内容です(NHKのサイトにはB6とF1という系統とありますが、F1は系統の名前ではなく、2つの系統の雑種という意味です)。 いささか、情報が混乱しているようなので、ちょっと整理をしておきましょう。 まず、Nature誌の論文に出てくるのはSTAP細胞だけではありません。そのほかにSTAP幹細胞、FI幹細胞というのが登場しています。どちらも、STAP細胞から、培養条件を変えることで性質がちょっと変わった細胞です。 今回の遺伝子解析(の速報データ)が出たのは、STAP細胞では
円安で輸出は復活傾向だが、輸入額増が貿易収支を悪化させている photo gettyimages 日本の貿易赤字が続いている。財務省が3月19日に発表した2月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、8003億円の赤字となり、20カ月連続の貿易赤字となった。 菅義偉官房長官は先行きについて、「輸出を中心に改善されていくだろうと考えている」と述べていたが、円安によって輸出が増えると期待してきた経済産業省の内部からも、いわゆる「Jカーブ効果」は出ないのではないか、という声が強まっている。 円安で輸入額が増えすぎた 「Jカーブ効果」は円安になってしばらくの間は貿易収支が悪化するものの、その後しばらくすると大幅に収支が改善するという見方。グラフにするとJのようになることから、そう呼ばれる。 経済産業省は日本の製造業が不振を極めたのは円高による輸出減が主因とし、アベ
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大学に提出した博士論文に文章の盗用などの疑いが出ている問題で、早稲田大学は不正の有無について外部の有識者を交えた詳しい調査を始めることを明らかにしました。 問題の博士論文は、3年前、小保方研究ユニットリーダーが早稲田大学に提出したもので、およそ100ページの論文のうち冒頭の20ページの文章が、アメリカのNIH=国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったほか、実験で得られたとしている細胞の写真が、企業のホームページに掲載されたものとよく似ていて、文章や写真の盗用などが疑われています。 この問題について早稲田大学は、これまで担当の教授らによる内部での調査を行ってきましたが、今後、外部の有識者を交え不正の有無についての詳しい調査を始めることを明らかにしました。 早稲田大学は不正が確認された場合には、小保方さんの博士論文や学位の取り消し
日立製作所と日立GEニュークリア・エナジー(日立GE)は、沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)向けに、大規模自然災害が発生した場合でも、ポンプなどを駆動する電源を用いることなく原子炉を長期間冷却し、放射性物質の環境への放出抑制を可能にする空冷技術を開発したと発表した。 これは、原子炉を空気で冷却するための空冷熱交換器を構成するステンレス製の伝熱管などの表面にミクロンオーダーの凹凸を生成し、凹凸部分に熱を密集させ、形成された高温の空気層を外気から取り入れる空気を流しいれることで、一気に取り除こうというもの。これにより、空気による除熱性能を約2倍に向上させることが可能になるという。 また、原子炉の冷却に必要な伝熱管の本数を約2分の1に減少できるようになるため、空冷熱交換器の体積を約2分の1に小型化することが可能となり、これまで設置が不可能だったスペースに対して空
懲りないメディアに、イエローカードが出された。 「研究発表に関する記者会見以降、研究成果に関係のない報道が一人歩きしてしまい、研究活動に支障が出ている状況です。」という小保方さんの言葉が記された、報道規制がかかったのである。 今から2年以上前の、“あの時”とニッポンの報道の品の悪さはちっとも変っていない。 「結婚したいですか?」 「彼氏はいますか?」 「将来、子供は欲しいですか?」 これらはすべて、女子サッカーのワールドカップで初優勝を果たした、なでしこジャパンのメンバーがテレビ出演した時に、テレビ番組のリポーターやキャスターたちは戸惑うことなく口にした言葉だ。 ある朝の情報番組では、 「金メダル取って、もてるようになりましたか?」という質問を、柔道家の塚田真希さんやレスリングの吉田沙保里選手にしたVTRを流し、スタジオでレポーターも、キャスターも、コメンテーターも、笑っていた。 会社で聞
「反知性主義」の萌芽 ここ最近、「ヤンキー」を経済や社会の視点から読み解く本が注目されている。博報堂の原田曜平氏の『ヤンキー経済』(幻冬舎新書)は、マーケティングの参考に購入した読者の方々も多いだろう。ただ、原田氏の言うヤンキーはファッションも精神も「マイルド」で消費文脈での分析にとどまる。一方で精神科医の斎藤環氏、あるいは作家の佐藤優氏はもっと広く、政治的視点からもヤンキーを分析。その精神性、言動を「反知性主義」としている。 とはいっても、普通に働いている善良なビジネスパーソンの皆さんなら、「今の日本は平和。ヤンキーが集団暴動や暴力革命を起こすわけないじゃん」と楽観的だろう。実際、かつての私もそうだったが、昨年4月から政治の世界に携わってみて、「反知性主義」の萌芽を実感した。 今回の記事では、排外的言動を繰り広げる「ネトウヨ」(ネット右翼)、感情的に放射能恐怖をあおり立てる「タロー族」に
なんとも言葉にしがたい、憤りを感じている。完全に超えてはいけない“一線”を越えている。露骨すぎる。 マスコミも世間も、怖い。本当に怖い。結局、行きつくところはここなのか? そんな思いでいっぱいである。先週、発売された週刊誌の内容は、とにもかくにもひどかった。 小保方さんに関する、バッシング報道である。 いったいこの報道にどんな意味があるのか? 持ち上げられた人が落ちていく様は、そんなに面白いですか? 安全地帯から石を投げるようなことをして、満足ですか? ときにマスコミは、人間の中に潜む闇の感情を引き出す“悪の装置”と化す。と同時に、世間の人たちの“闇”を匿名化し、消費させる都合のいい装置でもある。 要するに、下劣なのはマスコミだけじゃない。 フェイスブックやツイッターなどでも、悪趣味なジョークが飛び交っていた。本人たちは、ブラックジョークのつもりなのだろうけど、完全にアウトだ。 と書きなが
八代嘉美・京都大特定准教授が25日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、STAP(スタップ)細胞の論文問題について「一連の騒動で信頼性が揺らいでいる」と話した。 論文の核心部分で見つかった画像の切り貼りや、別の実験の画像を流用していることについて、「(論文の)証拠能力が著しく下がる」と指摘。他の研究チームが再現実験に成功していないことと合わせ、STAP細胞の存在そのものを疑わざるを得ないと説明した。
STAP細胞論文をめぐる問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが共同研究者に提供した細胞から、実験に使われていたはずのマウスとは異なる遺伝子が検出されたことがわかった。STAP細胞をつくる実験のデータに、新たな疑問が浮かんだことで、理研が詳しく調べる。 理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)が25日、明らかにした。 CDBによると、山梨大の若山照彦教授らが、遺伝子解析の結果をCDBの複数の研究者に報告した。英科学誌ネイチャーに論文が掲載された研究では、若山さんは、小保方さんが「STAP細胞」と説明した細胞の提供をうけ、特殊なマウスを作ることで万能細胞だと証明する作業を担った。 若山さんらが解析したのは、小保方さんから提供され、その後も保存していた2種類の細胞。論文で書いたものとは別の実験で、小保方さんはいずれの株についても「129」と呼ばれる系統のマウス由来の細胞だとして若
国内発の動画共有サービスとして圧倒的知名度を誇る「ニコニコ動画」。その中で、電子工作やソフトなどテクノロジー系の動画が集まるのが「ニコニコ技術部」タグだ。ネットの作品投稿にとどまらず、リアルでも交流があって、有志によるイベントも京都や名古屋、福岡などで開かれている。 3月22日には、京都市にある春日神社・春日幼稚園にて展示会「NT京都」が開催された(関連記事)。6回目となる今回は、出展者が約200名、来場者が約300名の合計500名動員という昨年同様の盛り上がりを見せた。実際に現地を取材したので、筆者が気になった展示を紹介していこう! デカいは正義! ヴィーゼルの実物大模型に圧倒 今回の目玉でもあり、ニコ技部員の期待も高かった展示が、「プラモデルを1/1で作る会」によるヴィーゼル空挺戦闘車の実物大模型だ。春日神社になぜか戦闘車がいるという謎な組み合わせが目を引いたのか、道行く家族連れやカッ
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)が早稲田大に2011年に提出した博士論文に、無断引用の疑いが見つかったことなどを受け、早大は、外部の有識者を交えて不正の有無を本格的に調査する方針を固めた。 複数の早大関係者が25日、読売新聞の取材に対し明らかにした。 調査で不正が認定されれば、内規に基づき、論文や学位取り消しを検討する。 博士論文は、骨髄にある細胞が様々な組織の細胞に変わることを示した内容。小保方リーダーはこの論文で学位を取得した。ところが、約100ページのうち冒頭約20ページの文章やイラストが、幹細胞について説明している米国立衛生研究所のホームページの記述とほぼ同じだった。また、遺伝子の働きを示す画像には不自然な加工の跡があるとも指摘されている。
稼働している原発の核燃料に課してきた核燃料税の仕組みを、原発が止まっていても電力会社などに課税できるように原発を抱える八つの道県が変えていたことがわかった。朝日新聞の調べでは、これにより原発停止状態でも2014年度以降、少なくとも年間計109億円の税収が確保されることになった。税収の大半は値上げされた電気料金で賄われており、電気利用者に負担が押しつけられている構図が浮かんだ。 核燃料税は、自治体が地方税法で定められた住民税などのほかに、条例で課すことができる「法定外普通税」の一つ。原発の安全対策に使うとして福井県が1976年に始めた。 東京電力福島第一原発の事故前は、古くなった核燃料の代わりに新しいものを挿入するたびに価格に応じて課税する仕組みで、原発が動いていることが前提だった。
先日、新年度予算案が国会を通過しました。新年度に使うお金の額と、その使い道が決まったわけです。 2014年度の予算総額は95・9兆円になりました。ちなみにこの金額は、過去最大です。消費税増税後に景気が低迷することも視野に入れ、相変わらず「大盤振る舞い」が計画されています。足元の景気をよくするために仕方がないと。 このままだと、「銀行券ルール」が無視され続け、日本経済は大変なことになってしまいます。 「ん?? “銀行券ルール”? 聞いたことないなぁ」 あまり知名度はありませんが、とても重要なルールです。 この“銀行券ルール”が何かを説明するために、いま何が起きているか、なぜ“銀行券ルール”が危ない状態にあるのかを解説します。 国会を通過した予算案だと、例年どおり40兆円を超える赤字があります。「税金で集められる金額よりも、政府が使うお金の方が40兆円以上、多い」ということです。そして、この赤
そんな国でも礼儀正しい国とか言われたことがあるそうですが、その人はきっと目が悪かったのでしょう。 the_sun_also_rises この斜め上の展開はさすがに予想してなかったよ(笑)もし欠席したら当面日本のマスコミでは「仮病か?」と取りざたされるだろうね。面白すぎる展開に目が離せなくなった。千両役者か大根役者かはわからんけど。 2014/03/25 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00265371.html こことかここにも同類が散見されますが、わかりやすいダブスタですね。もう隠すつもりもないんでしょうね。ネット民のクズさを再確認した気分。 *1 *1:ちなみに、http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/scopedog/2014
身長がものすごい高い女です。約180cmあります。 社会人です。 身体のことを言われるのは慣れていますが、決して気分の良いものではありません。 時には女じゃないと言われ、時には見知らぬカップルのネタにされ、時にはつり革に頭をぶつけ、時には好きな人ができても、身長が原因で諦めなければならなくて。 私はもういい大人なので、気にしないようにするよう心がけていますし、「気にしていないように」見せる手法も確立しています。 ですが、私より年上のいい大人が、私の身体的特徴を嘲笑してきます。 それで笑いを取ります。 スカイツリーより高いとか、空気薄くない?とか、男性より高いよね!とか 言われるのは慣れていますので、それに対する返答も心得ています。 が、決して気分の良いものではありません。 むしろ傷ついています。 が、いい大人ですし、場の雰囲気が壊れるも嫌なので、笑って対応しています。 社内なので、距離を取
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