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  • 水原一平の犯行に米メディア本音「我々は最悪のことをしていた」「バレロはどこに行った?」なぜ大谷翔平に厳しかったのか…一変の現地報道まとめ(水次祥子)

    ドジャース大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者が大谷の銀行口座から預金を盗み違法賭博の胴元に送金していたスキャンダルは、銀行詐欺容疑での訴追という形でひとつの決着を迎えた。訴追の一報が流れると、米専門テレビ局ESPNの敏腕記者ジェフ・パッサン氏はX(旧ツイッター)に「どのように口座にアクセスされたのかという長い間の謎がついに明らかになった」と投稿した。 冷静に整理「訴追されるまで」 水原容疑者が大谷の口座に不正アクセスし違法スポーツ賭博の借金返済のため盗んだ預金は当初は450万ドル(約6億9000万円)と伝えられていたが、実際はその3.5倍以上の総額1600万ドル(約24億5000万円)にも上った。違法賭博は2021年12月から2024年1月までの間に約1万9000回、1日平均で約25回も行われ、訴状に記された同容疑者のメールの記録には胴元のマシュー・ボウヤー氏から借金返済を催促され追い詰めら

    水原一平の犯行に米メディア本音「我々は最悪のことをしていた」「バレロはどこに行った?」なぜ大谷翔平に厳しかったのか…一変の現地報道まとめ(水次祥子)
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    tecepe 2024/04/15
    しかし本当にカネに興味なし10割野球だったんだなと。これが1割奥様、1割愛犬、1割語学習得で野球7割になったときいままで通り強いのかは気になる。まあ強チームにいるってだけでやりやすいんだろうけどなー。
  • 《独占インタビュー》三笘薫26歳が明かす”トレーニングの中身”がスゴかった! 24時間サッカー漬け「データマニアと言われたら、そうかも…」(木崎伸也)

    世界最高峰の舞台で、鮮烈なデビューを飾った1年。前人未到の境地へ駆け抜けるこの目には、今、一体どんな景色が見えているのか――。プレミアから日本代表まで、三笘薫がその全てを語った。 現在発売中のNumber1075号掲載の[ロングインタビュー]三笘薫「僕はもっと進化できる」より内容を一部抜粋してお届けします。【記事全文は「NumberPREMIER」にてお読みいただけます】 「もちろん僕も自分の感覚を大事にしていますし、最終的には信じます。でも、それが合っていないのに信じていたらバカじゃないですか。自分がいい動きをしたとしても、他の人にはそう見えないときもある。自分では速いと思ったけど、当は速くないときもある。だから僕はあらゆる手段を使って自分の主観が正しいかを確かめたいんです」 実力でも人気でも日サッカー界の顔に 三笘にとって2022-'23シーズンは、新たな扉を開く1年になった。 初

    《独占インタビュー》三笘薫26歳が明かす”トレーニングの中身”がスゴかった! 24時間サッカー漬け「データマニアと言われたら、そうかも…」(木崎伸也)
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    tecepe 2023/06/25
  • 【皐月賞馬】ゴールドシップはなぜあんなに愛された? 内田博幸「生きるか死ぬかぐらい…」、須貝師「本当に何をするかわからない」(NumberWeb編集部)

    ◇解説◇ 道中は最後方を走りながら、4コーナーで誰も通らなかった荒れた内をすくい「ワープした」とまで言われた見事なレース運びで勝った2012年の皐月賞。 鞍上は「ウチパク」の愛称でお馴染みの内田博幸。大井競馬で通算3153勝を挙げて2008年に中央競馬へと移籍し、わずか2シーズンで中央競馬のリーディング首位を獲得した実力派だ。 そんな内田に皐月賞での騎乗について聞いたところ、返ってきた答えが冒頭の発言だった。 「ゴールドシップは、知られてる以上にコントロールが難しい馬で、我が強く気迫も凄い。生きるか死ぬかぐらい気を張っていないといけない馬でした」と語る内田は、ゴールドシップに全てを委ねるという境地に行き着いていた。 「だから、作戦は考えていましたが決めつけることなく、ただ、ゴールドシップが行きたい気になったときに行かせよう、と」 あの圧勝劇は、名手の“達観”により導かれたものだったのだ。

    【皐月賞馬】ゴールドシップはなぜあんなに愛された? 内田博幸「生きるか死ぬかぐらい…」、須貝師「本当に何をするかわからない」(NumberWeb編集部)
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    tecepe 2023/06/13
  • 「ずっとそばにいてくれて、ありがとう」ナイスネイチャ35歳の大往生を見届けた渡辺牧場の思い…引退馬支援を支えた“共感を得る力”(曹宇鉉)

    「ブロンズコレクター」と呼ばれた現役時代 1988年4月16日、のちにナイスネイチャと命名される牡馬は、母ウラカワミユキの2番仔(父ナイスダンサー)として渡辺牧場で生を受けた。渡辺さんが同牧場で働き始めたのは、その約3カ月後。同い年の4頭の牡馬のなかでは“ボス格”として振る舞っていたというナイスネイチャだが、渡辺さんは「育成牧場では他の子にいじめられていたみたいです。内弁慶なタイプだったんでしょうね(笑)」と裏話を明かしてくれた。 1990年12月に京都競馬場でデビューし、2戦目で初勝利をあげると、翌1991年の夏に急成長を遂げる。小倉記念と京都新聞杯を含む4連勝を決め、二冠馬トウカイテイオーが不在の菊花賞の有力候補に名乗りをあげた。渡辺さんは、当時の牧場の盛り上がりを懐かしそうに回想する。 「レースのたびに興奮や感動、希望があって、いつも前向きな気持ちでした。ナイスネイチャが頑張ってくれ

    「ずっとそばにいてくれて、ありがとう」ナイスネイチャ35歳の大往生を見届けた渡辺牧場の思い…引退馬支援を支えた“共感を得る力”(曹宇鉉)
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    tecepe 2023/06/06
  • 「羽生結弦は引退」と書いた“フライング報道”への違和感…本人発表を待たないスクープの“リスク”とは「選手の心理が変わることもある」(松原孝臣)

    「こんにちは。羽生結弦です。この度はこのような場に皆さん集まって下さって、そして見て下さって当にありがとうございます。最初に一つ、もう一つだけ感謝を述べさせていただきます。先の一部報道であった通り、いろいろなことを言われてしまいましたが、その中でも、自分のこと、そしてここまで応援して下さっているファンの方々も含め、色々なことを考えながら気持ちを大切にしていただきながら、自分が決意を表明することを、常にメディアで発信して下さった方々に深く深く御礼をさせてください」 感謝から始まった言葉の中の、「先の一部報道で」というくだりで、羽生は心なしか目を伏せたように遠目には見えた。

    「羽生結弦は引退」と書いた“フライング報道”への違和感…本人発表を待たないスクープの“リスク”とは「選手の心理が変わることもある」(松原孝臣)
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    tecepe 2022/07/21
  • 「じゃあ、やれや!」大久保嘉人がペットボトルを投げつけた日…風間八宏と考える「なぜ日本の指導者は“ヤンチャな選手”に戸惑うのか?」(木崎伸也)

    「まったくないですね。逆にプレーが悪かったら、誰であっても使いません。名古屋グランパス時代には、元ブラジル代表のジョーでも普通に先発から外しましたから。ただ、大事な話をすべきときは、しっかりします。にも書きましたが、ジョーの場合は『おまえに要求しているのは、こんなレベルのプレーじゃない。最高のおまえを見せて欲しいんだ』と言いました。 もちろん嘉人にせよ、他の選手にせよ、もし彼らが余計なことを言ってしまったら、ちゃんと呼んで『もっと集中しろ。おまえに期待しているのは、そんなもんじゃない』と伝えます」 ――おまえに期待してるぞ、だから要求は高いぞ、という前提があるわけですね。 「そう。日はみんなに同じ要求をすることを平等と言うかもしれませんが、私にとっての平等は、みんなにそれぞれのレベルに合わせた要求をすることなんですよ。つまり、全員特別なんです。 『風間の指導は上しか見ない。下は見ない』

    「じゃあ、やれや!」大久保嘉人がペットボトルを投げつけた日…風間八宏と考える「なぜ日本の指導者は“ヤンチャな選手”に戸惑うのか?」(木崎伸也)
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    tecepe 2021/12/31
  • 「みんな『松坂世代』と言われることに誇りを持っている」盟友・赤田将吾が明かす松坂大輔と西武復帰後に酒を酌み交わした夜(市川忍)

    10月19日、メットライフドームで最後の登板を果たした“平成の怪物”の姿を、赤田将吾はベンチの後列からしっかりと目に焼き付けた。 赤田は1999年に日南学園高から西武に入団。いわゆる松坂世代の1人である。 「僕のことを知らない人に、西武にドラフト2位で入ったことを告げたあとに『そのときのドラフト1位が松坂大輔です』って言うとみんな『おおおー』って、一番簡単にわかってくれますからね。僕の現役時代を知らない人にも『オマエ、すごい選手だったんだなぁ』って自然と僕の評価も上がるんですよ(笑)」 そう語る赤田に、おそらく、どれだけ語っても語り尽くせないほどあるであろう松坂との思い出を振り返ってもらった。 「へえ、そんなヤツいるんだ……って」 いちばん最初に赤田が松坂の名前を知ったのは、高校3年生の春だった。横浜高校に150キロの速球を投げるピッチャーがいる。 「へえ、そんなヤツがいるんだ……って。僕

    「みんな『松坂世代』と言われることに誇りを持っている」盟友・赤田将吾が明かす松坂大輔と西武復帰後に酒を酌み交わした夜(市川忍)
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    tecepe 2021/10/21
    めちゃくちゃいい記事…
  • 「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)

    だけではなく、世界中で、サッカー、アメフト、野球選手のスピードがこんな風に紹介されることがある。俊足ぶりを表現したいのは分かるが、数字、記録を争う世界にいる陸上選手や関係者にとっては、見過ごせない内容だ。 ボルトよりも速い選手が他スポーツにいる? 50m走のタイムは手動で、選手自身のタイミングでスタートしていることが多いし、サッカー選手のプレー時の最高時速を単純に100mに換算されても、あくまでも仮説なのでボルトを超えたことにはならない。俊足の選手は、確かにその競技では突出したスピードを持っていることはまちがいない。だがボルトよりも速い、50mで日記録を超えるなどの表現は、陸上選手に対して敬意がないように感じる。 もちろん当該選手には非がなく、キャッチーな見出しをつけたり、正確性に欠ける数字をそのまま伝えているメディアに問題があるのだが、多くのスポーツファンはこう思っていたのではない

    「五輪選考会の標準記録も可能」NFL屈指の俊足選手が100m走に挑戦 “ボルトより速い〇〇選手”論に終止符?(及川彩子)
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    tecepe 2021/05/14
  • 女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ(松原孝臣)

    女性アスリートの撮影被害や画像拡散などの問題に焦点があてられるようになった。 陸上競技も、問題視される競技のひとつだ。 主に短距離やハードル、走幅跳や走高跳などの女性アスリートが着用している、上下が分離したタイプのユニフォーム、いわゆる「セパレート型」のユニフォーム姿が撮影の標的とされてきた。 全国大会で活躍するレベルにある選手は、今ではたいがいセパレート型を着用している。学生でも多くの選手がこのタイプのユニフォームを選ぶ。スタンダードと言っていいだろう。 肌が出ている割合が多いがゆえに、撮影の被害を受けてきた。でもセパレート型を着用するのには、競技上の根拠がある。 もともとはセパレートのユニフォームはなかった セパレート型のユニフォームはもともとあったものではない。昔はランニングシャツにランニングパンツが主流であった。 最初にセパレートタイプを着用した選手が具体的に誰かははっきりしないが

    女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ(松原孝臣)
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    tecepe 2021/01/29
  • 50歳羽生善治九段に聞く「将棋はスポーツ?」問題 34年前から実感していた“棋士とアスリートの共通点”とは(Number編集部)

    「今後も、あと少なくとも5年は強くなり続けられるような気がしています」 この言葉をNumberの巻頭インタビューで発したのは、2021年の藤井聡太二冠――ではなく、1994年の羽生善治五冠。羽生は当時23歳、初の名人位を獲得した直後だった。 羽生が誌面を飾ってくれたのは、毎号、注目すべき若手アスリートを紹介する連載「the face」。このことを思えば、昨年9月に出した小誌初の将棋特集へと続く流れは、既に26年前に始まっていた、ともいえる。

    50歳羽生善治九段に聞く「将棋はスポーツ?」問題 34年前から実感していた“棋士とアスリートの共通点”とは(Number編集部)
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    tecepe 2021/01/09
  • イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)

    記事を書いたデイリーの小林記者はイチローがメジャー1年目の2001年に初めて野球を担当したという。そんなルーキーに当時27歳のイチローは容赦なかったと振り返る。 《「次どうぞ」、「それ、答えなきゃいけないかな」。記者の質問をことごとくはねつける。無言でスルーされる。そこまで厳しくされる理由が分からなかった。》(デイリー・3月22日) それから3年後に初めて単独インタビュー。イチローが求めていたのは「プロフェッショナル」だったことを知る小林記者。 後年、「(あの頃は)地獄でした」とイチローに語ったという。引退を伝える記事の最後は「イチローには感謝の言葉しかない」。 「僕に鍛えられたんだから……」 同じ紙面には「'94年~'97年までオリックス担当」の記者が、 《記者泣かせの選手だった。》 《想定通りにやりとりが進んだことなんてなかった。》 《「学級新聞じゃないんだから」。時に叱られ、呆れられ

    イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)
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    tecepe 2019/03/26
    結果良かった話みたいになってるけど、やっぱりいけすかないマイペース野郎そのもので1996年時点でそれを言い放った利根川さんの眼は確かだ。
  • 職人アニメーター西尾鉄也が語る、「人の身体のかっこよさを描くこと」(宮田文久)

    躍動する人間の身体を、アニメーションで描く――。 その道の第一人者にして、尋常でないこだわりを持つアニメーターがいる。その名を、西尾鉄也。キャラクターデザイン・作画監督を務めた代表作『NINKU-忍空-』のほか、『NARUTO-ナルト-』といった人気作品にも参加。現代日のアニメーション界を背負って立つひとりである。伝説的なアクションシーンも数多い。 アスリートの身体をどう伝えるかを日々考える編集部は、ぜひ話を伺いたいと、インタビューという“異種格闘技戦”を申し込んだ。稀代のアニメーターが、意外なスポーツ好きの一面も覗かせながら語ってくれた、「人の身体のかっこよさを描くこと」の奥深さとは――!? ――いきなりのインタビューのお願い、お受けいただいてありがとうございます! 「スポーツメディアさんからの取材なんて初めてですよ!(笑) でも、普段とは違うお話ができるんじゃないかと思って、受けさせ

    職人アニメーター西尾鉄也が語る、「人の身体のかっこよさを描くこと」(宮田文久)
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    tecepe 2018/11/12
  • 「暴力」を意識しなかった日馬富士。こんなにも遠かった世間と角界の距離。(プチ鹿島)

    今回のスポーツ新聞時評のテーマは、11月14日の火曜日からすべてがはじまったと言っていい。 『ビール瓶で殴打 日馬 暴行疑惑 貴ノ岩頭蓋骨骨折』(スポーツニッポン) この衝撃的な1面がスポニチで報道されて以降、まだ報道合戦が続いている。 当初は「ビール瓶で貴ノ岩を殴った」と伝えられたが、そのあと「ビール瓶は使っていない」という情報が出てきた。一体何が事実なのかわからない面妖さ。それは一般社会からはなかなか見えない相撲界そのもののようにも思える。 「あちらの世界」(相撲界)と「こちらの世界」(一般世間)。この橋渡しをしている1つがスポーツ新聞だ。ただ、同じテーマでも社説の論調が各紙違うようにスポーツ紙でもスタンスは異なる。それが新聞の読みどころ。 「日馬富士引退」という大きな動きがあった翌日(11月30日)。各紙の「記者の目」を見てみよう。相撲担当が見解を述べる、いわば社説のようなものである

    「暴力」を意識しなかった日馬富士。こんなにも遠かった世間と角界の距離。(プチ鹿島)
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    tecepe 2017/12/02
    だから、なんで「先輩から暴力受けてて嫌だったから俺も後輩にやってやろう」って負の連鎖続けるのさ?私は新入社員時酒の席で受けたパワハラみたいなこと絶対新人にやらせないしそういうシーン見たら守るぞ。
  • ロジャー・フェデラー、復活を語る。「自分がこんなにテニスが好きだとは」(ヘレン・スコットスミス)

    全豪オープンで見事な復活優勝を果たしたロジャー・フェデラー。 NumberWebではその偉業を称え、Number919号の掲載記事を特別にWeb公開することにいたしました! 年間ランキングトップ10からフェデラーの名が消えるのは、上り調子の20歳だった'01年シーズン以来の事件でした。しかし、昨季の半分をリハビリに費やしてしまった彼に、焦りや諦めの様子はまったく感じられません。 今季の開幕から復帰したレジェンドは、どんな言葉で尽きない野望を語ったのでしょうか。 彼の姿は、来なら10月のバーゼルにあるはずだった――。 もっと遡るなら、8月のニューヨークの全米オープン会場にも、彼はいる予定だった。もちろん最も望まれたのは、ラケットを手に、コートを縦横に駆ける姿である。しかし2016年2月に左膝の手術を受けた彼は、7月上旬のウィンブルドンを最後にシーズン残り全ての大会出場を取りやめ、来季に向け

    ロジャー・フェデラー、復活を語る。「自分がこんなにテニスが好きだとは」(ヘレン・スコットスミス)
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    tecepe 2017/01/30
  • 川口能活と楢崎正剛が語った、日本一シュートのうまい選手とは? - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー

    名古屋市内のホテルにて。先に到着した川口能活と雑談していたら、まるでゴール前からのコーチングのような豪快な声が、取材部屋に響きわたった。 「ヨッちゃん! ごめん、待った?」 「おー、正剛! ひさしぶり。全然大丈夫だよ」 川口能活と楢崎正剛が、同じ空間で語り合う。正直に言うと、Number創刊35周年記念号で実現したこの対談がうまくいくのか、不安だった。長く日本代表正GKの座を奪い合った1歳違いの2人が、お互いに対してどんな感情を抱いているのかわからなかったから。新人の頃からメディアで比較され続け、プレースタイルやキャラクターの違いから、W杯やアジア杯が近づくたびに、世論はどちらをゴールマウスに立たせるべきか意見が分かれた。日本代表の練習中に2人が話していると、報道陣がざわつく場面もあったほどだ。 ところが、目の前に座った守護神たちは、お互いを「ヨッちゃん」「正剛」と呼び合っている。こちらの

    川口能活と楢崎正剛が語った、日本一シュートのうまい選手とは? - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー
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    tecepe 2015/09/23
  • ファンの心をつかめるか。~プロ野球とJリーグの観客動員力~(小川勝)

    2012年のJ1最終節、試合終了後もスタジアムに居残るガンバ大阪のサポーターたち。ガンバのJ2降格により、2013年のJ1観客動員数にはどんな影響が表れるのか。 プロ野球とJリーグの観客動員は、日のスポーツをめぐる経済事情を反映する代表的な数字の一つだろう。大型スタジアムに、1万人単位の観客を毎週集めるスポーツは、この二つ以外にはない。プロ野球は年間延べ2000万人以上、Jリーグも500万人以上が、会場に足を運んでいる。全員が有料入場者ではないが、ほとんどの人は交通機関を使って会場に行き、チケットを買う。多くの人が会場内またはその周辺で飲をする。会場や専門ショップでグッズを買う。観客動員は、チームの収入源というだけでなく、スポーツが経済に貢献できる一番の裏付けだ。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 182

    ファンの心をつかめるか。~プロ野球とJリーグの観客動員力~(小川勝)
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    tecepe 2013/01/09
  • <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)

    Number779号では、「5人の“突破者”たち」として、宮市亮、指宿洋史、 川島永嗣、細貝萌、瀬戸貴幸ら、異国で挑戦を続けるニッポン人の足跡を辿りました。 Number Webでは、今季、サポーターが選ぶ『プレイヤー・オブ・ジ・イヤー』に選出された川島永嗣選手(リールセSK/ベルギー1部)の記事を特別に全文公開します。 ちびっ子記者の激しい突っ込みが混じった質問に、川島は両手を叩きながら爆笑した。 これはリールセがファンサービスで開いた『模擬記者会見』の時の模様だ。リールセのサポーター連合会長、マルク・デ・ノエル(54)は、オランダ語を流暢に操りながら子供たちとコミュニケーションを取った川島の姿を思い出しながら目を細めた。 「川島はたいした奴だ。オランダ語は大変難しい言語なのにもう自由にしゃべっている」 今季、リールセの正GKとして活躍した川島はすっかりサポーターのハートをつかみきった。

    <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)
  • 大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)

    「大相撲の『八百長』って何だ!?」 この特集を組んだのは1980年。ちょうど「Number」創刊の年でした。 当時、大相撲は年間を通して殆ど満員御礼というブームの最中にありました。 現・貴乃花親方の父である初代・貴ノ花が群を抜いた人気を誇りつつも、 ウルフこと千代の富士が次代のスター力士として急成長している時代でした。 ――30年が経った2011年。ふたたび日中を騒然とさせている八百長問題。 わたしたちは、この記事に再び陽の目を当てるべきだと考えました。 ウェブにしては長文なのですが……それだけに読み応え充分です。 大相撲の八百長。古くて新しい難問に対する一つの考え方がここにあります。 「“内部告発”を続ける某週刊誌」と表紙でお伝えしたのは『週刊ポスト』誌である。 かれこれ半年にわたって続いているそのキャンペーンの要旨はこうだ。 ――元十両力士で“大相撲の八百長の仕掛人であった”と称する

    大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)
  • 日韓戦の死闘の果てに見えたもの。日本代表が露呈した“別の顔”とは?(二宮寿朗)

    PK戦での勝利の瞬間、ザッケローニにカタール戦で見せたような派手なガッツポーズはなかった。 アジアにおけるライバル、韓国との一戦となったアジアカップ準決勝。試合後の会見では冷静にゲームを分析する指揮官の姿があった。 「予想通りタフなゲームになった。前半は日のほうが良かった。コンビネーションでサイドを崩して3つのビッグチャンスがあった。しかし後半は韓国のほうが良かったと思う。(韓国は)走力とフィジカルがあり、ロングボールからセカンドボールを拾われて押し込まれてしまった」 真っ向からの意地と意地のぶつかり合いで、ライバルの韓国を振り切った意義はとてつもなく大きい。しかしながら、ザッケローニが会見の席で口にしたように、この勝利の裏側には前半と後半ではあまりに“別の顔”を持った戦いをしてしまったという事実も忘れてはならない。 前半の華麗な試合運びは、追加点まで予想させたのだが……。 前半の日

    日韓戦の死闘の果てに見えたもの。日本代表が露呈した“別の顔”とは?(二宮寿朗)
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