マレーシア航空370便墜落事故(マレーシアこうくう370びんついらくじこ)は、マレーシアのクアラルンプールから中華人民共和国の北京市に向かっていたマレーシア航空の定期旅客便である370便が2014年3月8日に消息を絶ち、その後、インド洋に墜落したと推定された事故である。 事故後1年以上にわたって行方がわからなくなっていたが、2015年7月29日にフランス領レユニオンで同機の一部とみられる航空機の残骸が発見され、8月5日に370便のものであることが判明した。2015年1月29日、マレーシア政府は、機体が発見されるのに先行する形で、マレーシア航空370便は消息を絶ったあとに墜落して搭乗者は全員死亡したと正式に発表した[1]。2017年1月17日、海底捜索活動が終了した[2]。 2014年にはMH370便・マレーシア航空17便撃墜事件(MH17)・インドネシア・エアアジア8501便墜落事故(QZ