ブックマーク / www.riken.jp (32)

  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

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    tdam 2023/10/20
  • 国宝油滴天目茶碗の曜変(光彩)の秘密を探る

    理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 先端光学素子開発チームの海老塚 昇 研究員と開拓研究部 石橋極微デバイス工学研究室の岡 隆之 専任研究員(研究当時)の研究チームは、国宝油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗[1]の青紫色の光彩、いわゆる曜変(ようへん)の発色を油滴(油の滴に似た斑点)の反射と釉薬(ゆうやく、うわぐすり)の2次元回折格子[2]構造によって説明しました。 研究成果は油滴天目茶碗や曜変天目(ようへんてんもく)茶碗の鑑賞のために最適な照明を提案できる上、釉薬の配合や焼成(焼き締め、焼結)方法を解明する糸口になると期待されます。 曜変とは漆黒の釉薬が厚くかかった建盞(けんさん。中国の宋時代の10~13世紀に建窯(けんよう。中国福建省にあった名窯)において焼成された、鉄質黒釉(こくゆう)の天目茶碗)の内面に大小さまざまな斑点が浮かび、その周りが暈(かさ)のように青く輝き、その

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    tdam 2023/10/12
  • 研究不正行為に関する処分等について | 理化学研究所

    理化学研究所は、平成26年3月31日及び12月25日に、それぞれ「研究論文の疑義に関する調査委員会」及び「研究論文に関する調査委員会」により研究不正行為が認定された案件について、下記のとおり処分の決定等を行いましたので、お知らせします。 記 職員について、日付けで次のとおり懲戒処分等を行いました。 竹市雅俊 元 発生・再生科学総合研究センター長、センター長戦略プログラム長(兼務) (現 多細胞システム形成研究センター 特別顧問) ・・・任期制職員就業規程第50条に定める譴責 これを受けて、竹市雅俊は、給与の10分の1(3ヶ月)の自主返納を行うこととしました。 丹羽仁史 元 発生・再生科学総合研究センター 多能性幹細胞研究プロジェクトリーダー (現 多細胞システム形成研究センター 多能性幹細胞研究チームリーダー) ・・・文書による厳重注意 なお、案件に係る小保方晴子元職員及び若山照彦元職

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    tdam 2015/02/11
  • STAP細胞論文に関する調査結果について | 理化学研究所

    昨日12月25日に「研究論文に関する調査委員会」より調査報告書の提出があり、受理致しました。 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※) 調査報告書(スライド) 野依良治理事長コメント ※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。 (訂正箇所:2014年12月26日) ①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb ②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1 ③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造 (訂正箇所:2015年1月8日) 6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域 7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River 9ページ 下から12行目:【誤

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    tdam 2014/12/26
    ここまででたらめな研究だと、逆に何に成功したのか、きちんとした結果はどの部分だったのかが気になる。それで血税がトータルいくらかかったのかも。
  • STAP現象の検証結果について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年12月19日 理化学研究所 STAP現象の検証結果について STAP現象の検証結果について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証結果 STAP現象の検証結果(スライド資料) 野依良治理事長コメント(検証結果について) 小保方晴子研究員コメント 野依良治理事長コメント(小保方晴子研究員の退職について) Top

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    tdam 2014/12/19
    結局疑惑の解明に至らず、不正研究者と協力擁護者は逃げ切りの公算。くだらなさすぎる。
  • 多細胞システム形成研究センターの発足について | 理化学研究所

    「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」(平成26年8月27日公表、以下「アクションプラン」という)に基づき、平成26年11月21日に、発生・再生科学総合研究センターを多細胞システム形成研究センターに再編します。詳細は下記のとおりです。 センター名称 「多細胞システム形成研究センター」 ※様々な細胞が集まり各種器官を形成するシステムの解明を進め、再生医療等の実現を目指すセンターの機能に基づき命名しています。 研究体制(組織図は別紙参照) 中期計画を踏まえ、目的指向をさらに明確にした4つのプログラムに再編します。 ①細胞環境応答研究プログラム ②器官創成研究プログラム ③幹細胞臓器再生研究プログラム ④発生・数理科学研究プログラム 上記4つの研究プログラムから得られる成果を臨床研究に展開し、医療イノベーションを加速させるため、次の研究開発プロジェクトを推進し

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    tdam 2014/11/14
    ”小保方晴子の検証実験への参画期間は、本年11月末までです” 公金投入している組織が、国民への約束事を有耶無耶にしてはいけない。後二週間あまりで、何が起こるのだろうか。
  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

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    tdam 2014/10/25
    共振を利用しているということは、この「低屈折率」は特定波長(周波数32.8THz≒波長9μm)の電磁波においてのみ達成されるものかな。だとすれば透明化云々の広報活動に違和感。しかし微細加工技術はすごいですな。
  • 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する本調査の実施について | 理化学研究所

    理研は「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号)」に基づき6月30日から開始した研究論文(STAP細胞)の疑義に関する予備調査の結果を受けて、調査を実施することとし、9月3日に外部有識者のみにより構成される調査委員会を設置しました。 調査は、前回調査結果が報告された以降に指摘された2篇の研究論文に関する科学的疑義、保全されているSTAP関連細胞株などの科学的解析も踏まえて行われます。 なお、調査結果は上記「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づき、調査委員会から報告を受けた後、公表致します。

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    tdam 2014/09/14
    本調査という名の不正研究者雇用温存。
  • STAP現象の検証の中間報告について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年8月27日 理化学研究所 STAP現象の検証の中間報告について STAP現象の検証の中間報告について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証の中間報告 STAP現象の検証の中間報告(スライド資料) Top

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    tdam 2014/08/27
    まだやるどころか、現時点でノーデータなのに"3月末迄"などと検証期限を延長するとは、腐りきってるとしか言いようがない。CDBの組織改編など甘いことは言わず、理研そのものの解体ないし公金投入停止を望む。
  • STAP細胞問題にご関心を寄せられる方々へ | 理化学研究所

    再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。 今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。 3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。 現在、当該論文著者のみならず、現場の研究者、特に若い研究者たち、技術者、事務職員ならびにその家族、友人たちの動揺と不安は深刻であり、非常に大きな心労を抱えている者もおります。理研は、今後も

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    tdam 2014/08/07
    "理研自らが、社会の要請に応えるべく、一刻も早く研究に専念できる環境を再生することが何よりも重要であると考えております" まだこんなこと言ってらぁ。不正結論から該当者の処分もせず、検証実験で焼け太りとは。
  • STAP細胞事案に関する理化学研究所の対応について | 理化学研究所

    独立行政法人理化学研究所(以下「理研」)の研究者が発表した論文が科学の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し、我が国の科学界を代表する日学術会議にもご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。今回、日学術会議幹事会よりSTAP細胞事案に関し、平成26年7月25日付けで声明が出されたところですが、理研としての件への対応について、改めて説明させていただきたいと存じます。 理研は、STAP細胞事案について、研究不正の有無、科学的検証、研究論文の取扱い、そして再発防止に向けた取組み、の四つを基方針として対応しております。 理研は、今回の事案への対応を、わが国の研究機関の範となる組織体制、運用の構築、さらに社会の信頼を再度得て社会へ貢献するための改革と位置づけて取り組んでおります。理研のあるべき姿を念頭におき、国民、科学界をはじめ各界の方々の意見や国際的な水準も考慮して改革を進めてま

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    tdam 2014/08/04
    仮に何らかの現象が存在し、その発現に人依存性があるとしても、それは科学ではないし、莫大な国費や労力をかけて検証すべき内容とは思えない。
  • [PDF]小保方研究ユニットリーダーによる検証用実験室について

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    tdam 2014/07/16
    鍵付きの冷蔵庫だとか立会人の監視だとかの情報すらも信じられない。求めるのは即時中止&処分のみ。
  • 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方 | 理化学研究所

    平成26年4月1日に公表した「STAP現象の検証計画」に、小保方研究ユニットリーダーを参加させることを6月30日に決定し、7月2日にマスコミ向けのブリーフィングを実施しましたが、その時に使用した資料を掲載します。 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方 検証用実験室について(2014年7月15日追加)

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    tdam 2014/07/04
  • STAP細胞に関する研究論文の取り下げについて(7月7日追加) | 理化学研究所

    2014年7月2日付けで、英国の科学雑誌『Nature』がSTAP細胞に関する研究論文2報を取り下げたと発表しました。これを受けて、理化学研究所は1月29日付け当該研究にかかる報道発表を取り下げました。 なお、論文2報が取り下げられたことに伴いNature protocol exchange(英語)も取り下げられましたので、3月5日付けで発表した実験手技解説に関するトピックスも取り下げました。 Nature側の取り下げ理由 Retraction: Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency(英語) Retraction: Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency(英

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    tdam 2014/07/03
  • 高橋政代プロジェクトリーダーコメント | 理化学研究所

    高橋政代プロジェクトリーダーの個人のツイッター上での発言について、多数お問合せを頂いております。これを受け、高橋リーダーから以下のコメントがありましたのでお知らせ致します。 お騒がせして申しわけありません。 現在移植手術に向け細胞培養を行っている患者さんの臨床研究については順調に推移しており予定通り遂行します。ネット上で「中止も含めて検討」と申し上げたのは、様々な状況を考えて新規の患者さんの組み入れには慎重にならざるを得ないというのが真意で、中止の方向で考えているということではありません。臨床研究そのものには何の問題もありませんし、一刻も早く治療法を作りたいという信念は変わっておりません。理研が一日も早く信頼を回復し、患者さんが安心して治療を受けられる環境が整うことを期待しています。 高橋政代

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    tdam 2014/07/03
    「説得」されたのでしょうな。
  • 小保方晴子研究ユニットリーダーコメント (pdf)

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    tdam 2014/07/01
  • STAP細胞に関する問題に対する理研の対応について | 理化学研究所

    理化学研究所は今後のSTAP細胞に関する問題への対応を次のとおり行うこととしましたので、お知らせいたします。 1.「STAP現象の検証計画」への小保方晴子研究ユニットリーダーの参画について STAP現象の検証実験を行うことについては、様々な見解がありますが、科学的事実を明らかにするために、小保方研究ユニットリーダーを相澤慎一実験総括責任者及び丹羽仁史研究実施責任者の指揮監督のもと、実験に参画させることとします。期間は、平成26年7月1日から平成26年11月30日までを予定しています。 なお、小保方研究ユニットリーダーの準備が整い次第、同氏による検証実験を行うことになりますが、その際には、研究所が指名した者が立ち会う、映像を記録する等を含め、透明性を確保した方法で行います。 2.科学的な疑義に対する調査の開始について 研究論文の疑義に関する調査報告書(平成26年3月31日)以降に指摘があった

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    tdam 2014/06/30
    「歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか」
  • CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について(7月22日訂正) | 理化学研究所

    CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について、状況を公表いたします。 CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について(2014年6月16日発表時点) 「CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について」(6月16日)の訂正(2014年7月22日訂正版)

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    tdam 2014/06/17
  • CDB自己点検の検証について | 理化学研究所

    平成26年6月12日に研究不正再発防止のための改革委員会に資料提出したSTAP細胞に係る研究論文に関する発生・再生科学総合研究センター(CDB)の自己点検の結果について公表いたします。 CDB自己点検の検証について

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    tdam 2014/06/12
  • 「研究不正再発防止のための提言書」の公表について | 理化学研究所 広報活動 2014年6月12日

    平成26年6月12日付にて研究不正再発防止のための改革委員会(岸輝雄委員長)より、「研究不正再発防止のための提言書」の提出を受けましたので公表いたします。 研究不正再発防止のための提言書

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    tdam 2014/06/12